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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2024年06月14日
明日・⑱節京都戦は、「リーグ最下位を競う」辛い試合ですね。
両チーム共に、多種多様な理由により辿り着いた試合ですが、最下位からの脱出を懸けた「熾烈な最下位争い」は、苦り切った激戦必至です。
代表ウィークにより、本来ならば「コンデション改善・良化との、フィジカル調整期間」の中断期間と成る筈が、その真逆の「中3・2連続・超過密日程」で、フィジカルコンディション最悪化との進行に、甘んじる両チームです。
大量・主力故障離脱に足掻き、苦しむコンサには、「決定的なダメージ」のパンチとなるものでした。
そんな悪条件の下、コンサは「トップチームとサブチームのターンオーバー起用」で、対処するも、「試合途中交代による相互チーム選手起用」が発生し続け、一部選手は、「連続起用による過超累積疲労」により、大きくパフォーマンスダウンか、故障発生寸前のどちらか状態での対戦となります。
コンサは、「中2日・移動日」で、コンディション調整日数は「1日」のみと、最悪状態、対戦・京都も、同様、一部選手の故障離脱が発生していますが、コンサ比では、ごく一部で、チーム全体比較では、「対戦前・コンディション勝負で、大差」となっています。
極めて苦しい選手状況となり、「苦戦必至」試合との予想です。
1.対戦チーム「京都」現況
現在順位表は、
17位 鳥栖 勝点14 4勝2分10敗 得点21・失点28・得失差-7
18位 湘南 14 3勝5分9敗 得点23・失点32・得失差-9
19位 京都 11 2勝5分10敗 得点13・失点31・得失差-18
20位 コンサ 11 2勝5分10敗 得点16・失点36・得失差-20
で、シーズン前想定は、見事に外れた3チームで、鳥栖を加えた「4チーム降格圏争い」で、「勝点3」差=僅か1試合で、同点・逆転となる「超僅差」状態です。
これは、「毎試合の戦績がそのまま、順位直結」との事で、毎試合・敗戦=勝点0は許されない、壮絶展開となっています。
その原因は、
先ず、シーズン前「戦力強化=選手補強」は、
曺監督3年目となり、多数選手流出は、整理移籍で、主力CB井上流出の代替に、鈴木義宜・松田佳大CB、宮本SB、塚川MF、鈴木冬一SB、と有力DF選手獲得。パトリック・木下・木村勇大流出の代替は、即戦力ストライカー・マルコトゥーリオ獲得と、対応するも、堅実補強、程度でした。
しかし、シーズンスタート後、得点力2023・1.18→2024・0.76-0.42ダウン、失点2023・1.32→2024・1.82-0.5増加、と、
[得点0.5点減少・失点0.5点増加で、加算すると、1点低下]となり、「堅守長短速攻・ストーミング型ハイプレス」スタイルとなるも、2023得点力リーグ11位で、「低得点数チーム」だった所、2024が、更に「得点減少・失点増加」となると、一気に戦績崩壊となつたものでした。
[得点獲得減少]→大幅戦績低下との図式は、我らがコンサ同様です。
直近戦績は、リーグ戦5試合「0勝2分2敗、得点4・失点13」と、特に、失点増大となり、最悪チーム状況渦中です。
かく言うコンサも、「1勝0分4敗、得点5・失点13」とほぼ同レベルです。
京都も、シュート数は13位ですが、決定率5.7%・リーグ最下位と、「シュート精度」が、2023・9.6%の低レベルを更に大幅低下させた、シュートプレーレベルが原因です。
2.コンサ対戦対策
①想定戦術は、「両チームハイプレス合戦の、互いのビルドアップ封鎖とそこでのボール奪取からのショートカウンター勝負」となります。ゾーン型とマンマーク型勝負と言えるも、実戦では、両チーム共に、完全マンマークのオールコートプレスとなり、完全マッチアップ・個々勝負の勝敗が、そのままチームプレー連動となり、[個々対戦ポジション選手]勝負が、試合成否に直結です。
その中、よりハイレベル・意表を突いた・相手想定超えプレーが決め手となり、走り勝ち・スプリント勝ち・スピード勝ち・連携勝ち、マインドメンタルと集中勝ちが、その大条件・前提となります。
コンサ想定戦術は、直近3試合で確認した、[オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレス、コンサ式ミシャ戦術]で、その完全実施です。
試合三原則[走る・闘う・規律を守る]徹底で、
その結果は、多種多様攻撃、攻撃型守備のボール奪取から一体攻撃、長短カウンターのハイスピード攻撃、サイドや前線裏のワイドとコンビネーションい中央突破に縦スルーパスとのピッチ全面攻撃、新随一プレスキッカー・克幸による派生セットプレー攻撃、反復サイドチェンジ揺さぶり攻撃、とリーグ随一の多種多様攻撃を展開し、多数決定機構築し、多数シュートにより、シュート精度を改善して、複数得点獲得勝ちを目指します。
②想定試合展開
上記の通り、両チーム、共に、激しいハイプレス勝負となり、一瞬の時間も無い激しい攻守展開必至です。ハイプレス勝負となれば、経験値の差と戦術威力の差から、コンサ成功数が優位となり、コンサ攻勢時間帯が拡大。その中、決定機複数獲得で、先制点獲得は、コンサです。前半は、互いに潰し合いが激しく、[1-0]でやや優先で終了。
後半スタートの入り時間帯も大ポイントで、両チーム同時に攻勢を仕掛け合い、超緊迫展開が継続。
後半15分・60分付近、スタメン選手交代を契機に、新選手による活性化となり、更に激しい攻守が展開となります。両チーム同時に決定機発生となり、互い得点し合う事となり、更に選手交代が契機となり、更に熾烈な攻守の超緊迫・拮抗展開で終戦。
想定試合結果は、[前半1-0・後半1-1の2-1・辛勝]が想定結果です。
③試合出場メンバー予想
最大難問が、次戦選手起用選択です。ミシャは悩み切って選択です。
原因は、主力の大量故障離脱で、
現時点、FW:ゴニ・大森、シャドーとサイド:浅野・青木にスパチョークまで増加、サイド:菅、ボランチ:宮澤・深井、DF:コンディション不良だらけも故障離脱には至らず、GK:高木駿・阿波加の、10選手。
加えて、過密日程によるコンディション不良選手多数との状況では、レベル云々の前に、選手数不足となり、ベンチフルメンバーもどうかとの酷い状況ですね。
矢張り、リーグ最悪選手状況で、現在戦績は当然の結果で、指導陣や選手本人問題の前、選手フィジカル管理・コントロール問題ですし、そもそも選手構成の経営陣問題ですね。
では、そんな過酷条件で、次戦起用予想です。
(スタメン)
武蔵
長谷川 駒井
原 田中克幸 荒野 近藤
中村 岡村 馬場
菅野
(サブ)
出間・小林・田中宏武・家泉・高尾・西野
児玉
累積疲労の若手サブ組も、スクランブル起用となる、
トップ・サブ混合起用しか有りませんね。
若さの驚異的フィジカルリカバリー力に期待し、それも本人経験値となり、
一気に、トップチーム定着・スタメン獲得を図る試合です。
若手サブ組6選手の活躍に、期待と大注目となりました。
サポーター全力応援で、この厳しく、辛い激戦で、勝利・勝点3を絶対掴み取る試合です。
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