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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(33)2節目で、シーズン序盤を左右する分岐点試合。熊本戦対戦予想?!

2025年02月18日

 新生コンサの、2025シーズン開幕は、「最低内容と結果」との失敗スタート、としてしまい、次戦・2節熊本戦での「大改善〜内容と結果」成否が、シーズン序盤戦を左右する、分岐点試合となってしまいました。 次戦での挽回・立ち直りに失敗し、連敗スタートとしてしまえば、 2025シーズン序盤戦での、チーム力・位置は、J2・下位降格クラスとなり、 ・対戦チームからの対戦戦略は「J2下位レベル・戦力弱点チーム対戦」として、畏怖心皆無で、はなから呑み込んで来る「圧倒戦略」が待っていますし、 ・自チームでは、「J2最下位レベルチーム力にまで転落」した現況認識で、現在スタイルへの自信・確信は揺らぎ、更なる「マインドとメンタル低下」が待っているでしょう。  早期立ち直りに失敗すれば、J3まで転落事態懸念も発生し、現行体制への不審・継続を左右する事態、に到達するリスクも出て来ます。既に、開幕戦の酷い内容で、現行体制への「ネガティヴコメント」が出ている現状ですので、、、

 、と言う不吉な事態を払拭するため、次戦・熊本戦での、内容大改善と勝利との結果が必須ですね!

前ブログで記載の、根幹問題点 [選手戦術スタイル理解と実践、現実プレーのバラつき]により、 [想定(約束)ポジショニング不徹底]となり、 練習して来た[パスターゲット位置がズレ]ているため、パスターゲットポイントを[確認修正する]ため、 [ボールタッチ増加=ボール保持タイム延長]となり、ワンタッチパス激少、2〜3タッチパス常態化、となり、 J2標準プレー[相手チームからの、ボール受けタイミング狙いハードチャージ]で、悉く、[パス出し前チャージ到達]となり、 [精度低下パス=ミスパス多発]か[ボール被奪取・ロスト]=[相手ボール奪取からのカウンターや攻撃]、 との、[パス交換レベル急低下]が、ビルドアップ、中盤ゲームメーク、サイド突破、コンビネーション突破と、攻撃のほぼ全場面で、「途中停止・失敗・ボールロスト」多発となり、コンサ攻撃が完封された訳でした。 その発生原因、起点事項〜[選手戦術スタイル理解と実践、現実プレーのバラつき]による[想定(約束)ポジショニング不徹底]、 の改善が、必須改善ポイントです。 「練習では成功・出来ているプレーが、実戦では全く出せなかった」との選手が、青木他僅かしか無く、多数選手となったとの問題は、岩政監督の見方・見立てでは、「シーズン初戦ではあり得る事態で、マインドメンタル問題で、即時改善可能」と想定されるコメントで、大問題との認識では無さそうですね。 いずれにしろ、「徹底練習による改善」で、再度「プレーへの確信と慣れ、習熟」を深め、「プレースピード=タッチ数減少と精度」改善、を図るのみですね。

加えて、後半途中交代選手:長谷川・田中克幸・馬場・田中宏武・ゴニ(被交代:荒野・中村・木戸・青木・サンチェス)の方が、パス交換低下が少なく、チームとしても、機能しました。 特に、前半:荒野・近藤・中村の動きは混乱し、不調選手でした。

また、前半、相手球際ハードチャージを苦心し、GP・DFからのビルドアップ回避の「ロングボール」が過剰となり、ビルドアップ数減退となり、相手プレス守備選手の引き寄せが消滅し、その分、サイド・前線カバーが多数となりスペースも消えて、ロングパスが殆ど失敗となり、ロングカウンターは殆ど機能しませんでした。 後半、ビルドアップ、中盤ゲームメーク、やや復活となりましたが、近藤・田中宏武の両SHも、他選手とポジション被りなどで、機能せず、サイド・前線パス交換完全停止で、攻撃完封、となりました。 新スタイル[パス交換を理解実践する選手起用]が、ポイントとなりますね。

では、対戦展望第1段、対戦チーム「熊本」現況を簡単点検です。

熊本・開幕戦は、昇格候補筆頭の「長崎」対戦でしたが、[2-3・接戦敗戦]結果でしたが、チームスタイルと戦力全開で、試合終盤に、試合大敗模様から一気に挽回し、同点・引き分け寸前にまで追い込み、試合後・大木監督コメントも「手応え充分・遣り切れた試合」となりました。 単なる敗戦チーム、との評価は、大間違い!です。 そのスタイルは、J2定番[堅守速攻・ハードチャージ球際勝負スタイル]の中、異色を放つ「ポゼッション1位・ショートパス・アグレッシブサッカー」で、最前線ハードハイプレス・ハイラインブロック守備、特に、相手陣ボールロストでの即時奪回・ショートカウンター、攻撃型守備と、超攻撃形サッカーを、唯一展開するチームで、この大木スタイルを長年継続し、追求し続けて来たチームです。 これまでのコンサ戦略と、かなり似通ったチーム、と言う事で、これまでコンサ同様、多数失点(2024・リーグワースト2位・62失点)が、チーム順位低下の原因でもあります。 そんなスタイルそのまま、2025・開幕戦も、同様結果となっています。 開幕戦での2得点は、矢張り、ハイプレスからのショートカウンター得点、チームストロング・右サイドクロスから、今季エース2得点目も鮮やかでした。

リーグ特徴・必須戦術のハードハイプレスで、ビルドアップ・中盤ゲームメークを狙われますし、熊本ビルドアップからサイド攻撃も強力です。

フォーメーションは、異色[3-3-1-3]基本形、攻守では可変し、戦略は、相手ゴール・守備ライン付近に、攻撃選手を揃え、ハイプレスでボール奪取と、ボールロストの瞬間を狙う即時奪回、攻撃は、ビルドアップ型の全陣攻撃・ハイライン型で、相手陣深くへ前進・侵入し、相手陣で攻防するサッカーを目指しています。 堅守速攻スタイル全盛・多数のJ2リーグでは、多数チームの基本形・自陣スタートには、絶好対応となる訳です。 しかし、ハイラインの欠点、DF裏、GKのみの広大スペースリスク、大量失点が併存していて、次戦の最大狙いポイントです。

しかし、コンサのハイプレスは、2024までは、マンマーク型ハイプレスで、どのチームよりも近接ポジション取りで、フルタイム・相手ターゲット選手をカバーし続ける[最強度マーク]で、J1でも最強、とされて来ました。しかし、2025シーズン・新スタイル変更でマンマークプレス力消滅となり、一挙に、「ハイプレス強度低下」となり、既に、ハイプレス強度は、J1以上のJ2では、下位程度に低下してしまいました。 熊本の早いパス回し・交換に、届くスピードハイプレスは、かなり困難、と予想します。そのため、長崎戦では、中盤でしばしば停止されたパスワークは、コンサ中盤の、甘いスピード・プレス強度では間に合わず、パス出し後チャージのファウル続出事態が、想定されます。 多数ファウルは、複数イエローカードから、レッド退場もあり得る展開も想定されます。そうなれば、一気に、コンサパス回し崩壊、攻撃完封で、敗戦必至の連敗が待っています。

全てに、タイミングが遅滞するプレーを、スピード勝負・競争が可能となるレベルにまで改善する事は、極めて困難、無理でしょう。 次戦も、ポジショニング改善で、パサ交換の精度と内容が改善されても、もう一つの、スピードプレーに遅れ、快勝には程遠い内容しか無さそうです。 果たして、これで、次戦での、内容と結果大改善となるか、極めて悲観的な想定、予想しか有りませんね。

唯一、各ポジションで、個別能力=ヒーローが産まれ、個別選手ストロングで打開、くらいしか、成功への道は見えませんね。

矢張り、かなりの深刻さ、となってしまう、次戦予想と展望です。




post by yuukun0617

09:05

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