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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~(44)敗戦の本質「守備崩壊」は前ブログ通りも、速報データで試合の客観評価を?!

2025年03月04日

 前ブログ結論「現状・守備J3レベルまで崩壊」を点検し、記載しましたが、 少しだけ「落胆とショック」が落ち着き、もう少し客観視点で、速報項目別データによる試合評価により、再度試合点検をしてみましょう。

チームは、雪国チーム・山形などと同様、長期キャンプで60日近く本拠地から離れ、何より[メンタル問題]が例年、課題でした。 [メンタル問題]では、 特に「メンタルプレッシャー状況での有効改善策」が大きな課題で、「選手個々がメンタルで追い込まれる、落ち込む、個々課題で改善に苦悩する」などの個別場面、それらが集合・左右するチーム場面で、最適対策となる「本拠地によるメンタルケア・ヘルス」が存在していないため、そのまま抱え込みや、改善苦悩で、結果、個別パフォーマンス・プレーに悪影響となる、との問題ですね! 詰まりは、個別もチームも「良好状況ならば、楽しくそんなに問題とはなりません」が、反対に「苦境や混乱・混迷、苦悩では、選手毎のメンタル強度を問われ、少しでも弱さを見せた選手は、意図プレー・パフォーマンスを出せない、メンタルダメージ状態」が継続し、脱出・改善に苦しむ、との事態となってしまう訳ですね。 この事態の特有現象が、「認識判断の遅れと誤り、創造・予測低下」との、集中力・意欲低下に見えてしまうプレー、となります。 この現象は、正に「前試合・山口戦での、コンサDF陣選手の姿」そのもの、ですね。

智将・岩政監督の目算・想定を大きく外した「想定以上のダメージとなった、メンタルダメージの大きさ・重さ、そのプレー影響によるプレー内容と結果」だった、との事態は、これまでのミシャコンサ内容を良く点検・分析していれば、予想可能で、その事態回避は可能だった、と推察しますが、今更で、何より本日の「ホーム帰道」が、「メンタルダメージ回復」の最善策となりますし、「メンタルダメージが抜けて、本来メンタルレベルによる本来・実施プレーの復活」となり、前試合までの「J3下位レベル守備の崩壊状態も、大きく・急速に改善・是正」との見通しも、立ち始めますね!具体的には、プレー集中度アップとなり、予測とポジショニングが改善し、より戦術プレーが可能となり、また、個別判断・反応速度が速くなり、寄せの速さと強度、球際強度が上昇し、ボール奪取と2次ボール回収がアップ、守備でより早く確実なボールクリア・跳ね返し・シュートブロック・相互カバーが復活、総合すると、攻守全プレーの、精度・スピード・強度、創造性の全てがアップし、チーム力は、岩政監督・本来想定内容にまで、改善、との見通しです。

本日・明日の「2日間完全オフ」は、とても貴重で、価値の高い、最善・絶好策で、岩政監督采配は、完全失政では無く「有効打」を実施しています。

実際、ここまで悪化した事態は、岩政監督・試合後コメントの最大ポイント〜「試合後半、2節までの攻守プレーを大きく越え改善したプレーであり、それを成し遂げた選手に感動するもので、観ていた(サポーターの)方にも届いたと思う」との[コンサプレーは底を打ち、上昇している]を、熱く語った通り、「改善・回復、チーム力再編・上昇」が開始されています。

そんなデータが、以下の項目別速報データ値で確認出来ますね! では、(データ無しの、運動量は、観戦イメージ評価です)

    コンサ      山口    前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率61 64 64 39 36 36% 運動量 ✖️ ◎ △ ◎ △ ◯ 決定機 1 13 14  9  2 11回 シュート数 4 13 17 10  5 15本 枠内数 0  3  3  3  2  5本 得点  0  0  0  1  1  2点 パス数 229 351 580 120 99 219本 成功率74 78 78 57 55 55% 〔分析・点検〕 ①山口は、前後半、同一スタイル・内容でしたが、後半コンサに圧倒となり、全項目パフォーマンスダウンでした。 ②コンサは、前半、ボール保持・支配率は圧倒数値も、山口の短手数・スピードパス回しに完全劣後し完全劣勢でしたが、後半、選手交代から、運動量・積極マインド・積極プレー・スピード・ポジショニングが大幅上昇で、ほぼ全面支配・圧倒・攻勢と大回復となりました。 ③本日試合結果[0-2]原因は、 決定機・シュートでの [決定力・得点個別プレー]の差、 に尽きまして、2節までのゲームメーク・攻撃力、失点阻止守備力問題から、「シュートプレー力」の個別問題にまで、回復・改善が証明、となっていますね。 ③特に、後半選手交代後からのチームは、守備回復、攻撃は岩政スタイルの発露・表現とも言えそうな、華麗で、創造性に溢れた、スピード・強度・精度と粘り強く・得点への執念が溢れるチームコンビネーションと個々ストロングプレーで、ラストシュートが、高精度・得点力の高いプレーならば大量得点獲得・奪取が確実との攻勢・攻撃パフォーマンスを、証明したものでした。岩政スタイルとして、今シーズンを勝ち抜く手段である「新攻撃スタイルが、かなりのレベルで想定・練習して来たプレーを実現した」との分岐試合となった、と言う事ですね!

得点期待可能値も、前半0.47→後半1.58と、得点奪取を実現する寸前に到達、を証明しています。

④シュート得点力・枠内数問題 前半は枠内0では得点不可能、後半生大攻勢・攻撃大復活となっても僅か3本、それも、GK直撃シュートで、シュート能力の低さは、試合結果に直結、反映との重大課題です。  シュートは、チームプレーの終着・最終・単独個別プレーで、個々選手に完全依存・責任となる訳です。 個別選手・シュート内容は、  選手  シュート  枠内 アマドゥ  3 本  1本 〜 超美技プレーだらけで期待◎ 近藤    2    1 出間    1    1 〜〜〜問題選手〜〜〜 中島    2    0  〜シュートだけで満足コメントはCF失格!問題意識甘すぎ! 高尾    2    0 スパチョーク2    0 原     2    0  〜惜しいは不要!枠内の得点ポイントへの確実性 馬場    1    0 長谷川   1    0 家泉    1    0 *シューターは、10選手と多数も、枠内選手3名のみ、7選手は得点不可能シュートで、個別選手能力問題で、 「個別特訓の量と質、意識認識改善徹底」にかかっていますね。

この様に、データからは、試合後半、選手交代後チームが、現在最強メンバー、チームとの証明、ともなった試合でした。

完全2日オフで、我らも、「リフレッシュ・リターン」として、次戦・千葉戦からの、新舞台での大攻勢を始めましょう!


post by yuukun0617

13:04

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