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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜⑻岩政コンサキャンプ現況〜本ブログスタイルで分析点検?!

2025年01月12日

 コンサは、既にブログで確認した様に、「リーグ上位の選手構成」に成功し、順調に、2025シーズンの第1弾「新チーム編成」を終え、第2弾「シーズン前準備・沖縄キャンプ」のスタート期間・4日間を終え、そのトレーニング成果は、予想以上の現状。 岩政監督、多数選手双方から、その「手応え・チーム雰囲気・選手状態の良さ」を表すコメントが続出しています。 昨年までの、ミシャキャンプの同時期とは、大きく相違し、「新指導陣体制」整備の効果が、極めて大きく、「過去数シーズンの厳格で激しいキャンプ」によるトレーニング成果と対比すると、「数段無理なく効率的にトレーニング」となり、トレーニング成果は、フィジカルの柔軟性と故障と無理によりキャンプトレーニング離脱続出事態の発生有無を加えた総合成果で、むしろ今季が上回るものとなっていて、何より「選手の意気込み」が、「適正フィジカルコントロールによる故障未然防止」・「これまでやった事無い新鮮トレーニング」・「選手個々との個別面談・細かい個々選手状況把握と管理」により、昨年とは雲泥の差で、「大きな信頼と信望」を掴み、「選手マインドメンタル管理」は天と地のレベル差で向上しています。 昨年までのミシャは「厳しく、暖かく父親」に対して、 今季の岩政は「何でも信頼相談し、凄く頼りになる兄貴」で、選手の交流度・信頼度・一体度は、遥かに上回っている訳です。 コンサが特別、と言う事でも無いかも知れませんが、ほんとに「コンサに最適な監督就任」となった事は、間違い有りませんね! 選手達が、監督を、全員「大輝さん」と呼ぶのも、とても稀ですし、その深い関係を証明しているものですね!

そんな最優のキャンプがスタートし、 ここまでのトピックスは、ネガティブ内容は、「サンチェス練習時内転筋不具合離脱」「スパチョーク・タイ代表行動で、キャンプ未実施」の僅か2つだけで、殆どが、ポジティブ内容のオンパレード・多発です! 岩政監督が現況評価で自負する通り「現時点では、リーグ最良チーム」との現況で、1/15・沖縄対外・練習試合TM第1試合・沖縄地域リーグ1部・FCセリオーレ戦で、現在の「かなり高い仕上がり具合」が確認されますね。

全体を通して、現在のトライとポイントは、 ①これまでミシャキャンプの「トレーニング到達目標」スタイルは排除し、[毎日成果]の連続・積み上げ型で「到達基準・目標を置かない」スタイルを徹底。 その進捗は、岩政監督の予想を大きく上回る出来となり、先ずご本人大満足のスタート。選手からも、未だ序盤スタートで、その先に大量課題クリアーを意識するも、現在のチーム雰囲気の良さに、フィジカルコンディションとプレー手応えに満足となり、極めて「前向き・アグレッシブ姿勢全開」です。 ②具体的課題では、 ・守備は、最終ライン付近の自陣守備エリアでは、ポジション転換を伴う3選手グループ組による、グループ・組織守備の個々選手守備能力+周辺2選手カバー能力で、相手ボール保持選手の突破・展開を阻止し、確実に阻止・ボール奪取、また、相手守備・ビルドアップエリアで、攻撃選手5枚が、マンマーク傾向ハイプレスで、相手ビルドアップ阻止と相手ゴール前・ボール奪取とする、「前線・攻撃陣と、守備陣では手法・手段の異なる守備」を狙っているもの、と推定します。 昨年までの[オールコートマンマークプレス]は、その不安定さから、排除ですが、J1リーグで主流となって来た「ハイプレスのマンマーク型・ポジション取り」は、継承・継続となるものですね。 この戦術は、攻撃陣、守備陣どちらでも、これまでの発展・継承・前進形として、既に浸透し始めています。 ・攻撃では、上記の守備説明同様、3選手グループがポジション転換しながらパス交換のコンビネーションを軸に、前進・突破し、両ウィングの個別突破、ドリブル、スルーパス、も加えるも、ポケットへの単独侵入よりも、グループコンビネーションの戻しパス優先の指示通り、基本パターンに、選手個々のひらめきプレー加味を尊重する、独創的、創造性の高いパスサッカーで、多数決定機構築、とするものと、推測します。 こちらは、これまでのサッカーと異なり、「5ラインで、ラインの縦移動で、ライン間移動制限」とのこれまで戦術・規律は、排除となり、むしろ、ライン間ポジション変換も、3選手グループのポジション転換では常態となり、基本プレー、とのスタイルで「かなり大きなスタイル変更」となっており、未だ導入後の浸透・定着段階です。しかし、既に、かなりの理解・変更スタイルプレーが続出して来て、その出来の高さは、岩政監督・指導陣、選手たちも、納得の所、でこれからの更なる熟成・その威力・戦力上昇を期待している、との現状ですね。 ②フィジカル整備・アップも、「前年までの強引レベルの激しい急速コンディションアップキャンプ」の大反動となった「大量故障・不良発生」は、完全排除、とされました。 今季キャンプは、「強引トレーニング、過酷なトレーニング到達基準設定」とはせずに、科学的データ・数値による「疲労度把握・管理の上、全練習メニューでの実施時間制限」により、想定以上・外疲労蓄積を回避し、完全コントロールをトライし、現時点で成功となっているものです。 京谷パフォーマンスコーチの管理下、全フィジカルコーチ、各コーチが運営管理されているトータルコントロール成功です。 一方で、ほぼ全選手が、「選手のキャンプ参加姿勢」である「オフ期間中フィジカル調整を真摯に実行し、その好結果が大きく反映し、「他の早い進行を成功させているチームレベルに到達」を達成させています。 その分、全体練習後の、シュート練習やクロス練習などの個別練習実施の「余地・可能量」が産まれ、副次効果として、個々課題のレベルアップや改善も進行し始めています。選手本人も、実感し、総合・トータルでの納得、認識、前向き意識となり、岩政体制への浸透・尊敬ⅶが深まる状況ですね。 ③新コーチ陣能力では、「セットプレーコーチや複数アナリスト」は、これから開始され炸裂となる分野で、その内容と成果は、沖縄キャンプ・中盤でのお楽しみ部分です。乞うご期待ですし、あらためて、ミシャキャンプで「トライすべき事の放置・排除の多さとチーム戦力強化不全」を再認識するものですね。 ④①②③の「岩政スタイル・サッカーのチーム浸透」トライと同時進行されている重要トライが、「選手ポジション獲得競争」=起用選手選択で、既にキャンプ初日からスタートし、選手の理解浸透・実践により、その優劣は日毎に変化し、ポジション順位は激変、の様で、現時点・岩政監督は「到底選び切れない才能の宝庫・期待戦士だらけの嬉しい悲鳴状態」とのコメントで、これから更に激しいポジション競争となり、その中、「全選手が現実理解で納得となる起用順位判明」して行くもの、と岩政監督コメントの進行となります。 その内容には、かなりポジションチェンジも有り、CF希望・白井は、右サイドで近藤と競った位置に居ますし、新加入木戸や高嶺や田中克幸は、ボランチ以外にトップ下も試され、青木・スパチョークと競争中で、独特ストロングも発見されています。中村も、左サイドのCB・WBの両方テストで、かなりの本命位置、高尾・右CB、大崎・CCB、CFは完全にゴニ・サンチェス・バカヨコ・中島・出間そしてキングフォーの6選手の混戦状態。 全ポジションで、新たなプレーと同時に、最適選手の洗い出しと選択と、新たなチーム新生を構築するキャンプです。

現時点を纏めましたが、その一端、僅か部分で、全体・総合として、間違い無く、「新生コンサ誕生」が確実かつ急速に進行・進化する毎日です!


post by yuukun0617

19:47

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