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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年01月25日
本日で、2025新生コンサ・沖縄キャンプ終了となり、その総括評価試合として「G大阪練習試合TM」を実施し、コンサ・チーム現況が明確となりました。
そのTM内容と評価、それによる「新生チーム現況」確認をしてみます。
1.1/24・沖縄キャンプ第4TM「G大阪」戦内容と評価 ⑴概要 [形式] 45分 × 3本 = 90試合+45分ハーフ [結果] ①本目 「1-0」 ②本目 「0-2」 ③本目 「1-0」 トータル 「2-2」引き分け [チーム分け] ①本目 白井→長谷川 バカヨコ 青木 ミンギュ 高嶺 荒野 近藤 中村 大崎 高尾 菅野 [結果] 1-0 勝利 [得点] 長谷川 [交代]15'白井ハムストリング損傷→長谷川 ②本目 長谷川 バカヨコ→キング 青木→ゴニ ミンギュ→田中宏 近藤→原 高嶺→木戸 荒野→馬場 中村→岡田 大崎→家泉 高尾→西野 菅野 [結果] 0-2 敗戦 [交代]23'長谷川・菅野以外全ポジション選手 ③本目 中島 出間 田中克 田中宏 木戸 馬場 原→カン 岡田 家泉 西野 小次郎 [結果] 1-0 勝利 [交代] 22'原→カン
⑵[内容] ①本目 主力トップチームは、攻守でG大阪圧倒し勝利。あと2〜3点獲得チャンス有り。 ②本目 コンサ交代・相手交代を契機に守勢で、オウンゴールとサイドからのクロス失点。 ③本目 ②本目後半で劣勢から、前線交代し、攻守で狙いプレー続出により挽回し、再度圧倒。得点チャンスは、更に2〜3点有ったもの。 ①主力と③サブは、狙いプレー定着しつつ有り、「最後の精度と深掘り」で、得点増加となり、安定守備が実現し始め、目指す「攻守一体プレー」へ近づく現状となっています。
注目の選手出場時間分布は、 90分・フルタイム 菅野 ~試合フィジカル 75分・実戦試合分 長谷川 ~試合フィジカル 67分・本日標準 バカヨコ・青木・ミンギュ・高嶺・荒野・近藤・中村・大崎・高尾・田中宏武・木戸・馬場・岡田・家泉・西野 45分・途中サブ 中島・出間・田中克幸 23分・実戦テスト サフォ・ゴニ・原 15分・途中故障 白井 となり、 未起用 サンチェス・スパチョーク・深井・宮澤の4選手が実戦テスト不能で、GP高木駿・児玉は、前回TMで確認済みとして問題有りませんが、本日故障白井が加わる、5選手の全体離脱は、当初目標[沖縄キャンプ終了時、故障者ゼロ]に大きく未達、との結果で、この点では、 今季導入新体制・京谷パフォーマンスコーチが公言して来た通り、「同コーチ責任・成功とは言えない事態」です。
⑶[評価] (フィジカル) 昨日TMで岩政コメント「沖縄では、特に後半、試合・試合で、(フィジカル)トレーニングを軽視し、次の熊本でしっかり準備する」通り、チーム内フィジカル・コンディション調整・上昇は、開幕直前課題が、適正ですね。 20名が、45分のJ1レベルサッカーをやり通せるフィジカルまでは証明され、先ずは、合格点、と言う所ですね。 そして、何より [重要ポイント]が、 (スタイル・戦術=ゲーム内容) ①本目=現時点!・トップチームの出来具合で、 具体的には、 ①本目+②本目前半まで出場チームは、 J1G大阪のトップチーム対戦で、 互角を遥かに超え、前線から中盤の強烈守備は、前年からのマンマーク気味ハイプレスと、コンビネーション守備で「ハイブロック・ミドルブロックボール奪取」となり、その奪取時点では、周り選手の連動プレーで、「守備から攻撃への切り替え」との概念を超え、「守備の最終・ボール奪取こそ、攻撃起点プレーとなり、周り選手も連動したポジショニングとプレーを、各選手の創意で、自由プレー攻撃」とし、相手想定・予想外展開だらけとなり、結果、完全フリーや、ポジション優位・数的優位で、相手守備陣ブロックを崩す決定機を、多数回作り出しました。攻撃で「相手守備圧倒」でした。 トップチームは、昨年コンサトップを既に大きく超えた攻守チーム力に到達しています! 一言で言えば、 【J1レベル到達】で、 今季J2の、[中盤・フィジカル勝負の球際守備]サッカーも、その牙・網に掛からない[超レベルサッカーの展開]となる事必至と、予想します。 (選手理解) 岩政監督の導入している、新スタイル・戦術の「選手の創意工夫プレーと、それに連動するチームプレー」コンセプトは、これまでの「超攻撃型ミシャスタイル」の【継承と前進(改革・改善・変形)】の合言葉の下、現在、トップチーム形成15名+前々回④本目、昨日③本目チームから7〜8名の、22〜3名に、浸透定着が進行し、これからの熊本キャンプで、[30名理解・実践]段階を目指す、との状況で、岩政コメント「極めて順調に浸透・理解が進行」との自己評価です。
2.具体的プレー集〜現況・昨日TM内容
昨日TMの、注目・新スタイルプレーを確認すると、[プレーと実施選手]確認となりますね。
①-3:58 LCB中村→逆サイドロングパス-RWG近藤ドリブル突破→攻撃参加へコンビネーション縦パス-RCB高尾→ドリブル突破シュートGKと1対1決定機〜枠外へ
①-6:16 RWG近藤ドリブル突破→コンビネーション縦スルークロス-トップ下青木→ショートスルー-GDFクリア-バカヨコ届かず
①-7:05 相手前線コンビネーションから被シュート菅野・ビッグセーブで弾き出し、失点阻止
①-24:00 CF長谷川→超ロングループシュート・GGPの頭上を超え、先制獲得
②-12:00 トップチームメンバーの前線守備が嵌る/近藤
②-13:05 トップチームメンバー前線守備が嵌る/バカヨコ
そして、サブ②本目チームへフルチェンジ交代後に、
②-37:00 相手選手交代混乱の中、オウンゴール失点
②-42:00 相手若手攻撃陣クロスで連続失点
③-3:00 ミドルプレス-トップ下田中克-ドリブルPA侵入相手DFブロック
③-12:35 DFよりロングフィード-CF中島ハイボール獲得勝利→コンビネーションショートパス-LWG田中宏→ドリブルPA侵入・シュートGDFクリア
③-13:00 (CK)トップ下田中克→LCB西野ヘッディングシュート〜DFクリア
③-37:39 LWG田中宏武→ドリブルPA侵入・クロス気味シュート・ゴール2得点目獲得
③-42:00 トップ下田中克幸→スルーパス-CF中島-ワンタッチ・ピンポイントシュート〜相手GP指先で辛うじて弾く
③-43:00 LCB岡田→ドリブル突破~ポケット侵入LWG田中宏武→ショートクロス-CF出間-ハイタワーヘディングシュート〜相手GPセーブ
と、15回のポイント局面が有り、コンサチャンス・決定機が9回でした。
①本目、③本目に、好プレーが連発しており、DF陣・ボランチ・両サイド・攻撃陣が、攻守に連携、連鎖し、そこに、個別ストロングプレーが加算との、躍動・一体チームプレー、そのパフォーマンス選手が、証明されています。
岩政コメントでしばしば表れる「良い所」プレーですね!
長谷川試合後コメント「[最後の質]課題〜シュートまでに何処まで相手陣形を崩して置けるか、と、良いボール運び」の「質の高いプレー」追求が、これから課題」との通り、熊本キャンプ・シーズン直前テーマは、「最終局面・段階」だと言う事が、分かりますね。
一部、フィジカルでの故障5名発生を除くと、ほぼ予想や想定を超えた、新スタイルと戦術浸透・実践、個々選手とチーム全体フィジカル準備、理解・共有とマインド・メンタル、の全項目で、成功となった沖縄キャンプでしたし、次の熊本キャンプ課題も明確となり、良好スタートとなる、現況です。
沖縄、お疲れ様でした。 熊本、頑張りましょう!
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