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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜128)シーズン折り返し・今後半期戦略検討〜答えは一つ!

2024年06月24日

混迷のコンサも昨日19節横浜FM戦で、シーズン折り返し。

 今シーズン前半のトピックは、マイナス内容だらけでした。
ここ12年間で[降格2012シーズン]と並ぶ、最も過酷で、期待・想定外れシーズンでしたね。
 因みに、J2降格となった2013・チーム再生の第1歩が「社長・野々村就任」でした。しかし直ちに再生は果たせず、2016・四方田ヘッドの監督就任でJ1昇格、2017・J1残留、そして、2018・チーム進化を目指し「監督ミシャ」就任・駒井・菅野加入で、現在スタイルとなり、チーム進化を志向して来た過程でした。

⑴そんな今シーズン前半トピックは、10項目と多数となりました。
①得点19位・失点20位・降格圏外17位との勝点差6となり、最下位連続・定着状態。
②そんな事態の中、「監督ミシャ今シーズン末期限続投決定」リリース
③保有選手32名中9選手、内主力起用7選手故障離脱(大半が、筋断裂と肉離れ)/高木駿・阿波加、宮澤・深井、青木、スパチョーク・浅野、ゴニ、荒野となり、選手層希薄化。
その対策として、緊急獲得の、フリー選手(所属無し選手は、移籍登録期間非該当で、随時獲得可能)・児玉と大崎玲央獲得も戦力化はこれから。
④新加入選手の試合活躍4選手:近藤開幕スタメン、原・田中克幸ベンチ入り、田中宏武直近参加
 新加入選手で低迷3選手:家泉・高尾・出間
⑤ビルドアップミス多発で、失点・敗戦主因と攻撃停止主因。
⑥パス成功率低下:ミドル>ショート>ロングと、ショート=短距離パス低下の異常事態。原因は、判断ミスと集中力欠如ミスの自滅理由。
⑦シュートミス・精度リーグ18位、数年来課題放置で更に悪化
⑧被シュート成功率20位で、DFとGKでのシュートストップ力=守備力最低化。昨年18位から更に低下。
⑨戦績悪化事態で、選手チーム意識、指導陣帰属意識はより上昇する。
⑩連続キャンプ失敗による、シーズン開始失敗が、昨年に引き続き連続。大量故障発生でスタート準備崩壊。

⑵根幹原因
個々の内容・項目毎に当然相違しますが、どれにも共通・関与する原因〜根幹原因があります。
①現状認識と分析判断、対策実施の、手遅れと不適正・誤りの指導・運営
現代では、「現場や現状に即応した、最適対応による成功・成果」となる、効果的指導力と運営力が必須で、
具体的には、[現代型・適合コーチと経営者による、テコ入れ・指導運営能力加算]が必要です。
現在のコンサは、
「現状認識-適正判断-適正対策」を、「即時・即応出来るチーム」のみが、「現状打破・打開を果たし成功を獲得する」とのリーグ潮流に、「最先端サッカーを自負するが故の自己満足」により、真摯な姿勢喪失となり、かなり時代錯誤・時流遅れとなっています。
②無責任体質が浸透しプレーや課題改善に影響
 コーチ陣や選手の問題・課題を、「即時改善不能を理由に先送りした結果、当該問題・課題が拡大し、戦績転落原因化や重大課題誘発」となってしまいました、
更に、監督ミシャスタイルの優秀さと人望・魅力が故に、「ミシャ神格化・絶対化〜ミシャに全て意思決定・判断で実施とのスタイル」が固定化とされ、改善のため「現状否定、修正」努力が皆無となり、「適正対応」意識がすっかり低下してしまいました。
問題や課題発生するも、自己反省・正しい認識・正しい判断、正しい改善は、チームとしては、なかなか作動しません。そのため、問題・課題が、継続となり、更に拡大深化となり、悪化し続けるとの事態となったものでした。
現在コンサでは、選手個々の格差〜良好選手と不良選手混在でしたが、他チームでは、当然、不良・無責任プレー選手は、トレーニング〜実戦試合まで、排除・競争負けとされ、自然淘汰が大原則です。しかしコンサでは、不良・無責任プレー選手は堂々と連続起用・出場し、無責任プレーを連発し、その結果、試合内容と結果を転落させた訳でした。やはり、根本的に、試合起用の監督・指導陣の希薄、軽視の責任意識姿勢の問題で、指導陣の自滅行為と言う事でした。

⑶これからの打開策・糸口
①最新試合内容
シーズン前半・最終戦・19節横浜FM戦での最新チーム戦力状況は、
今シーズンの「戦力低下、ストロング消滅・ウィーク拡大」が進行した中、既に、「最悪期・最底内容からは脱却し、少しずつ上昇・改善過程にある」事を証明しました。
昨日試合では、
不調とは言え、「タレントと実力充分」な横浜FMの、攻守プレーデータ値と、ほぼ互角・拮抗したコンサプレーデータ値との「量と質」となりました。これらデータ値は、今シーズンでの最悪・最低データ値から、大きく改善・上昇でした。
その原因は、選手と指導陣での「マインド・メンタル改善・強化」により、「ミス・不注意・無責任プレー減少」が主因です。
「走る・闘う」の、走量・スプリントの走力と球際全体改善、近藤・長谷川を軸とした、「チャレンジ選手によるアクティブプレーによるチーム活性化」が大きな理由となり、更に、原・田中克幸のニューカマー、小林・駒井・菅野ベテラントリオ奮闘も、チーム再建の原因でした。
②故障離脱選手の復帰
既に、大量故障離脱から、軽傷だった「菅」とコンディション不良「高尾」が戦線復帰・合流ですね。
更に、全体練習に一部合流の「浅野・青木」、コンディション緊急調整の新加入「大崎」も、直近復帰見通し。
それ以外、後半戦での挽回のため、絶対欲しい必須選手は、宮澤・荒野・スパチョークの3選手で、早期復活を待ち望みますね。
③新戦力合流
そして、ここに、新戦力選手合流を見込みます。
これには、加入済みで、後半戦・チーム主力戦力の活躍を強く望む「原・田中克幸・田中宏武・高尾・大森・出間」のより高いパフォーマンスと実戦戦力化!
そして、出色のビルドアップ能力を示す「児玉」と、抜群の攻守能力とセンスの「大崎」が、戦力拡大を確かなものとしました。
DFラインでの、支柱が堅固となり、低下したシュートストップ力改善の守備、不安定ビルドアップ改善の失点パターン防御対策と攻撃起点強化との攻撃力のどちらもが、大きく向上し、その副産物効果として、馬場と高尾は、CBバックアッパー兼務のボランチ強化となり、高さとテクニック、強さのボランチが誕生します。
大活躍による、救世主の働きを見込めるものです。
そして、三上GMが用意する、タイやベトナムでは無い、複数新選手は、謎の分だけ、期待も拡大となり、後半戦、挽回・降格圏脱出劇の、中心タレントとなりますね。
移籍選手ならば、第2ウィンドーでの選手登録となり、戦力化は8月終盤から9月初めとなり、その時点での、戦力強化を予定出来ます。
更に、指導陣強化も有力手段で、即効性といつでも実現タイミングとなり、必須糸口です。
⑷特筆ポイント
後半戦の特筆ポイントです。
①近藤は、コンサ・不動の右サイド王としてブレークの大活躍
②原・田中克幸・出間フレッシュトリオも、スタメン・サブと大活躍し、主力選手へ成長
③武蔵起用ラストチャンスとし、その後、大森・出間や新戦力に起用転換
ここまでの武蔵シュートプレーは、15試合出場と機会は充分に付与されるも、シュート数28本、枠内5本、得点0との実績で、「シュート能力欠如FW」が証明されました。
ある意味、武蔵と心中した結果が、昨年リーグトップ得点は、リーグ19位得点数にまで転落となり、そのため、戦績悪化、最下位順位となったもので、武蔵のシュート力の認識誤解、判断誤りによる、チーム戦績最悪化でした。
そんな無能力選手を起用し続け意味も、理由も、あり得ません。チーム最高年俸選手にも拘らず、全く戦力貢献が乏しく、改善努力や姿勢見えない選手として「年俸責任も、プレー責任も極めて小さい選手だ」と言う事は、証明されてしまいましたね。本人の意識と認識に所以する理由だとすれば、余程の低根性か、何も考えない選手だ、と言う事となってしまいますね?!本人のポジション起用の危機感皆無の姿は、余程チームは舐められたもんだなぁ〜と、ほんとにわからないのならそれだけで、プロ選手失格、との印象が先立ちます!
そして、大森・出間、故障明けのゴニが、遥かに上回るシュート能力だ、と言う事は、トレーニングからテスト試合でも証明済です。躊躇なく、「武蔵起用停止・大森か出間か新たな戦力の起用」が、より改善される訳です。「未だましだ」だ、と言う事ですね。
後半戦の最大ポイントは「武蔵起用停止・他選手移行」に尽きます。さすがに、固定起用で、特定選手起用に偏重のミシャも、「得点チャンスを潰す選手はふんぎりとする」でしょう。
他チーム監督なら、とっくの昔に、起用転換を実行だったですね。誤判断が続き、もっと早く、被害も軽い時期に、起用転換し、大きな改善効果を得ていた所でした。ただ、前所属のG大阪でも、シュート21本で、1得点とのシュートプレー力を確認し、スタメン・サブ起用は停止していました。その当時から、問題点は、改善せず、そのままコンサに、チーム最高年俸で迎え入れられた事態は、本人にハッピーでしたでしょうが、獲得側では、前チームでのプレー通りの、実力でしか無かった、と言う事で、このまま改善する気も無いのならば、三上GMの失敗移籍だった、が確定、となってしまいます。
いずれにしろ、「武蔵起用」は停止し、大森・出間、故障明けゴニ、新たな獲得戦力で、カバーが最重要ポイントです。
④後半戦での急速挽回となる勝点獲得ペースには、得点獲得勝ちの攻撃バランス戦略しかあり得ません。
現在コンサが、改善可能な唯一の方向性は、現在本来スタイルの超攻撃スタイルの再生、復活が最も容易でもあります。現在リーグ隆盛最新流行[非保持型・擬似カウンター・ハイプレス]スタイルへのモデルチェンジは、程遠く困難で、そのモデルチェンジを浸透させるだけで、後半戦シーズンが終了してしまいます。所謂、中間形のバランス型も、個々選手能力主導型への転換となり、その人材は不足だらけとなり、困難。やはり、現在スタイルの徹底、再生が、最短成果となる、と言う結論。
答えは、ただ一つです!
上記の通り、前半戦を総括し、後半戦での、挽回、巻き直しは、充分に可能ですし、見通しも成立します。

アグレッシブに、責任感をもって、事態に当たって行きましょう。




post by yuukun0617

11:51

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