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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2024年05月20日
現地参戦し、実際試合の印象は「極めて勝利を近い惜敗」でしたが、 同時に、現在の実力を確かめさせられ、「運」の領域のかなり手前で、現在は「攻撃も守備も、ミスプレー起因」を噛み締めさせられた試合でした。 先ずは、残念だった「攻守のミス」が、 ①ビルドアップ第1パスで、9回の多数となり、その内5回が柏カウンター起点となり、決勝点もそれが原因。 その内訳は、岡村4・荒野3・宮澤1・菅野1本で、自陣から攻撃への切り替え局面で、布陣が攻撃可変で攻撃バランスとなった第1パス8・柏第1守備ライン突破とした第2パス1本と、サイドへのワンクッションパスでのミスで、そのまま、相手国サイドと2陣選手の絶好パスカットターゲットを、前半から終了時まで、発生し続けたもの。 このパスミスの重さは、守備では柏攻撃の起点プレーとなり、正に自滅プレーで失点主因となり、この悪パターンは、ここまで低迷原因となり続けていますが、現在もその問題点が継続、との現時点実力を証明しています。パスミスの要因・原因は、後述シュート精度と同様、個々選手の集中力・判断力が突如低下との「バラツキ・不安定能力」で、それは完全に[個々選手個有のマインドとメンタル]問題です。 そのため、全体練習では、是正不能であり、個別指導・改善の問題となります。 更に、パスミスは、そこで攻撃停止となり、守備から連動したシームレス攻撃が成立しないため、速い攻撃もストップとなり、遅攻が増加した主因ともなりました。 ②シュート精度で、連敗とここまでの戦績低迷の主因で、昨日試合も同様、リーグ最少得点の低攻撃力の主因が現在継続を証明です。 決定機構築数は、リーグ上位の想定値まで回復・改善し、ミシャしばしばされるコメント「試合内容の良さ、監督が用意して上げられる所までは到達」との根拠・内容です。実際、その決定機数は、そこまで到達せず、攻撃力とその先の得点力を課題とし、悩んでいるチームからは、羨ましい数値・量とのレベルですし、それには、守備選手から連携し繋ぐ選手努力によるものです。しかし、肝心・要の、その先の、ラストプレーであるシュートプレーの低レベルが、その元凶となり、こちらも、攻撃ラストプレー選手の個々能力問題で、「シュートミス」問題です。 そして、この問題の深刻さと困難さが、練習欠如の無責任とその改善に取り組まない指導陣の意識・認識誤りと同様無責任だ、と言うのはです。もし、指導陣が、この反省と改善を欠き続けるのなら、指導陣失格として、解任・変更事由となります。 最早、指導陣の存立直結となりました。 ミシャいかに?三上GMいかに? 当該選手は、その能力では、J1どこのチームでも不要の烙印を押されます。それでも、練習しないのか? この2点は、現在コンサの明らかな「選手個々のミス」で、個々選手毎の、正しい判断と明確な課題認識、その改善努力の意思と実施努力、それらを判断し、評価し、指導し、改善を図る指導陣の判断・意識に尽きます。 これが、コンサマイナス部分の実力ですし、それが露呈し、現実となった昨試合でした。 一方で、「極めて勝利に近い」実力も、間違い無く「現在の姿」です。 低迷の今シーズンの中でも、改善・回復に成功し、形成して来た攻撃力と守備力を、証明したものでした。 それは、 ③上記①のパスミスがあっても、リーグ上位の「決定機数」の攻撃構築力が現在値で、これに上記①の改善が加算されれば、リーグ上位から、リーグ圧倒レベルにまで更に上昇が見込める、完全にチームストロングとなっています。 その内容は、全員攻撃全員守備意識・姿勢の下、全選手がチーム一体・共有・戦術を、全力・真摯・献身的にプレーし、ボールを相手ゴール寸前まで運ぶ組織・チームプレーの力、との証明です。 確かに、全員の戦術理解と実践・連携とコンビネーション・正しいポジション取りとそのための走力・球際と突破・チャージのスプリント、それらのチーム総合プレーで、他チームでの攻守チームプレーは、容易では無く、寧ろかなり困難・不能、とのレベルです。 「守備から攻撃での事項別占率」では、このレベルはミシャコメント「監督が用意できる・・・」の通り、85%は超え、リーグ比でも、強力攻撃力との評価となるレベルです。 昨試合でも、そのチーム力は発揮され、決定機10回成立となりました。確かに、更に①の問題改善で、決定機数・合格レベルの15回以上とする、との改善策も、今後の重要課題ですが、本来なら、「この10回の決定機数は、3〜4得点以上レベル」の回数で、その威力からは「勝利寸前」のゲーム内容と言えるものでした。 この通り、主要ポイントは、マイナス部分2点、プラス部分1点との試合でした。 いつも通り、速報試合項目別データ値を記載します。 前後半全体の3記載です。 コンサ 柏 前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率 60 64 62 40 36 38% 走行距離 57 58 115 60 59 119km スプリント69 68 137 80 81 161回 *支配率は、コンサボール支配、柏リアクション・カウンターの数値。走行距離は、ほぼ拮抗も、スプリントで、柏が圧倒し、球際やコンサマンマークチャージ前のプレー完了や外しが顕著でした。 スプリント負け、でしたね。 決定機数 3 7 10 2 4 6回 シュート 4 5 9 4 4 8本 枠内数 2 2 4 2 3 5本 得点 0 1 1 1 1 2点 *決定機数で圧倒も、シュート数で互角、枠内数逆転となり、シュートプレーがコンサ課題と証明する数値です。得点差は、枠内数の通り、シュート精度の差であり、それが勝敗決定原因、との数値です。 パス数 351 282 633 186 241 327本 成功率 82 78 80 74 67 71% %size(5){*コンサパス数・成功率はまず先ず。柏の低成功率は、コンサハイプレスやミドルプレスのパスカットが減少理由で、コンサ攻撃型守備の成功証明データです。 選手別シュート内容は、以下の通りで、特訓対象選手が明らかとなっています。 選手 シュート 枠内 得点 評価 駒井 2本 2本 1点 ◎ チェック1 1 0 ◯ ゴニ 1 1 0 ◯ 菅 1 0 0 × 岡村 1 0 0 × 荒野 1 0 0 × 近藤 1 0 0 × 原 1 0 0 × シューターは、8選手の全員攻撃スタイルのままです。 5選手が、シュート不良・ミス選手で、問題選手です。 *GKの通常練習は、ビルドアップも有りますが、主体は、各種場面想定のセーブ練習=シュート得点阻止練習ですね。詰まり、日頃から、ひたすらに、シュートストップ力練習を大量に取り組んでいる訳です。 しかし、そのGKの鉄壁を破り得点を果たすトレーニング・練習は、どれだけ、どの様なされていますか?GKのシュートストップ略練習に対比すると、驚くほど少なく、貧弱なシュート練習の質と量が、明らかになります。そんな、それで無くとも、僅かで、少なく、低レベルの事前練習となっているシュートが、そんなGKを破れる事自体奇跡となります。そして、コンサは、そんな僅かで貧弱なシュート練習さえも、全く欠如し、当然の酷いミスシュートだらけで、得点出来ないと嘆く、愚行・笑い話並みの実態は、誰が見ても、普通に考えれば、全く不成立だ、との事は分かりますね。智将と呼ばれ喜んでいる監督と指導陣は、こんな当たり前の事をどう説明するのか?三上GMの経営はどう答えるのか? 現代版コンサの〇〇不思議です。 以上が、昨試合の取りまとめです。 次戦は、ルヴァン杯ですが、その先、鹿島戦が、正念場となりました。
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