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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2024年06月30日
コンサ第2チーム編成の試合が2試合目となりました。
残念ながら、選手層が、11人故障離脱となれば、選手登録数32名から、故障者を除く21選手が最大選手層となり、従来主力・第1チームは崩壊、姿は第2軍チームでの実戦しか手段はありません。
主力・第1チームと、サブ・第2チームの戦力差は、
・個々選手能力〜トップレベル通用・ストロング保有と個々選手弱点の少なさ
・連携力〜各選手の求め想定するプレー共有化とその確実な実践
・頭脳〜状況認識・プレー予測・最適判断が、正解で速い
・精度〜プレー安定性・成功率の高さ
の4事項です。
現在の第2チーム実戦では、そのどこか〜全てまでで、対戦チーム・マッチアップ選手に劣後し、「闘う」で、負け続け、当然、負け前提のプレーに変化し、チャレンジやトライ精神とは真逆の、プレー恐怖心と負けた徒労感の蓄積に陥っている現状です。
プロリーグは、マインドやメンタルでの、優劣が甚だしい世界です。その理由が、マッチアップした結果から、否定しようも無い現実としての「力の格差」を思い知らされ、その優劣が確定する事に有ります。
即ち、次回対戦や、同様対戦で、失敗や力格差による負けを予想させられ、その打開や改善に強い認識や意思が発生する様な確かな打開策が出来ない限り、マインド・メンタルでの劣後は逃れられません。
そんな第2チーム選手は、試合後ミシャコメントの指摘通り「若い選手には、とても良い勉強にはなっています」ですが、個々選手が自らの「力の格差」を思い知り、その打開や克服が、トップリーグ選手の条件となり、今後の自己選手将来に直結する、との貴重で価値ある経験となっています。
しかし、現実として、ここ2試合の内容と結果からは、
現在の第2チームは、カテゴリーダウン〜J2下位ーJ3相当レベル、との項目別データ値を証明しました。
その中、2試合連続で、[0-1]のウノゼロ敗戦は、格上チームに大敗が相当な所、想定以上の泥臭い、身体を張った守備で、健闘内容と結果とは言えます。
その意味では、良く健闘出来ている部分も有る!との評価は当たりますね。
そして、問題の攻撃こそが、カテゴリー格差の最大ポイントで、カテゴリー毎に急激にアップする守備力を打ち破る攻撃力が、各カテゴリー毎、異なるレベルで求められ、J1リーグでは、当たり前や普通の攻撃は全て失敗・跳ね返される事態となるものです。
その打破・突破は、
・並外れた個人能力〜テクニック・スピード・精度・創造性・強度で、強力マッチアップ守備選手を打ち抜くプレー、徹底トレーニング
・超洗練されたコンビネーションチームプレー〜連続ワンタッチなどテクニック・連携・創造性、徹底トレーニング
・戦術勝ちで、選手マッチアップ回避やスペース・ギャップ突破の組織プレー、徹底トレーニング
に尽きます。
そのため、各チーム、攻撃陣や攻撃実施選手に、高年俸も能わず高能力選手を揃え、徹底トレーニングで、カテゴリーアップのハイレベル守備を打破する訳ですね。
そんな、力が、現在第2チームに有るかと言えば、
最後の希望だった「近藤と長谷川」が消えれば、最早、「小林」だけでは何も出来ませんし、最早無理。
それでも、ランク落ち選手でも可能な、泥臭く、身体を張った守備で、失点を最少とし続ける事が精一杯の奮闘、となります。
このまま、五輪中断期までの残り3戦(22・23・24節)も敗戦必至が現実です。
想定は、五輪中断期まで、10連敗となり、降格圏離脱17位との勝点差は「9」=3試合分にまで拡大しているもの、となりそうです。
即ち、残り14試合で、五輪中断期明けとなりますが、今季降格圏脱出勝点予想[40]までの、[獲得しなければならない勝点29]を実現するには、
残り全勝(10試合×勝点3=30)で、[10勝4敗]の驚異的戦績が必要不 となります。即ち、中断期明けから、「3勝1敗」ペースで、4試合単位で3勝出来なかったら、たちまち、「降格脱出は極めて困難」、「5敗で降格」との事態です。
そして、問題は、
五輪中断期明けのコンサ状況は、
第2チームから、第1チーム再建となる、主力選手復帰を果たしても、
その戦力は、[他チームに対抗可能攻撃と守備]戦力で、他チームを圧倒する、圧倒的な戦力まで、この期間で拡大する事は、現在の資金状況や移籍環境、特に、降格寸前状況とミシャ離脱確定の中、とても現実味のある想定は無理です。
その結果、中断期明けの想定戦績は、
通常認識ならば、残る14試合の中、対戦戦績と戦力格差から、福岡・町田・広島・横浜に敗戦、それ以外、川崎や名古屋とうにも引き分けでは無く、10勝利獲得がノルマとなり、極めて困難です。
コンサの復活レベルでの、戦績は、6勝4分4敗の[3勝2分2敗]ペースがギリギリで、降格圏脱出勝点に、「勝点7」不足で、19位〜18位フィニッシュが到達想定となります。
結論は、
【中断期明けからの戦績挽回では、18位争いまでしか到達不能】で<補強とチーム調整は手遅れ>です。
やはり、中断期前の、ここから3試合を3連敗とした瞬間、この最悪想定が成立してしまう、との状況となりました。
ここから3試合は、「鹿島~G大阪~浦和」ですが、ここから1勝でも獲得可能性の上がる対戦は、G大阪と浦和戦です。
次戦・鹿島戦では、勝点1・引き分結果を求め、ひたすら守備との対戦戦略、
その後、G大阪と浦和戦は、オールコートマンマーク徹底で、相手ビルドアップを阻止・制約出来たら、チャンス発生、となりますね。
次戦鹿島戦は、そのためのテスト兼実戦として、積極登用を図る試合とします。
復帰組の、青木・中村も加え、ポジション毎強化となる選手起用とし、
大森
青木 小林
原 大崎 馬場 田中宏武
中村 岡村 高尾
菅野
の、若手と主力結合チームです。
問題の武蔵は、完全にFWとして最悪事態との[シュートイップス]状態ですね。
自プレーへの不審感と実際の恐怖心から回避選択の負け犬根性、タイミングとポイントを外したシュートプレーは、完全に、いわゆる[イップス]症状です。
これでは、本来の実力は当然、過去と未来の自己像を崩壊させる、マインドとメンタル原因プレー障害です。
そのため、「大森」の覚醒を期待するもので、併せて、観測記事の新獲得の外国籍FWは、中断期明けの戦力強化材料となります。
最後に、昨日試合速報スタッツを記載して起きます。
コンサ 新潟
54% 支配率 46%
11本 シュート 13本
2本 枠内 3本
116 走行距離 116km
143 スプリント109回
546 パス数 443 本
81.1 成功率 77.7%
いかがですか?
試合印象とは真逆の、拮抗試合だったとのデータ値が並びます。
パス数と成功率では、寧ろ優位のデータ値でした。
戦績の成否は、得点となったシュートの有無、となります。
いずれにしろ、両チーム共通課題が、シュート精度と決定力で有り、その低レベルが、ウノゼロの本体!と言う事です。
確かに、拮抗した、僅かな差の試合だった、との姿を、データは証明しています。
第2チームも、新潟には拮抗出来た、と言う事実が分かりますが、それでも、勝点喪失試合だった、と言う事にもなる、試合でした。
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