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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(38)現在チーム力を思い知る、降格リーグでの開幕2連敗・

2025年02月24日

 コンサは、ここ数年、サポーターの想いを裏切るシーズンスタートを繰り返していますが、長かったミシャの呪いから、新監督岩政体制への全面チェンジで、やっと逃れ、サポーターの願うシーズンスタート!となるとの、淡い期待は、モノの見事に裏切られ、気付けば、降格リーグの最下位・J3再転落となる、現在チーム力の転落・消失の現実に、恐れ慄くばかりですね。

つくづく、酷いチーム実態を嘆くしか有りませんね! 前試合・あろう事か、これまで主力選手による「新監督スタイルを、練習では護るも、実戦で無視・否定する反乱プレー」で、攻守完全破綻・崩壊の完敗、となり、 昨日・2戦目で、問題選手を排除したスターティングメンバーは、新監督スタイルによるサッカーを展開するも、敗戦後キャプテン高嶺コメント「甘えによる全力発揮から低下プレー選手による完敗で、個々選手の責任問題」との指摘となる[手抜きプレー]発生となり、ポイント局面でプレーそのもの喪失と精度低下としたものでした。 岩政監督敗戦後コメント「2試合完敗となり、このチームの問題が明確となった。攻撃は、改善し良かったポイントも出たが、得点を取り切る力が不足し、現在選手で解決するまで辛抱するしかない。しかし守備・失点では、現在守備戦術・スタイルと配置選択した個々選手能力に乖離が有り、根深い問題である」と、現在選手構成・本来選手能力からの根本問題点が、大量失点とし続ける原因、との早期解決不可能、との内容。 試合後コメントでは、記者がその意味を重ねて質問するも、「観ている人は分かるでしょう。結果が証明しています。」との岩政回答で、「我らは理解して居る」との認識ですし、「説明しなくとも理解して欲しい」との事でしょう。

もう少し分かりやすく、具体的に言い換えると、 「コンサ現在DF選手は、元々DF型選手では無く、MF選手からの転向選手ばかりで、個々守備能力不足選手を選択起用。僅かに在籍の家泉は、現行スタイルの必須能力で有るパス能力・ロングパス能力とドリブル持ち上り能力不足。そのため、現代主流戦術となったロングボール放り込み・複数選手殺到のロングカウンターでの1対1跳ね返し、単独ドリブル侵入プレー、相手前線ハイプレスチャージに対するボール保持で、弱点を露呈」、と言う事ですね。  詰まり、 ①[CB選手の個別低守備能力]との現状と、そんなCBしか保有していない、 ②これまでミシャスタイルのため、MF型CBに選手を入れ替えた[これまでの選手保有戦略の破綻]、 と言う事で、「今シーズンだけでは改善の手を打てない、改善不可能原因」と言う現実が、その原因内容です。 リーグの中[異質チーム=特徴有るチーム]とのプラス面がやって来たコンサが、守備バランスも取るバランス整備指向とした途端、チーム特徴のマイナス面が噴出している訳ですね。 過去、ミシャ後苦しんだ「浦和」の大混乱・低迷が想起される所ですね。

その原因が、その通りだとすると、 ここから、シーズン中ですが、「J2リーグレベル・DF能力を特訓する徹底練習を、1ヶ月程度集中実施し最短期間で応急整備し、最低限の守備を保有して5月から反攻」、との中期対応・戦略となり、 また、資金が有るのなら、3/26第1ウィンドー期限まで「新規CB移籍獲得」を狙う訳ですが、そんな資金は全く無い現状でしょうし、仮に獲得しても、チーム戦術を理解し実戦起用には、1ヶ月程度必要となり、5月まで反攻延期のスケジュールは、変えられませんね。無駄選手獲得・無駄資金は、ミシャの時代で十分で、今は、もう辞めましょう。 それまでの、3節〜12節の10試合は、現在CBによる、複数失点を前提とする試合戦略と設定し、それ以上得点奪取の「撃ち合い勝ち」戦略へ、変更した闘い方で凌ぐしか有りません。 しかし、その戦略では、岩政監督コメントで提示の「今シーズン自動昇格には、試合✖️2=38×2=76勝点」は、13節からの26試合で「全勝=26×3=78勝点」との、不可能数値で「今季自動昇格不可能、6位以内のプライム・昇格1枠争奪戦にも到達困難」で、「J3再降格回避・J2継続」目標しか無くなりますが、 ミシャ後、各チームがダメージとなる過去チームと同様、「困難路線必至とのシーズン予想となり、落胆と失望のシーズンを覚悟するしかなさそう」、と予想してしまいますね!

我らサポーターが報われる「時」は、未だ遠いですね。我らに春は遠い!!です。 しかし、凍てつく真冬だからこそ、我らが力・エネルギーの出し所です! 「それでも、我らがコンサ!!」を合言葉に、しっかり、サポートを遣り切るのが、コンササポーター魂とスタイル!ですね。

最後に、速報試合データを記載します。確認下さい。     コンサ       熊本      前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率 53 55 55 47 45 45% 決定機 11  6 17  8  7 15回 シュート 6  8 14  8 11 19本 枠内  3  1  4  1 3  4本 得点  0  0  0  1  2  3点 パス  250 281 531 231 186 417本 成功率 77 78 78 79 77 78% HP数 11/18 8/9 19/27 5/6 2/2 7/8 成功/回数 奪取位置48 42 45 29 31 30m ✳︎決定機数ほぼ互角。シュート数はやや熊本も、コンサ数もほぼ合格圏。 ✳︎シュート枠内数は、どちらも低レベル・低決定力に甘んじるも、トレーニング成果の差で、枠内シュートのGKカバー範囲を外す沈着冷静プレーの差で、大量得点差となったもの。 ✳︎ハイプレス回数とボール奪取数、ボール奪取位置の高さは、コンサ圧倒となり、前試合を遥かに上回るプレー達成。そのため、決定機を構築の原動力でした。 前線の大幅改善は、ここが大きかったですね。

しかし、個別選手シュート内容、 近藤 シュート4本 枠内0本 ✖️ 中島     4本   0  ✖️ 長谷川    2 1  ◯ 中村     2 1  ◯ 高嶺     1 1  ◯ 田中克幸  1    1 ◯ と、完全に「近藤と中島」の低レベルシュートが、敗戦原因の一つでした。 個別能力問題で、個別改善、特訓しか打開策は有りませんね!


post by yuukun0617

09:08

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