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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(40)シーズンを左右する、分かれ目3節山口戦予想?!

2025年02月26日

 昨日の完全オフ明けで、長期キャンプ・ロードのラスト日程となり、本日から4日間・対山口戦準備ですね。気合い一杯の、午前・午後の2部連で、しっかり鍛え直す積極態勢です!

1.対戦前提 1月7日のリーグトップとなる、キャンプインから、本日で、通算51日目となり、3/3月曜の、熊本キャンプ最終予定日までなら、通算56日感の長期キャンプ終了です。 しかし、キャンプ当初計画での目標「沖縄キャンプでは故障離脱ゼロ」と沖縄キャンプで「戦術理解浸透・新スタイル形成」、続く熊本キャンプで「フィジカルと戦術を含むトータルコンディション・実戦レベル到達」は、 残念ながら、 ◯現在故障離脱は、熊本キャンプ当初まで、最前線の絶対的存在を掴んでいた「白井・バカヨコ」両選手を、あろう事か、同時に故障離脱、「深井」の再故障、「高木駿」の低コンディション、何より、「スパチョーク」のシーズンオフ時タイ代表で酷使で「オフ期間喪失」により、慢性疲労でコンディションアップに苦悩と、新スタイルで主力候補だった5選手が故障離脱。 ◯新スタイルに適合し、絶対的存在となっていた最前線CFコンビ・白井とバカヨコの喪失で、新スタイル適合FW喪失を起因として「出来上げ・形成した前線攻撃での新スタイル」崩壊、中盤では、練習で実践していた一部選手が「実戦での指定・共有スタイルプレーをせず、過去プレーや個々選手勝手プレーにより、パス交換・ゲームメーク」崩壊、守備陣でも「それまでTMを大きく超えた実戦・相手プレーに、混乱・対抗出来ず、カバーや連携低下で、守備陣弱点・個々選手対人守備力の低さが露出し大量失点、更に、パス交換・ボール保持不安定で、ロングボール・放り込みで自らボールロストでビルドアップ低下」と崩壊、となり、[公式戦の2試合新スタイル作動せず、攻守で戦術プレー破綻]が露呈。 となり、キャンプ中ラスト、ホーム北海道帰札寸前の「3節・山口戦」が、シーズン序盤・現在勝点ゼロで、シーズン目標達成の戦績想定・必要結果を、著しく困難化させる、分かれ目試合!としてしまった訳ですね。

こんな酷い状況ですが、これから「挽回・反撃の目、拠り所」が露出・前面に出て来ています。 それは、「選手マインド・メンタル」の意識と認識の強化・改善です。 即ち、キャプテン高嶺、サブキャプテン大崎・中村・深井を先頭に、「選手自らの甘さ・意識と認識が、全ての原因であり、その完全払拭への意思と実行、共通徹底を果たす」と、自己意識認識と責任・チーム意識の抜本是正を、チームに浸透させ、一挙に「即時完全改善を確立させようとしている」との行動です。 「特定問題行動選手」へも是正を求め、反対意識やプレー撲滅で、チーム是正・改善を果たすものですが、言わば「これでチームとして最低限のメンタルマインド到達となり、ここから出発を図れる」とのスタートを切れる、と言う事です。 そんな、選手のマインドを試す事ともなる次戦です。

2.対戦チーム「山口」点検

2021〜2023/5 コンサ歴が長い名塚監督が、J3→J2昇格後の霜田監督・超攻撃型ハイプレススタイルを継承し、攻撃スタイル・パスサッカーを構築したしたが、急成長若手主力選手が流出し続け、徐々に戦績低迷となり、2023/5〜2023/12エスナイデル監督・20位低迷を経由し、2024/2より、志垣監督就任。 伝統の「攻撃サッカー」を基に、 「個の力に頼らない組織的な攻撃た守備」を導入浸透。基本戦術=各選手担当エリアカバー「ゾーンディフェンス」、ボール奪取から相手陣が整わない局面を狙いカウンターで、陣形上昇局面では「即時奪回」→「ショートカウンター」2024リーグ3位回数。基本形は、[4-4-2・基本スタイル]ですが、攻撃局面では、両SBをFW化の[2-1-2-5]フォーメーション可変で、ワイド攻撃と即時奪回攻撃型守備を機能させます。

2024シーズンは、 順位11位 得点43・11位/失点40・8位と、2023より浮上し、 2025シーズンで、トップ10・上位を狙う、との勝負シーズン。 開幕2試合は、 13位 勝点1 0勝1分1敗 得点2・失点3・得失差-1 と、先ずまずのスタートです。 前試合は、対長崎戦で[2-2・惜分]でした。 その試合内容は、上記特徴通りで、攻撃は、両サイドへのロングボールからのクロス攻撃、ロングボール放り込みからの2次ボール回収からと、どちらの攻撃も、守備から、「相手より早い切り替え=トランジションの速さ」、スピードカウンターで、「相手より多く走る」とのハードワークサッカー、数少ないが、遅攻局面ではビルドアップ攻撃も、ロングスローのセット攻撃もありました。 一方守備では、攻撃時のボールロストを狙う「即時奪回」の攻撃型守備、守勢では、「4-4-2」ブロック守備ですが、こちらは、サイド・クロス、ドリブル突破、コンビネーションスピードパス交換では、「ボールウォッチャー化」の弱点が有り、前試合セットプレー失点ともなりました。 この通り、突出ストロング「即時奪回とクロス攻撃、ハードワーク・運動量」は要注意ですが、全体的に、極めて通常なJ2レベルチーム、との内容ですね。 特に、ホーム初勝利を目指し、前試合・惜しい引き分けでしたので、「次戦こそ初勝利!」と、ホームメンタリティ発揮で、高い闘志の対戦となります。

次戦、山口を撃破・勝利する「コンサチーム力の有無」が試される試合ですし、連敗ダメージが、シーズン序盤だけなのか、シーズン全体となるのか、の分かれ目となる、重大試合となりました。

3.コンサ 対戦対策・概要

コンサの大混乱状態は、直近TMで、サブ①本目で「0-1・ほぼ全時間劣後」となり、ハーフタイムの短時間ミーティングで、メンタル「喝!」を入れ、 ②本目で「3-0・圧倒」で、逆転勝ちとの事。「遣れば出来る!」を証明し、溜飲を下げると同時に、徹底的に揺さ振られ、とことん失った「自信の欠けら・小さな希望」を掴んだ試合となりました。 次戦は、「その欠片・小さな希望」を支えとして、「その選手達のメンタルプレー」が、「他選手の体たらくプレーを凌駕」している訳で、「積極起用で勝利確率を上げ、初勝利獲得」とする対策が、最も正解に近づく方法でしょう。 個々選手能力を総合した「本来・潜在チーム力」は、間違い無く「J2・上位」です! しかし、「新戦術導入・転換の、チーム浸透に失敗」となり、現状の「戦術理解浸透・実践へ抵抗と理解不足選手」が複数発生、そのため、「チーム共通理解・認識が極度に低下し、チーム統一・共通プレー破綻」により、現代サッカーの必須プレー:[組織・チーム共通理解・連携連動プレー]が低減し、「個々選手プレーも相手チーム・組織プレーに完封」となり、攻守全てで、J2チームに劣後までチーム力悪化となりました。 しかし、それも、これ以上の低下も最早無く、ここから、チーム力の再構築を目指すベクトルとなっています。 多数選手自身により、メンタル・マインドの自己改善動向が生まれ、更に、直近TMサブ②本目選手の積極果敢プレーも発生し、ここから、急速改善を果たし、その証明を露出する、次戦・山口戦!を期するものですね! 選手自身も、監督指導陣も、当然サポーターも!!

との結論で、 ⑴先ず、次戦の[対戦戦術・対策]は、 [岩政新チームスタイル・流動性ポジションサッカー]と[組織・相互カバー型グループ守備]戦術、です。 前試合で機能・プレー出来た新スタイル攻撃で「ゲームメーク・決定機構築」まで実現出来ていて、あとは、「ラストプレー・シュート得点獲得プレーの改善」により、「毎試合・複数得点獲得力」の完成・完備を図ります。 守備では、前試合作動した「強度の高いハイプレス・ハードワーク」を連続実現し、「ボール奪取からのショートカウンターの攻撃守備・連動一体攻撃」を多数発生させ、多数回決定機構築と、守備・攻撃一体プレーを実施するものです。 前試合で問題の「中盤・甘いチャージ・球際」は、肝心の「ウルフ高嶺」が失敗し、他選手のハードチャージも弱める結果を招いていましたが、あらためて、ハードチャージのため、予測力を高め、ポジショニングをよりタイトとして「中盤ボール奪取力と相手ゲームメーク阻止」を整備、また、サイドの「フリークロス配球」を許す甘い守備を排除し、「サイドからの球出し」を封じる改善が必須です。 そして、肝心の最終ラインは、予測不足によるポジショニング不良を完全排除し、相互コーチングとカバーで、複数段階守備で失点・被シュートを封じるもの。 次戦は、「守備・ゼロ封・無失点」試合を目指します。

⑵想定の試合展開・内容は、 前2試合内容を脱却した、「積極・果敢・フルフィジカル・フルスピード」プレーを発揮すれば、新スタイルの攻守が全開となり、そうなれば、山口圧倒展開・多数決定機構築内容となり、複数得点獲得で、前半戦でチーム全開となり、緊張と躊躇を消し飛ばし、のびのび・全力発揮プレーで、試合支配、後半戦も追加点加算の完勝試合となります。 その決定的ポイントは、勇気果敢な全力フィジカルプレーと、決定機の冷静シュートプレーによる得点獲得、に尽きます。 そんな想定試合結果は、【4-1・完勝】と予想するものです!

⑶最大ポイント「次戦・起用選手予想」 就きましては、 ここ「2試合連続・選手起用失敗」が、連敗の直接原因!と言う事です。

となり、次戦対策・最大ポイントが、選手起用・選択、ですね。 残念ながら、直近TM・熊本戦②本目メンバーは不明で、そのまま反映は出来ませんが、得点者:サンチェス・出間・原は、公開されており、反映させましょう! 現時点での次戦起用選手予想をトライしてみます。

[スタメン]〜試合開始直後から、コンサ圧倒・複数得点奪取展開とするため〜

     出間    サンチェス         カン  原    高嶺  大崎    近藤   ミンギュ  家泉  高尾         菅野

 [サブ]〜ディサイダー・決定者となり、試合を決め切るため〜

   ゴニ・中島・青木・中村・田中宏武・スパチョーク 児玉

  です!

 いかがですか⁇ 有力候補全員起用!に近づいていますね。 カンとキングも、実戦を見てみたいですね!


post by yuukun0617

19:01

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