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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(15)第1次キャンプ終了、新チーム形成はどこまで?!

2025年01月23日

明日は、2025新生コンサの第1次沖縄キャンプ終了日・G大阪TMデーとなります。 岩政コンサの新スタイルチーム形成も、第一段階を終えますが、その内容、出来具合を点検してみましょう。

[新チーム形成]の項目別内容とその到達度、確認です。 項目は、 ⑴新チームスタイル ⑵新チーム指導体制 ⑶シーズン用選手フィジカル準備 ⑷選手理解 ⑸チームと個々選手パフォーマンス=完成度 ですね。 では、点検確認スタートです。

⑴新チームスタイル "岩政コンサ"のスタイル・指向するサッカーは、「攻守で、ボールと人が連動し流動する創造型スタイル」で、規律・決め事の定型プレーは限定し、選手間工夫や個別創意で、相手基本形を打破し、その上・先プレー展開、と、極めて異質・稀有なスタイルで、過去指導者歴で、初監督・鹿島では「鹿島スタイルの伝統」に縛られ、苦しんだ末に、ベトナムで産み出した「最先端戦術・スタイル」で、その後、学芸大サッカー部コーチでも実施し、そのどちらでも、異色を放ち華麗に成功したスタイルです。 そのスタイルの絶対条件が、「選手の独自スタイルをやり続けるマインド・メンタル」、即ち、「選手のチャレンジマインド」であり、そんな資質・本質を持つ、コンサのミシャスタイルをやり続けた、チームと選手の「アグレッシブマインド」が、大きく付合し、新監督就任となったものですね。岩政コメントでは[プログレッシブ]と定義していますが、ほぼ同義語で、これまでのコンサ[超攻撃スタイル]の根幹マインドが、そのまま継承された訳です。 【具体的内容】は、 ①[可変ポジション]スタイルは継承され、[3名以上=トライアングルコンビネーション]が、前線から守備陣まで徹底され、「個々のプレーにより連携プレー」となりますが、そこに[創意プレーとなった瞬間、連携プレーも創意プレーに進化し、相手想定を翻弄し、突破・打破]となる、との構図が、随所で多発生し、全体で、躍動と創造の別ランクプレーが展開されるもの、です。 ②これまでミシャスタイルの「5レーン縦固定」との、縦(レーン)から、別エリア移動制限は廃止され、選手創意のレーン跨ぎプレーが推奨され、カットイン・ダイナゴルラン・PAまでの攻撃参加の積極プレーが多発し、相手想定粉砕、創造性プレーが続出。 ③守備では、これまでの「オールコートマンマークプレス」固定廃止で、守備陣もトライアングルプレーで、相互カバーが加わり、また、最前線・マンマークハイプレスは継承され、前線追い回し・前線と中盤3追いまででボール奪取と[ハイブロック・ミドルブロック]守備力急拡大で、一気に、守備安定化。 では、その 【実践浸透度=完成度】は、

練習試合TM毎に、テスト・確認が実施され、 「戦術・スタイル理解」は、 沖縄キャンプ①TM時点で「数名理解」→②TM時では「12名理解」→③TM後は荒野コメントの通り選手感触・認識で「TM①②本目チーム全員、④チームから数人まで理解拡大」とされ「理解15名超え」で、また岩政コメントでは、理解遅れ選手が「TM③本目選手」との指摘が有り、過半数を超えた多数選手の理解・浸透、実戦発揮となっています。 何より「選手の創意工夫度の自由が加わり、既に大半選手が、岩政スタイルな信奉者」となり、愉しく取り組み、チャレンジし、「支持と信望を確立」し、眼を見張る指導指揮力が証明されています。 全体では、極めて順調に浸透・理解が進み、「新スタイルチームは形成」状況到達、との現況認識です。

⑵新チーム指導体制 前指導陣は過半数以上が交代となり、新指導陣により、全面改変との体制でスタート。 その評価は、岩政新監督と同時に、極めて適正な情報把握、最適運営を実施し、想定を大きく超えるものとなっています。 何より、各指導者が、担当範囲と内容を分担する「責任担当制」となり、その中での最善形を追求、との全体姿勢により、 各担当項目で、極めて高内容を実現している現状で、 「新スタイル・戦術浸透・実施、選手管理指導・成長育成面、フィジカルやコンディションコントロール、マインドメンタル管理指導、と頭脳と意識、心身共に大成功」となり、むしろ何も問題点が無い事だけが、懸念点だと言う状況です。

⑶ シーズン用選手フィジカル準備 過去数年、このシーズン準備フィジカルアップトライの失敗が、キャンプ大量故障離脱者発生、シーズン低迷、2024シーズンJ1降格の元凶・主因でしたが、 今季は、この項目が[最重要事項]として、過去の失敗から脱却し、[沖縄キャンプラストで全選手故障離脱無し]を目標として実行し、現在「サンチェス肉離れ、宮澤筋肉痛」の2選手離脱、コンディション調整・限定が「タイ代表活動疲労リカバリースパチョーク」との結果。 沖縄キャンプラスト目標は達成出来ませんでしたが、過去の最悪状況の完全脱却、他チームキャンプ時故障離脱と同程度状況は、合格点と言ったところ。 しかし、シーズンフィジカルの完成は、次の熊本キャンプの第1週の8日間での課題と言う事です。その前提となるフィジカルに、多数選手到達を確認する、明日・沖縄ラスト④TMで、相手はJ1・G大阪で、主力・トップチーム同士対戦は、試合フルタイム・90分起用となり、そこで運動量、プレーレベルが想定通りならば、沖縄キャンプ[フィジカル]準備合格、となります。

⑷選手理解 既に、記載した通り、岩政監督、新指導陣への信頼と尊敬をほぼ全選手が保持し、新スタイル・戦術、その浸透と定着・熟成、選手能力育成と成長、戦術理解とマインドとメンタル、個々フィジカル調整、と全項目で、大きく進化し、チームと個別戦力や能力アップ・確立・安定化にまで到達。

⑸チームと個々選手パフォーマンス=完成度 ・当初想定を大きく凌駕する ・新スタイル・戦術の理解浸透、実践成功 ・新指導陣全開、大成功 ・チームと選手フィジカル目標到達 選手理解大成功 と、全事項で大きく進展・進行し、 TMここまで3回で、トップチームプレーとその戦力、形成する選手選択と配置が、完成に到達し、サブからも、相当選手がその内容とレベルに到達し始めて、残り10名程度の浸透・理解にまで進行、となり、 完成度[80%]到達と評価します。




post by yuukun0617

19:20

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