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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年02月19日
さぁ、本日・完全オフ明けから、次戦熊本対戦準備開始です。「4日間」日程は、本日水曜〜前試合分析による課題確認と改善共有ミーティング後、[課題改善トレーニング(T)]の戦術T実施し、各選手改善評価。 明日木曜〜次戦熊本対戦対策ミーティング後、攻撃T・守備T/2部練 金曜〜次戦対策修正ミーティング後、主力スタメン候補チーム編成し、サブチームと、試合形式T/2部練 土曜〜次戦対策再修正ミーティング後、主力スタメン候補修正で試合形式T、セットプレーT 日曜〜2節熊本戦 、でしょう。
と言う事で、 本日Tは、「前試合・問題だらけ」でしたので、「時間限定のハードT」は、確定でしょう。 ポイントとなる、 ・ポジショニング不良、それによるパス交換不良の改善徹底 ・第3ラインからの攻撃陣での、崩しプレー徹底改善〜コンビネーション突破、サイド突破とクロス、DF裏突破、ポイントは「ポケット攻撃」 ・GPとDFからのロングパス精度改善Tと、ビルドアップ改善T ・シューター選手の、シュート改善T と、改善項目多数で、かなりの負荷と徹底Tとなりますね。
さて、本ブログは、前ブログで対戦チーム熊本の確認を終えましたので、ここでは、次戦熊本戦の対戦対策を確認してみましょう。
先ず、「次戦試合展開・内容予想から検討し、その最適対策・最適解を考察」、との順番となりますね。 1.次戦試合展開・内容予想 次戦の対戦チーム「熊本」は、 J2主流スタイル[堅守速攻・球際強度とボールへの集散主導サッカー]では有りませんね。 そのスタイルは、 リーグで数少ない「ポゼッションスタイル=ショートパスサッカー」チームで、2024・ボール支配率断トツ1位でした。 しかし、同時に「即時奪回」の、「相手陣深くでのボールロスト局面をターゲットとし、相手が攻撃へ切り替えで堅守陣形を崩すタイミングで、ボール再奪還とし、相手陣が崩れた局面での決定機ショートカウンター」を狙う戦術を駆使し、「最前線・ボール奪取のハイプレススタイル」も有力なチームです。 そして当然、パスサッカーチームですので、「GKから丁寧にショートパスを重ね、ビルドアップから、ワイドクロスとコンビネーション中央突破とのパス攻撃」が主軸攻撃パターンです。
こんなチームとの対策となり、コンサ対戦試合展開は、 コンサが、練習やキャンプでTして来た通り「通常プレー」が出せれば、 ⚫︎[コンサパスサッカーVS熊本パスサッカー]が基本となり、 [パス精度・意表を突く創意工夫パス回し・成功率勝負]で、 しばらく見なくなったパス勝負展開となります。しかし、同時に、両チーム共に「ハイプレス・前線からの守備」で「相手ビルドアップ」局面を狙う [ハイプレスとミドルボール奪取勝負]も展開され、 互いの前線・相手守備ラインエリアでの激しい[球際勝負]とそのハードチャージを躱す[テクニック・パスコンビネーション勝負]となります。 中盤は、強い球際チャージを躱しての[パス勝負]とのボランチ勝負となります。 この様に、激しい球際勝負とパスワーク勝負の「一瞬にして互いに交差・入れ替わる攻守転換」の「超緊迫展開」必至で、 いわゆる[対抗形]〜堅守速攻・リアクションサッカーVSポゼッション・パン・アクションサッカーの、緩やかで、多数発生の内容とは真逆の、激しい展開となり、 試合を左右し決定付けるのは「ラストパス精度・シュート精度」の「得点決定・獲得力」の差、となり、多数の予測・予想は「1点差勝負」=ズバリ「2-1」のギリギリ勝敗、ですね。
同類形チーム対戦となり、 「激しい格好試合展開・内容」となるもの、と予想します。
2.コンサ対戦対策予想〜最適対策検討 上記の通り試合展開・内容だとして、コンサの最適対策を検討しましょう。 ⑴対戦戦術予想 シーズン序盤を左右する分岐試合であり、何より試合結果=勝利・勝点3が絶対目標となっています。 そのためには、現在までキャンプで追求して来た【新岩政スタイルの徹底実践】が、最適戦術、となります。 開幕戦では、その岩政スタイルの実践が、一部選手の甘く・不徹底プレーにより、チーム全体で機能せす、攻撃展開の完全破綻、守備での相互カバー不足となり、決してチーム力は高くなかった大分に「完敗」試合としたものでした。 一部選手の不徹底プレーの原因が、「選手コンディションでは全く無く、マインド・意識認識の甘さ、責任の認識不足と闘い勝利するメンタル不足」だった、との問題点は、「認識徹底・意識改善」の瞬間、本来す可き・練習で実践しているプレーを取り戻し「即時改善出来る」ものですし、若し、それが不能なら、試合起用序列を格下げし、「責任を以て遣り切る選手」起用で、チーム改善、となります。 と言う対処の上で、次戦コンサ対戦対策戦術は、 [岩政スタイル] ・守備では、 マンマークでも、ミシャスタイルでも無く、 近接ポジション選手との[連動カバー守備]で相手ロングボール放り込みや、パス攻撃を封じます。その際、要注意ポイントが有ります。それは、開幕戦の失点パターンで、セットプレー対応など「密集ブロック守備」時には、上記の相互カバーが、密集ブロックの安心感から、作動せず、「ボールウォッチャー化」選手だらけとなる、との欠陥でした。これには、「他選手がカバーとの意識」を排除して、「周辺ボールとの予測とその時自らクリアプレー用意・準備」との意識を、守備ブロック選手全員が保持で、即時改善となります。 セットプレーの最大ポイントは、 「守備ブロック・多数選手による分担意識」が失敗・失点の元凶となります。その意識を排除し、 「ブロック選手全員が、自ら担当と周辺エリアを守備する意識で、スペースとギャップを完全消滅させ、フルエリア完全カバー」とする、 目的・マインドでのプレー、です。 ここは、兎角、誤解・誤認識が入り込むポイントですね。小生自身、サッカーDF時代「口が酸っぱくなるほど、言っていた」ポイントです。
併せて、前線・中盤連動で、ハイプレス・ミドルプレスの「攻撃型守備」を徹底し、そのプレスが緩み、甘くなった瞬間、熊本のピンポイントミドルパスで、一気に、攻守をひっくり返され、リスク局面となってしまいます。 ここでは、該当選手の意識・マインドの優劣、強弱、持続力、大前提となるフィジカルが、「スタメン選手選択・起用条件」となります。闘争心・集中力・責任感、プラス、実践を可能とする豊富なフィジカル、を持つ選手を、そのパフォーマンスが持続する時間限定で、選択起用する、と言う事が必要となります。
これらにより、全エリアで、「ボール奪取を、連携複数選手プレーにより確実に実現」する守備となり、失点防御となります。
・攻撃は、 [岩政スタイル]=[流動ポジション・パスサッカー]の作動を狙います。 前試合では、殆ど機能しなかった同スタイルで、中盤から前線では、殆どパス交換を塞がれ、攻撃の第一段階で停止し「攻撃崩壊状態」となりました。その失敗原因は、[流動性ポジション]の不徹底多数選手発生でしたが、キャンプ主要テーマとして「30日トレーニング」し、練習では、実戦レベル到達を数度のTMで確認済み、にも拘らず、肝心の、貴重な開幕戦で、複数の出来ない選手がスタメンとなり、途中交代選手も不出来だったのは、マインド・意識、メンタル問題が、大半でした。 しかし、そうならば、マインド・メンタル・意識転換、改善となれば、これまで練習通りの、本来プレーを復活させられますね。 本来の[岩政スタイル]は、 トリオ(周辺3選手)で決めた左回りか右回り方向に、そのグループが前進しながら、ポジション変化を継続し続け、常に、2つの変化するパスターゲット(通常は、斜め前と、斜め後ろ)、ボール保持者ドリブル持ち上りを加えたパス交換を持続し、そこに、隣トリオグループへのボール受け渡しで、変幻するパス交換、コンビネーションを実現し、相手チャージ、予測準備やプレーを無効化してしまう、との[新発想・完全オリジナル戦術・パス交換スタイル]、となる訳です。 その最大ポイントが、[①変化し続けるポジション取り]プレーと[②どこにパスするか、持ち上がるか、の創意工夫]プレーだ、と言う事は、間違いありませんね。 前試合では、①の「ポジション取りの甘さ、不徹底」で、②の「創意工夫プレー」が低下し、更に「ターゲットを探し確認するタイミングが必要・加算された分、パス出しが遅滞」した事で、相手チャージが悉く到達し、本来パス交換を崩壊させた訳でした。 次戦対策の中、①パス受け手のポジション取り=アグレッシブ意識改善による積極ポジショニング改善で解消されるもの、と想定します。 次戦は、あらためて、[岩政スタイルサッカー]の内容と威力が、全面発揮となりますね。 特に、相手ゴール両脇の「ポケット攻撃」が、目標とされ、そこへの進撃・突入を果たす選手の増加・拡大を、トレーニングしています。 また、組織プレーのデザイン化が得意な岩政指導は、セットプレーのバージョンアップ・威力上昇を現実化し、得点力増加を図ります。「10セットで、得点1獲得」を目標に、ブラッシュアップを図ります。それには、プレスキッカー能力と、攻撃配置と連動プレー、得点決定・シューターシュート能力が必要で、青木・田中克幸の個別能力アップとその2選手に続く第3プレスキッカーの誕生・開発との有力プレスキッカー増員、得点力を高めるシューターの特訓(数名・前線やDFなど空中戦能力選手、こぼれ球担当シューター)、そして、岩政指導の真骨頂は、連動組織プレーの整備・ブラッシュアップ、となります。 対戦準備では、試合直前最終練習で、テーマとなり、シーズン序盤では、時間を延長して徹底練習が相当ですね。シーズン序盤で、是非とも確立して置きたいテーマです。 また、ロングパスも、前試合では不安定・精度悪化となり、GP・CB・DMFのビルドアップ第1パス改善も必要ですが、何より、パス交換不安定となり、ロングボール・パスを逃げ、大半とした消極マインド・判断を改善し、岩政パススタイルで、相手ハイプレスを躱し、適正ビルドアップ確立となれば、ロングパスでも、相手前線選手の食い付き・選手引き出しとなり、相手陣選手減少で、ターゲットエリアの相手カバーも減少となり、ロングボール成功率が上昇となりますね。 パス交換の改善は、ロングパス改善も導き出す、と言う事です。
更に、サイド突破では、右サイド・近藤が、前試合で停止状態でしたね。それも、パス交換崩壊となり、単純ドリブルだけでは、相手準備の狙いとなり、コンサ攻撃の起点として、徹底マーク・集中チャージを受け、殆どサイド突破を阻止され、カットインや中央エリアへのポジション変更も、ほぼ機能しなかった、となりました。 次戦では、コンサ攻撃の重要ファクターとして、全面発揮を狙いますが、岩政スタイル・パス交換と、これまでの、サイド突破スタイルとが付合せず、近藤のみこれまでスタイル優先とされ、全体スタイルとの融合を図って来ましたが、本来の自己スタイルも崩れて来て、前試合ではサイド突破チャレンジ回数も激減していました。 この問題点は、正解・最適解が不明で、早期改善を願いますが、果たしてどうか? 就ては、近藤の存在・価値、パフォーマンスとなるもので、かなりの心配ですね。
対して、左サイドは、前試合・中村不発で、次戦は、ミンギュと、TMやTで活躍実績を出している、好調・田中宏武との、3択となり、次戦は、中村は、CB起用、LSHは、田中宏武抜擢、と予想します。 この通り、ポジション競争は、左サイドに加え、CF・トップ下やシャドー、ボランチの高嶺の相棒・相方、CB、GPと、RSH以外の全ポジションで、益々激化の様相で、次戦起用選手候補は、相手チームも頭を抱える程の激戦ですね。 この通り、前試合・開幕戦で機能しなかった[岩政スタイル]の全力発揮となる、攻撃と守備と予想します。
⑵対戦対策〜起用選手予想
岩政監督は、「試合を展開毎に分離し、各段階毎での最適選手選択」との選手起用検討手順だと推測します。
ミシャよりも、遥かに繊細で、計画的で、丁寧な、状況把握と変化に即応を図る、選手起用となるものです。
では、展開毎の段階とは、
・試合開始-序盤主導権と試合の流れ構築
・優勢なら先制点、劣勢なら流れ転換と失点阻止
・優勢継続なら追加点、劣勢なら前段階継続の流れ転換と失点阻止
・後半開始-後半序盤主導権と試合の流れ構築
・優勢なら追加点、勝勢なら堅守速攻、劣勢なら攻撃バランス
・終盤戦-勝勢なら堅守速攻、格好・敗勢なら全力攻撃、と分類。
これにより、 スタメンチームは、 試合序盤と優勢構築・先制点獲得を図る役割で、攻守にわたり、相手チーム力を、大きく超過・凌駕するチーム戦力が必要となります。 直近TM・Tで、実績や好調を発揮する選手選択が必至です。潜在能力や、まして期待値など基準は、岩政采配には、入る余地も有りませんね。 [スタメン] 田中克幸 中島 青木 田中宏武 高嶺 馬場 近藤 中村 大崎 高尾 菅野 [サブ] スパチョーク・木戸・ゴニ・原・家泉・ミンギュ・荒野・長谷川・児玉
攻撃陣・サイド選手は、全力パフォーマンスで、前半で全て出し切る集中プレーを果たしてもらいます。 先制点獲得は、ノルマ目標です。 後半・60分で、3枚交代とし、 中島→ゴニ、田中宏武→ミンギュ・田中克幸→木戸 とし、サブ投入で活性化を図ります。 更に、青木→長谷川、( )→荒野も、予想します。 また、スパチョーク、原は、劣勢挽回の秘密兵器起用となります。
以上、次戦のコンサ対戦対策予想でした。
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