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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年03月06日
いよいよ、ホーム開幕戦。 しかし、その幕開けは、驚愕・落胆の「最悪状況・<得点ゼロリーグ最多失点>との圧倒的なJ2最下位」となり、「期待と願望を遥か彼方へ消し飛ばし、観客動員数も激減濃厚」、との最悪事態となってしまいました。 それでも、 チームは、「本拠地・心の拠り所」に戻り、「大きく傷ついた羽を労り休める」事となりました。
各種問題・課題は、山積みのままですが、 「ボロボロのメンタルとマインドは、回復・復活となり、プレー源泉の闘志と意識認識は一新され、次戦での試合精神・頭脳は前進」と想定されますね。 その「各種問題・課題」も、 実は、前試合・3節「山口戦・後半」の試合内容・プレーから「それまで2試合とは、大きく改善し、見違える、本来想定のプレー」を、チーム・個別選手のどちらもで、現実プレーとして実践しています。 その「流れ・延長」ならば、「次戦・千葉戦の、コンサチームパフォーマンス・コンデイションは、J2チーム対抗・撃破レベルにまで上昇・改善」する事と成るでしょう。 それでも、「本来想定でもウィークポイントとしている、守備は、到底<堅守>レベルとはならず」、J2最強攻撃力を誇り・ストロングとする千葉対戦では、「複数失点」は想定しなければなりません。 との観点から、 【次戦・想定試合戦略は、<打ち合い勝ち・獲得得点勝負>必須】で、 「リーグ最多失点を改善のため、<消極・守備優先>戦略は、必敗戦略」となります。 そこは、決して誤ってはなりませんね!
しかし、次戦対戦チーム「ジェフユナイテッド千葉」は、J2最強チームとして「君臨・定着」の強豪チームですね。 Jリーグ創設時・[オリジナル10]ですが、毎年・J2最強チームとして「昇格筆頭候補」とされ、実際、「選手層はリーグトップ」を継続して来ましたが、「何故か、2009年J1降格から、16年間・J2最強チームとして、一度昇格しない[J2・7不思議]」が継続し、今季・2025シーズンも、相変わらずに「昇格最有力候補」を続行です。 先ずは、「千葉」の現況点検・確認から。
1.対戦チーム「千葉」現況 毎年、昇格筆頭候補とされるも、昇格失敗を16年も繰り返して来た「千葉」は、 リーグ制度激変の最終年度の今季は、「今季昇格を逃すと、一気に2年間昇格過程・消滅」とのリーグ条件となり、「昇格必須」マインドと全面体制で、リーグ・シーズンインとし、現在、「自動昇格(2位以内)順位」を確保した、絶好シーズン・スタートダッシュに、成功しています。 現在戦績は、 順位2位 勝点9 3勝0分0敗・3連勝 得点7・1位、失点2・4位、得失差+5・2位 で、首位・J3昇格初年「大宮」とは、同一勝点・「得失差1差」での2位で、実質並列「首位」と、絶好戦績です。 今季3試合は、いわき2-0~富山2-0~山形3-2と、全試合2得点以上・攻撃力、2試合・「ゼロ封」守備力と、「強力攻撃力+守備力」を両立させた、文字通り「最強チーム力・全面発揮」で、 次戦試合は、「今季・最大の高い壁、山場」が、シーズン当初・ホーム開幕戦となってしまっている訳です。
千葉は、名指導者・名選手の宝庫で、「戦術・スタイル・戦略」、「高能力選手」を排出して来たチームですね。それは、資金力~JR東日本・千葉臨海工業企業を柱に、有力選手を海外・国内で獲得、高いアカデミー育成力で「東京ヴェルディ」に並肩する「高能力育成選手」、との実績を重ねて来たチームだからですね。
現在[戦術・スタイル]は、 2003〜2006年・オシム監督が、日本サッカーへ衝撃を与えた[オシム流・走るサッカー]で、コンサ・ミシャの源流である「ブンデス・マジックマジャールスタイル」での師弟関係の通り、トータルフットボール・全員攻撃全員守備要素を、時代と場所を超えて導入・浸透し、チームスタイルを形成。 市原→千葉とチーム名は変わっても、チームレジェンドの一人、現在小林監督が一貫スタイルで采配2年目となり、リーグ制覇を狙うもの。 戦術・フォーメーションは、 [基本・守備4-4-2、攻撃左サイドがシャドーに上がる3-4-2-1]の可変スタイルです。 ①前線のゾーン型ハイプレス・攻撃守備とそのボール奪取からの一体ショートカウンター攻撃スタイル ②ビルドアップ型攻撃サッカー ③サイドからのクロス、コンビネーション突破と、多彩パスサッカースタイル 左SB・日高、コンサ同様ゴール脇ポケット突破攻撃、はリーグトップレベルプレーで、脅威ですし、封じる事が必要です。コンサ右サイドエリア守備は、元々ウィーク部分で、左サイドからのクロスと突破に対し、近藤と高尾と馬場のチーム・連動ディフレクトが、ポイントとなります。奮起を期待します! ④セットプレーのロングスローも、得点パターンで、コンサ陣中盤位置以降での、安易なサイドクリアは厳禁です。 ⑤4-4-2ブロックで堅守。最強度・対人守備高能力CBとGKは、チーム伝統ストロングとして継続し続けています。 ⑥シュート精度・得点力の高さ 3試合:シュート30本~枠内14本・枠内率46%~得点7・決定率23%、で有り、シュートプレーの正確性、得点意識の高さが特徴です。コンサとは、真逆の「シュートプレー高精度と、その差は、そのまま、得点獲得の差」となってしまいます。コンサは、いつも攻撃選手からのコメント「シュートプレー精度の差を、シュート数増加で補う・カバーする」との言い訳・理屈は、千葉シュートの数倍シュート=40本以上となり、現実として不可能です!そんな戯言の様な言い訳では無く、「シュート精度を千葉並に改善」の練習こそが、抜本改善策ですね。 たとえ、千葉戦まで短日数としても、改善への最善努力をするべき、と考えますが、いかがですか?!
以上の通り、次戦対戦チームは、これまでのJ2・3チームを大きく凌駕する「リーグ最強チーム対戦」となります。
2.コンサ[対戦対策]予想 上記の通り、千葉戦は、リーグ最強攻守力対戦となり、「明確なストロングに比べ、ウィーク・弱点は不明」で、「千葉の弱点を突く」との戦略は成り立ちません。 そのため、「対戦策優先」では無く、「自スタイル・ストロング全力発揮で、勝ち抜けるか」戦略=「得点獲得勝負」しか、ありませんね。 そのため、 「戦術→試合展開と結果想定」との検討手順の記載となります。
⑴[対戦戦術]検討 コンサが取り得る戦術は、 現在取り組みの[岩政スタイル〜流動性ポジションチェンジ・グループコンビネーションパスサッカー]しか有りません。 その戦術実践度は、前試合後半の通り、「選手起用」に因っては、かなりの上昇を果たし始め、2024までの「チャンス構築力・決定機構築力レベル」に近づき、選手個別能力の[シュートプレー精度・決定力]次第で、今季3試合トータル無失点に拘らず、「複数得点獲得力」保持、となり得ます。 「選手起用」適否の上で、次戦対策として想定[得点獲得勝負]の勝算が、僅かに見込めて来ます。 その反面、千葉・リーグ最強攻撃力への「コンサ守備戦術」の弱さが露呈した「複数失点」も、極めて濃厚な試合想定です。 対戦守備戦術は、根本的なチーム戦術改善策は、この短期間で効果が不可能なのは当然ですが、個別選手での「ポジショニング改善、プレー予測改善、より速く厳しいタイトチャージ、更に、相互カバー・複数カバー徹底」で、対処療法とする事となります。 その想定「失点を上回る得点獲得」との展開・試合内容、との展開に持込めるか、否か?!に尽きます。 その全ての大前提が、「走り勝ち・スピード勝ち・チーム連携勝ち」です! 前試合までの、「リーグ最低運動量、スピード、精度の挽回・改善、集中・粘り強く・怠けず全局面で責任プレーを実施とのマインドとメンタル急増」の、個々選手のヘッド・ボディ・マインドの全力全霊発揮こそが、試合勝利への最大ポイントとなります。
⑵[試合展開・内容]予想 これまで想定ならば、 【千葉・リーグ最強攻守 VS コンサ・岩政スタイル攻撃サッカー】 との構図は、必至です。 それならば、 試合開始直後から、 ・[ハイプレス合戦]〜互いに[ボール奪取・2次ボール回収合戦]〜そこからの「ショートカウンター合戦」〜得点勝負、 ・両サイド合戦〜クロス勝負〜得点勝負、 ・ビルドアップ・コンビネーション攻撃合戦〜戦術勝負〜得点勝負、 ●相手カウンターとパス攻撃への守備勝負、 が、激しく、相互に展開する「超緊迫・格好試合」が、導きたい、想定展開・内容となります。 残念ながら、 「消極・硬直的選手起用、低戦術実践度プレー、弱いメンタル・マインド、走り勝ちとしない・出来ない、スピード・ポジション負け」となれば、千葉の最強攻守力により「大敗」必至となります。 この展開の「再発による4連敗」だけは、絶対に避けなければならない展開で、ホーム開幕戦のアドバンテージを全面発揮し、「積極果敢、攻撃的スタイルと姿勢、マインド」全開で、ワクワク・ドキドキの超緊迫試合としたいですね!
最大ポイントが、試合早い時間帯での「先制点と試合2点目の成功」ですね! 1・2日目決定機で、確実・冷静シュートで、ゴール出来るか!に、集中です。
想定の最終試合結果は、【 3-2・辛勝 】となります!
⑶コンサ 対戦対策[選手起用]検討・予想 これまでの検討となれば、 [スターティングメンバー] スパチョーク バカヨコ 青木 長谷川 高嶺 馬場 近藤 ミンギュ 家泉 高尾 菅野
[サブ] 中島・ゴニ・出間・長谷川・田中宏武・大崎・中村・宮澤 小次郎
こうなります!
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