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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(27)岩政・新コンサスタイル[流動プレー]解説?!

2025年02月12日

 いよいよ、2025・岩政新コンサチームの、シーズンスタート間近となりました。

 その注目は、サッカー解説者も、その実態・内容を理解出来ていない<今季コンサスタイル>です。 それは、[国内だけで無く、世界どこにも無い、完全オリジナルスタイルサッカー]と、岩政監督自己コメントの戦術だからです。 そのため、その内容解説の、報道・YouTubeも、ほぼ皆無で、不明ですね。

実は、岩政監督本人が、ベトナムで実施し、国内に戻り、学芸大コーチ時代に、「自己解説」が有りました。そこに、そのスタイル本質・真髄説明があり、本ブログでも、推定内容を、既に解説・記載しています。[1/12・(8)ブログ中段記載]

シーズンスタート寸前時点となり、あらためて、シーズン重要ポイントとして、推測・推定内容を、再記載したいと思います。

前回ブログ記載は、第1次沖縄キャンプ・第1TM後時点記載で、 『守備は、  ・自陣守備エリアでは、 ポジション転換を伴う3選手構成グループ組を、右・中央・左の3エリアで組織(例:右エリア・・右CB右SH右ボランチの3人組・縦と横・斜め構成)し、グループ組織守備を中心の[個々選手守備能力+周辺2選手カバー能力]で、相手ボール保持選手の突破・展開を阻止し確実に阻止・ボール奪取、 ・相手守備・ビルドアップエリアの積極攻撃守備では、 攻撃選手5枚が、マンマーク傾向ハイプレスで、相手ビルドアップ阻止と相手ゴール前・ボール奪取とする、 「エリア毎最適守備=前線・攻撃陣守備、守備陣堅守」を狙っているもの、と推定します。  昨年までの[オールコートマンマークプレス]は、その威力は有るも、不安定さから排除ですが、J1リーグで主流となって来た[マンマーク型・ポジション取りハイプレス]は、継承・継続です。 この守備戦術は、攻撃陣と守備陣どちらでも、これまでの発展・継承・前進形として、既に浸透し始めています。

 攻撃では、 上記の守備説明同様、[3選手構成グループ]が躍動。そのコンセプト〜[ポジション転換しながらパス交換コンビネーション]を軸に、前進・突破となり、それに、両ウィングの個別突破、ドリブル、スルーパスの個別選手ストロングも加えるもの。例えば、「サイド突破やDF裏取リプレーでは、ポケットへの単独侵入よりも、グループコンビネーションの戻しパスを優先、との指示」がされていて、 [基本攻撃パターンに、選手個々のひらめきプレー加味を尊重する、独創的、創造性の高いパスサッカーにより多数決定機構築]、とするものと推測します。  これまでミシャサッカーと異なり、「5ライン戦術〜ラインの縦移動のみ許容で、ライン間ポジション移動制限」とのこれまで戦術・規律は排除となり、むしろ、ライン間ポジション変換も、3選手グループのポジション転換では常態となり基本プレーとなる、とのスタイルで「かなり大きなスタイル変更」となっており、未だ導入後の浸透・定着段階です。しかし、既に、かなりの理解・変更スタイルプレーが続出して来て、その出来の高さは、岩政監督・指導陣、選手たちも、納得の所、でこれからの更なる熟成・その威力・戦力上昇を期待している、との現状ですね。』と記載しています。

あらためて最重要ポイントを記載すると、①この中記載の[3選手構成グループ]が、攻撃と守備のプレー主体スタイル。 ここに、個別選手ストロングが加味。 ②3選手は、グループで決めた一定回転方向(右回りか左回りのどちらか)で、ポジション移動をしながら、前進。 これにより、ボール保持者、パス受け手2選手のどちらは、相手マークを外す状況連続となり、相手カットを躱すパス交換を連続させられ、そのままグループで前進突破。 ③②のパス出しと受けでは、多彩多様なパスが可能となり、そこでは、センス・創意工夫プレーが華麗に展開となる。 ④ボール保持グループから、別グループへパスとなると、更にパス可能交換が大拡大され、無限のパス交換展開可能。 この①②③④のグループ=組織・チームプレーは、今までどこにも無い、[完全オリジナル]スタイルとなります。

このスタイルの根幹は、これまでの[固定プレー=ポジショニングとパス交換]を脱却した、[無限レベルの流動性ポジショニングとパスやプレー多様性]ですね。

追加内容として、 ボール保持グループでは、運動量急増となりますが、一定エリアまで、攻撃=ボール運び後は、ボール受け手が、次グループプレー選手となり、次々と、グループが変形・継承・構築されて行くため、特定グループのみフィジカル負担とはなりませんね。そのため、戦術・スタイルの作動時間も、サブ交代で補強すれば、フルタイム作動完遂もなり、昨年までの「試合途中、フィジカル低下による戦術と精度低下」事態発生も改善となります。

岩政監督を、鹿島経験、世界的戦術動向、国内戦術、それら全体を深く考察・検討の上、発明した戦術・スタイルです。 あらためて考察すると、その斬新・独自性を知れば知るほど、この有望スタイルをコンサに導入する[勇気と度胸]に、大きく感動するものですね! これだけでも、三上GMのファインプレー経営!です。

さあ、最新・再注目コンサの大活躍を強く予想して、シーズン開幕を迎えましょう!


post by yuukun0617

11:28

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