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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜111)ミシャスタイルの崩壊か?

2024年06月03日

昨試合、前々試合に引き続き[4バック]の連続採用は、
ヴェルディ3トップで見事に大破綻となり「完全な戦術負け」となる、事前想定外れと対応変更による混乱となり、事前監督勝負の負けがその原因でした。
コンサ[4バック]は、ヴェルディ・城福の、事前コンサ対策を外す狙いが、戦術変更理由、との意味でしょうが、ヴェルディの事前想定[2トップ]が、実戦開始の途端[3トップ]になっていて、想定マークが最終ラインで外れ、スピード勝負で大差負けとなる家泉、混乱状態でプレー予測が停止した岡村がマーク遅れ連発、そもそも自信低下の中混乱状態で更に低下の中村、そんな大混乱への対応力とのヘッドワーク欠如の荒野、4バック想定でSB想定がボランチ変化で事前想定プレーが消失し、その機能低下の馬場、攻撃と守備のどちらかで悩み続け大混乱の不安定プレーの菅、事前想定が激変しただけで自信喪失で精彩を欠く事態が進行した武蔵、と7選手が混乱すれば、残る菅野・近藤・駒井・スパチョークの4選手が、いつも以上に奮闘しても、チーム破綻は当然です。

現在のコンサチームは、「ピッチ内選手自ら状況や変化に対応する能力」は存在していません。
[事前想定通り展開]場面のみ、かろうじて機能、との対応能力しか無くなりました。
監督事前想定通りか、否かで、実戦プレーは大差となるものです。
ヴェルディ・城福の様に、対戦チームへ適合変化させるスタイルには、極めて脆い、チームで、「自スタイル堅持・スタイル変化が無い」チームにのみ、辛うじて対戦可能、と言う事です。
そんな、対戦チームに合わせ変化して来る柔軟スタイルチーム〜鹿島・柏・町田・川崎・ヴェルディ・FC東京・名古屋・C大阪・神戸・広島・福岡の11チームが苦手との現状。
残る、新潟・横浜FM・湘南・磐田・G大阪・とすの5チームしか、正常対戦想定試合が無くなっています。
これでは、戦績低迷は、必然です。

それらの原因は、自スタイルサッカーを連続した試合での、個別ミス起因敗戦により、チーム全体に、自信喪失が拡大、蔓延した、と言う事。
シーズン当初は、自信だけで無く、実際試合チーム力は、現在を大きく超えたもので、大量故障離脱発生状態でも、チーム力は現在より高く、個々選手のミスがウィルスの様に、チーム全体の全てに波及してしまいました。
それを、許したミシャ問題でもあり、ここでも、選手と一緒に、自業自得です。

次試合は、水曜ルヴァンPS富山戦ですが、戦える=起用可能な選手はどれだけ残存しているのか?
既に、極めて苦しい、選手状況、としか言えないですね。
サブ組の破綻も、深刻です。

矢張り、チーム破綻・崩壊は、深刻度合いまで到達しました。

唯一の対策は、原点に立ち返り、基本プレーから再構築、しか無いもの、との答えは、誰にも明白なのに、焦り、足掻き、苦し紛れ段階のミシャは、現在チーム力に自ら、客観評価と見切りを持ち込み、そして、これまで戦術と規律を崩す選択・采配に走っています。
ノノがいたら、相談・協議し、最善の対応と打開策を見つける努力をしている所ですが、三上GMにはその能力は乏しく、[ボールウォッチャー]としか出来ないでしょうね。
コンサの不運は、ここにも有ります。
但し、ミシャ本人、と言うよりも、戦術担当コーチの失敗、と言う事ですね、本当は。

そう言っても、いずれ原点回帰の道に戻る場面・タイミングが来ると、想定しています。
それまでの、道のりは、余り回り道過ぎない事を願いますね。何故なら、周り道では、脱落者や更なる失敗で失うものも多いですので。
コンサの悪夢は、いつ晴れるのか?
もう暫くの辛抱。 ...ですね。


post by yuukun0617

07:49

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