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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2024年05月03日
今節は、攻守バランス型・リーグ最強チームの首位C大阪対戦となり、
先ずは「5試合連続勝点獲得」を目標、との闘いでしたが、見事その「目標を達成し、勝利へも僅差」との試合内容を実現しました。
前日、三上GMラジオコメントで、
「前試合・60分以降立て続け3失点となった試合内容につき、
現在のチーム課題点は、
・立ち位置ミス〜行くべき所で行けていない、
・判断ミス〜カバーすべき所でカバー出来ていない、の2点であり、
それをプレー毎に、全員で正解プレーを理解し認識するミーティングを火・水と実施し、
その改善を図るC大阪戦となる。ガチガチの気持ちが入った試合とし、疲労しても負けないものとする。」との内容でした。
そして、実戦となり、前試合8回発生させた大ミスは、本日試合では、家泉3回のみに減少させ、その内の1回が、失点PK誘引プレーとなりましたが、それ以外、大小を問わず、大半選手が守備プレーノーミスを達成する、大改善を果たしました。
試合展開は、
試合開始〜24分 両チームの高い球際強度を争い、ボール奪取からの攻撃と、激しく攻守交代となる拮抗展開
25分 その中、スパチョークのハイプレスからのショートカウンターで浅野シュートで先制。
〜31分 6分間コンサ攻勢継続で3度決定機
〜45分 再び、両チーム拮抗展開
後半開始〜57分 互いに決定機構築の拮抗展開
57分 C大阪3枚交代で活性化
〜68分 11分間C大阪攻勢の中、家泉から武蔵へのロングパスが無理パスの判断ミスから、
ルーカスPA侵入時の誘いによりPKとなり、レオセアラPK失点
〜75分 コンサ近藤から長谷川へ交代
82分 菅から中村へ交代
〜98分 16分間コンサ攻勢で、3回決定機構築も、得点獲得に至らず、
[ 1:1 ・引き分け ] との展開でした。
上記の通り、コンサ攻勢時間帯は合計22分間、C大阪攻勢時間帯11分間、両チーム拮抗時間帯合計65分間との試合推移で、コンサがやや優勢、が客観評価となります。
間違い無く、評価出来る試合内容でしたし、コンサがより勝利に近かった試合だった、と言う事でした。
三上GMが指摘した課題点は、100点満点とはならず、それが故に、引き分け結果となりましたが、[85点試合]を実現しました。
疲労感いっぱいでも、ガチガチの球際と魂プレーをし続けた選手に大きな賞賛を贈るものです!
この試合の大注目となっていた、DFセンター・家泉は、17分・19分立て続けにビルドアップの大ミスで、相手決定機となるも、その後はその失敗を理解したかの様に、一瞬にして、レオセアラにも全く負けず戦力消滅との守備力を発揮、また、攻撃ビルドアップ起点、攻撃参加も活性化され、守備の要・岡村に匹敵するプレーを連続する大活躍との成長を果たしました。但し、65分の縦ロングパス判断ミスで失点誘引もありましたが、それ以外は絶対的守備と攻撃力発揮は、新たに、岡村に並ぶセンターDF確立の試合です。
唯一、同じ判断ミスによるPK再発の菅は「即時交代」となり、これから暫くは、CB起用のチャンス喪失となる、残念プレー、加えて、浅野・青木以外選手のシュート精度は、リーグ最低レベルのままで改善も無く、「攻撃ラストプレーの低さ」が、追加点獲得不可能とした、勝利との「僅差」の正体でした。
これは、ミシャが何と言おうと、「全FP徹底シュート練習」しかありません。
しかし、勝利は僅差となるまで、チーム力は回復し、確実に勝点積み上げ、連続勝点の力となっています。
三上GMが示した「7試合で勝点7獲得」を達成した試合でしたし、あと僅かで、勝利・勝点3獲得を果たす力を証明する試合でした。
さぁ、次戦は、[6試合連続勝点獲得・それも勝点3]達成を実現する試合です!
最後に、速報試合項目別データを記載します。
コンサ C大阪
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 53 47 50 47 53 50%
走行距離 58 50 118 56 57 113km
スプリント70 64 134 63 74 137回
*前半やや走り勝ち、後半逆転の傾向は、本試合でも継続し、フルタイム走り勝ちは失敗でした。
決定機数 6 5 11 3 5 8回
シュート数 5 7 12 4 5 11本
同枠内数 1 2 3 1 1 2本
得点 1 0 1 0 1 1点
*試合全般決定機数は優位、シュート数と枠内数も拮抗で、得点同一=引き分けは相当試合とのデータでした。コンサは、決定機数の優位を活かし切れず、その元凶が、シュート精度に尽きる、となります。
パス数 240 186 426 187 222 409本
同成功率 78 76 77 74 78 76%
*前半コンサ・マンマークプレス成功し、C大阪のパス成功率・パス数を減少させましたが、後半、その成功率は低下しています。それは、走力データでの後半逆転が原因です。
ハイプレス数データは、
コンサ 前半6回実施5回奪取、後半4回実施4回奪取と、後半ダウン
セレッソ前半1回実施1回奪取、後半0回未実施、とハイプレスは無いチーム
です。
勝利への追加点獲得失敗の最大原因〜個別シュート精度の低さは、
選手 シュート 枠内数 得点 評価
浅野 4 本 2 本 1点 ◎
家泉 2 0 0 ✖︎
武蔵 2 0 0 ✖︎
青木 1 1 0 ○
菅 1 0 0 ✖︎
チェック1 0 0 ✖︎
荒野 1 0 0 ✖︎
シューター7選手中、5名が✖︎レベル!これでは、どうなにチャンスが沢山あっても、得点不可能!です。
枠内に飛ばないシュートは、永遠に得点不可能!
シュートは、コンサ守備陣がリトリートする時間稼ぎ、、だけの効果しか今は無い!とのデータ値。
改善するしかないですし、全員攻撃スタイルのコンサなら、全員徹底練習しかあり得ませんね!
打開策は、極めて明白ですが、、、?!
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