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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(32)期待外れ?開幕戦で判明したコンサ現況データ分析

2025年02月17日

 事前の期待を大きく外し、大きな期待だった分だけ、より酷い失望と混乱と今季の苦悩展開予想に陥ったサポーターの皆様、多かったでしょうね。 戦前の希望的観測や認識は、見事に崩壊となり、「大きな喪失感とチームへの信頼と尊敬の減退を実感した」今季の開幕となりました。 今年も、酷いシーズンと混迷、失意が待っているのか、、、??!!  岩政コメントは「夢想・虚言だらけで、理知的・事実・現実家との外観は嘘で、こけ脅し」カモ、との想定が強くよぎる現在です。 それだけのダメージとなった開幕戦失敗、が今季のスタート!と言う事です。

試合内容も、結果も、大きな期待外れとの「低内容・レベル」で、完璧な戦術負けで、「指導陣・岩政監督全責任敗戦」でした。 先ずは、「速報データ」にて試合内容、前後半展開を確認しましょう。 本ブログ定例通り、前後半・項目別データ(速報値)記載ですね。         コンサ       大分       前半  後半 全体  前半  後半 全体 支配率   64  64 64% 36  36 36% 決定機数   3   1  4回  3   3  6回 シュート数  4   1  5本  8   7 15本 同枠内数   1   0  1本  3   3  6本 枠内率   25   0 20% 37  42 40% 得点     0   0  0点  0   2  2点 決定率    0   0  0%  0  28 13% パス数  234 253 487 121121 242本 同成功率  78  78 78% 60  63 61%

コンサ・シュート個別選手  木戸 シュート2本 枠内 0本  無得点  サンチェス  2     1   無得点  田中克幸   1     0   無得点  ※判明データは、残念ながら、J2ではこれだけとなり、「走行距離・スプリント数・スプリントスピード」データは収集・公開は有りません。プレー実像からの数値収集・印象値も反映させる事が必要、となりますね。

上記データ値は、「極めて低レベルデータ値」の羅列となりました。 前年平均値対比では、1/3~1/8レベルにまで急低下、との現実プレーデータ証明、となり、 【攻守全項目・試合内容とレベル・急悪化】、としか言えない程の、プレー内容・レベルの現実が、証明されました。

しかし、大分データ・数値も、多数事項・項目で、 J1は当然、2024・平均値も、大きく劣後した「極めて低内容・レベル」が、データ値から証明され、「低内容・レベル試合」だった、と証明されています。 詰まり、 「大分チームが、極めて優秀プレー・パフォーマンスだった」との「相手チーム理由」は、完全消失し、試合内容と結果の全ては「自チームプレー・パフォーマンス崩壊の自滅敗戦」であった、という事です。

果たして、「岩政監督の、唯我独尊・独り善がり思考とその実践により、コンサ2024まで戦力・チーム力崩壊」との事態か否か、「本当に、ミシャの継承と前進」なのか否かは、

今後、「試合内容・結果の劇的改善」、でしか証明されず、「真っ当なシーズン展開・チーム運営」評価への復帰」はない、と言う程のダメージ!、だと言う事態です。

開幕スタートは失敗!!との結果です。

試合内容の現象面・表面化したポイント「問題点」は、

⑴[スタメン~後半61分チーム]と[後半61分~タイムアップチーム]とで、問題点相違のチーム編成分極化。  [選手毎のバラツキ]→[チーム編成した際のチーム毎バラツキ]となっています。  ・・・【戦術・スタイル=チームプレーの理解と浸透・習熟の不足・不徹底】トレーニング不足 ⑵全体共通問題点[パス交換レベル低下]、 との能力ダウンにより、 「パス出し遅滞・ボール保持過多」で、相手・チャージ到達局面だらけとなり、 「精度低下・ミスパスか、パス出し前の被奪取」との[ボールロスト・相手ボール奪取多発]  [そこからのカウンターリスク局面誘発]と、[攻撃停止・失敗局面多発]、となる循環に陥りました。

 [パス交換レベル低下]は、パスプレー段階・部分毎分析で、

  ★ボール交換プレー=[受け~保持~出し]で、    ほぼ全てプレーが【2タッチ以上プレー】で、「ワンタッチ・ダイレクト」はゼロでした。    その原因が、全プレーで共通し、    「パス受け手・ターゲット選手のポジション確認」です。    即ち、大半のパス交換の際、    「パス受けの瞬間、パスターゲットを一瞬『探す・確認のタイミング』が入り、その時間、ボール2タッチで足確認するプレー」、となっている訳です。     その「2・3タッチタイム」こそが、相手ハードチャージの最大ターゲット・狙いであるJ2リーグでは、「その僅か時間が、パス交換成否の分かれ目・分岐点」、という事実です。   ★J1では、高い球際強度の中、「ボール受けの瞬間チャージプレー」は、町田や福岡などの限定チームだけでした。しかし、J2では、リーグ標準プレーとして[常態通常プレー]で、どのチームでも、相手攻撃への対抗守備の基本プレーで、前試合・大分チームも、当然、実施して来たものでした。  しかし、問題は、  そのタイミング時間が、[コンサ・スタメンチーム] > [後半途中交代チーム]となり、  ・前半、ビルドアップ・両サイド突破・中盤からゲームメーク局面で、バス交換停止・ノッキングだらけ、との展開、それでも、「個々選手能力」の高さで、ドリブル突破・ハイプレスでボール奪取で、「決定機3回構築」。  ・後半途中チームは、ビルドアップ・中盤パス交換までは前半チームから大きく改善。しかし、そこからサイド・前線パスは、ターゲット選手のポジショニング不良で、悉くパス失敗となり、田中克幸のロングシュート以外、シュートコースも見出せず、当然決定機など不可能と、攻撃崩壊。

 攻守にわたり、パス交換低下は、致命的です。 ⑶パス交換低下の元凶ともなっている「流動的・創意工夫ポジショニング」は、一体何処にあったのか?? 岩政スタイルの真髄・真骨頂と言う「そのポジショニング」は、スタメン選手では「青木・1名」のみで、荒野・近藤・サンチェスは、全く・ハイプレスも、コンビネーションも中途半端な・従来プレーに終始。 スタメンチームは、完全に「岩政スタイル・無視」でした。しかし、後半・中途交代チームは、前記の通り、ビルドアップ・中盤までは、新スタイルで、相当なパス交換成功としていました。

前線選手・サイド選手の「新スタイル浸透・習熟を前提とした、連係・コンビネーション・ポジショニング改善」が、必須・絶対克服条件で、緊急・徹底トレーニング必須ですし、それしか打開策は有りませんね。   開幕戦終了時点で、「緊急事態」発生!! です。


post by yuukun0617

18:58

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