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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2024年05月30日
6月から「コンサ新時代」がスタートしました。
三上GMのクラブ代表リリースで、全選手・全指導陣・全クラブ関係者、そして全サポーターが、「J1残留リーグ戦」と「カップ戦」で、ミシャサッカーの集大成=完成形を果たし、その目標達成結果を掴む、全員共通目標体制が、開始となり、宮の沢では、これまで空気を完全一掃し、厳正、徹底的、一切の甘えと緩みを排除した練習が開始されました。
三上GMによるクラブ「現行監督強力支持・継続」宣言は、低迷チームでの歴史には全く無い”奇跡の宣言”です。
そんな宣言を出す・出せるクラブに、誇りを持ち、納得したのは、私だけでしょうか。 少なくとも、これまでの常識や通念からは大きく乖離した”奇跡の宣言”でした。
さて、ここから6か月間、ミシャによる、ミシャのための、ミシャのサッカーに、浸り切り、存分に愉しむ「お祭り期間」の始まりです。
次戦・東京V戦は、クラブ全体、方針と方向一丸となり、厳しさとひた向きさ一杯で、「新生・メンタルとマインド」サッカーが展開、となりました。
過去、今シーズンこれまでのコンサとは、精神の根幹転換、強化となり、具体的パフォーマンスとプレーは、飛躍的な上昇、間違い無い、との試合のスタート試合です。
「走る・闘う」の走量・スプリント数・スピードが急増し、球際・ポジショニング・連携は格段の強化・上昇となり、「戦術プレーの実施度が跳ね上がる」試合となります。それは、「プレー精度上昇」で、パス成功率・ビルドアップ改善・サイド突破上昇・コンビネーションパス交換上昇・シュート精度改善、を果たし、個々選手能力を大きくステップアップするもの、となりますね。
試合での全プレーが、マインドとメンタルを根幹とするもので有り、その根幹の改善こそが、全プレーの改善となる、と言う事ですね。
コンサスタイルの[超攻撃型・アグレッシブスタイル]を復活させる「次戦対戦」となる、と想定するものです。
次戦から、「コンサ本格巻き返し・降格圏早期脱出ステージ」の始まりで、その具体化となる「連勝のスタート勝利の起点」を掴む試合です。
では、そんな次戦展望を。
1.対戦チーム「東京V」現況
現在戦績は、
順位12位 勝点21 4勝9分3敗 得点21・失点23・得失差ー2
は、シーズン当初想定通りで、昇格年としては「順調」です。
シーズン前に懸念された「堅守は通用するも、得点・攻撃力不足」想定は、そこそこ得点力を証明・発揮したポイントが大きいもの。
シーズン前準備=選手構築は、
積極的に動き、資金力の乏しさは、期限付き移籍ではあるが、新10番・技術と得点力MF見木友、大型FWの木村勇大、右サイドアタッカーの山田楓喜の五輪代表クラス若手選手、突破力とパンチ力山見大登を獲得。さらにJ2トリオの、DF河村匠、MF永井颯太、DF袴田裕太郎、MF翁長聖獲得で、選手層アップ。レンタルでJ1昇格立役者中原輝流出、しかし、流出懸念の右SB宮原和也、1トップ奮闘染野唯月が残留となり、J1仕様のチーム形成は成功。
実際、加入組や期待組は、見木・木村・染野・山田・山見・翁長・宮原がスタメン主力となり活躍した事が、現在戦績の源泉です。
戦術・スタイルは、[4-4-2・基本形]で、攻守バランススタイルで、Jリーグ黎明期チャンピオンだった頃からの伝統である[パスサッカースタイル]はそのまま健在で、コンビネーションパスでの前進、サイド突破、堅守のブロック組織型守備と、基本形スタイルで、[攻守のバランスの良さ]をストロングとするチームですね。
特に、圧倒的な走力を基に、攻撃での、下から次々と湧き上がる攻撃参加、サイド突破からのクロス、デザインされたセットプレー、はチームの売りです。守備では、中盤のミドルプレス、ミドルブロックで、中盤支配を目指すスタイルで、前線ツートップ〜染野・木村コンビの決定力もあり「試合終盤での勝負強さ・負けない試合」スタイルが、今シーズン発揮されています。
ビッグネームは、少ないが、見た目以上の実力チームです。
直近戦績は、驚きの、第4節〜14節までの11試合連続勝点獲得=敗戦無しで、15節町田に大敗後も、前試合16節・最強神戸に「1-0」勝利で、「粘り強く、負けないチーム」スタイル通りです。
その間、得点17・失点13で、得点リーグ12位・失点リーグ12位と、突出では無くとも、そのバランスの良さが、戦績の源泉です。
コンサが、新生し変革したチーム力を「試す対戦」としては、絶好の対戦相手です。
2.コンサ 対戦対策 戦術・試合展開・試合起用メンバー 予想
新生コンサの、巻き直し・大挽回連勝のための、起点勝利を果たす試合で、
一新されたマインドとメンタルを基にした、今シーズン・最高パフォーマンスを果たす試合とする、との命題試合です。
⑴想定戦術
ミシャスタイルの集大成=完成、を目指す事から、直近、コンサスタイルです。
試合開始から先制・優勢確保のため、超攻撃型戦術①でスタート、
その後、勝勢展開構築の上、追加点狙い、パフォーマンス維持のための途中交代、で、攻撃姿勢のまま、試合支配とするスタイルです。
①超攻撃型戦術[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]戦術の最高到達点を達成するチャレンジです。
コンサの同戦術は、登場の瞬間から、その圧倒的な威力に、リーグが震撼し、対戦対策に苦慮したものでしたが、コンサ自らで、フィジカル過剰による、その強力威力作動時間の限界が明白となる試合続出で、試合途中で、低下させるスタイル修正を選択してしまい、その結果が、益々、作動時間短縮との姿勢が固着してしまい、現在の、同戦術の高機能時間限定で、戦術破綻状態に転落しています。現在、ここまでの試合では、中途半端なマンマーク続出し、選手毎に実施のムラ・オンオフが混乱し、本来の適正ハイプレスは消滅、相手陣ボール奪取も消滅し、最速ショートカウンターも、極少となっていたものでした。
これを、初期形の、強烈オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレスで、相手陣内、相手ゴール前ボール奪取とし、強烈ショートカウンター再来・復活を果たします。
そして、60分問題として、リーグ・ハイプレス実施チームの共通課題「60分で、フィジカル消耗からパフォーマンスダウン」への解決も、サブメンバーのプレー質の維持、パフォーマンス維持で、解決出来、試合全時間での、超攻撃型戦術・サッカーで、試合支配・完勝成立とするものです。
②相手攻勢、試合終盤での逃げ切り展開では、[コンサ式ミシャ戦術]です。
コンサ式=相手からの、ビルドアップ狙いのハイプレスへの対抗策の一つが、コンサ中盤と相手ハイプレスチャージの到達前に、そのチャージして来る第1陣守備ラインを飛ばし、一気に、相手守備ラインへのロングパスとポストプレー起点のショートカウンター攻撃とする、ミシャ戦術です。
自陣からのビルドアップ、多種多様な攻撃パターンにより、コンビネーションパス交換、サイドや前線などの個々選手突破など、多彩攻撃となります。
ミシャ試合三原則[走る・闘う・規律を守る]は、多数チームでも共通する原則ですが、コンサ・ミシャの専売特許で、この原則が徹底された試合に、敗戦は無く、高い確率で勝利獲得となります。
次戦・戦術上でのポイントは、最高レベルの三原則パフォーマンスの成否に在る、と言う事です。
⑵想定試合展開
次戦からは、コンサは積極果敢の攻撃スタイル全開となり、当然、試合展開は、今シーズン・ここまでの、前半・均衡、後半・勝負を賭ける、との展開は有り得なくなりました。
前半から、超攻撃姿勢で得点獲得を狙い続け、そのまま、中盤までその姿勢継続とし、終盤勝ち切る展開、となるものです。
想定の試合展開を、時間経過で記載すると、
試合開始〜15分 コンサ大攻勢で超攻撃戦術により決定機を多数構築・複数シュートから先制点奪取
30分 そのまま攻勢継続、追加点奪取狙い。
45分 コンサ攻勢、Vカウンターで、前半終了。
[前半 2-0]想定
後半開始〜60分 コンサ攻勢継続
65分 選手交代で、パフォーマンス維持
〜70分 攻勢から追加点狙い。
〜90分 V攻勢も有り、コンサ勝ち切り戦術転換で凌ぎ切り終了。
想定試合結果 【 3-0・完勝 】です。
⑶試合起用選手予想
上記のプレー全開は、これまでのスタメン・主力だけで無く、サブ組選手でも出現、となっていますね。
次戦への、ポジション競争はこれまでに無い激しさ、の筈ですね。
そんな中から、ベンチ入り・スタメンを掴む選手の最重要ポイントが
①マインドとメンタル強度〜強い戦術徹底実施意識と責任感、切れない集中と尽きない走力メンタルとマインド
②戦術プレーの質=精度と内容〜パフォーマンス
に尽きます。
では、そんな基準も加えて、
[スタメン]
駒井
スパチョーク 長谷川
菅 荒野 小林 近藤
中村 岡村 馬場
菅野
[サブ]
ゴニ・大森・原・高尾・家泉・田中克幸
児玉
となります。
矢張り、故障離脱組戦力は、大きいですね。
宮澤・青木・浅野、武蔵、高木駿、深井の6選手喪失は大きく、早期復帰も、コンサ新生の一つとなります。その復帰まで、チーム全体で穴埋めし、高いパフォーマンスを出す事です。
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