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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年03月12日
2025・Jリーグは、 「異変」との評価が出来る事態・状況が進行していますね。
2026・「シーズン日程移行」激変の前年で、「変化」は多項目・多次元で、起きています。 それは、 ・「これまでリーグ」の最終シーズンで、「これまでとこれからの混在」した状況。 ・J1上位チームによる世界参戦=ACLでは、既に「リーグ変革突入」となり、その影響による激変。 ・「リーグ・カップ戦もレギュレーション変革」。 ・Jリーグ世界基準・レベル化へ「選手契約制度・年俸・チーム保有規約の変更」。 の変化で、基本継承の「変化」レベルでは無く、抜本変化の「変革」レベルです。 これらの「リーグレギュレーション・制度と規約」の変革、 「クラブと選手の制度と規約の変革」により、 ↓ [Jリーグサッカー内容と強度の急激な上昇] = [Jリーグの内容と価値の向上・世界レベル達成と更に超越] = [Jリーグ・クラブ・選手の発展拡大と成長] を果たす、との「過渡期」となっている現在です。
その結果、当然、 ・[より激しく、強いサッカーの追求] ・「有力選手は海外有力チーム移籍] ・「リーグ実戦はより強力なプレーとして、格段の成長を図るチャレンジが常態化」 ・「選手評価・海外やステップアップ移籍」の大前提となる「Jリーグでの活躍」内容は、もはや「年齢・経験の有無」などの「甘い基準」は排除され、誰でも・どんな環境でも「強烈プレー実績」に、基準が集中。(大学生や高校生も、クラブカテゴリーがどうでも、「海外移籍可能な個人能力の有無、現実の活躍」のみが基準となり、どのカテゴリー・どんな経歴選手でも、「激しい徹底した個人能力と実績」とのプレーが、どこでも、どの試合でも、追求され、発生する事となりました! ・[J1・2・3、全カテゴリーで、世界レベルを目指す選手・プレーが存在]する状況となった。 という激変です。
このJリーグ全体変化・動向により、 クラブは、[所属選手の活性化・パフォーマンスアップ]が多数発生となり、「可能・追求戦術・プレーは急拡大」との変化となっています。 それは、必然的に、 チーム戦術・スタイルにも好影響で反映され、変化・変革の要件が揃い、 それまでスタイルからの変化=「現代・スタイルと戦術大変革時代」となりました。 そして、その明らかな結果が、 「クラブリーグポジション・順位の大変動」を招いている、 との図式・全体構図と考えられます。
そんなリーグ動向・潮流の中、 我らがコンサも、 「8年間のミシャスタイル」から発展的に離脱し、 [最新形・これから通用戦術・スタイル]への変身・変革を試み、その答えを、現在の[岩政・流動性ポジションサッカー]を取り入れ大変身とする、との現況に存在している、という事ですね。
本ブログでも、これらの、「Jリーグ、具体的サッカースタイルの潮流・動向」の検討記載をして来ましたが、本ブログで、 あらためて、「現代・サッカースタイル・戦術の流れ・動向」を、記載してみます。
1.~現在までの戦術・スタイル Jリーグスタートから、幾多の戦術・スタイルを導入・変更して来た「継年変化」の歴史ですが、 直近潮流は、 [4-4-2・個別選手(能力)主導・攻守バランス]型・・選手能力差が、チーム戦力差に直結。~戦力補強が結果左右。 ↓ 高能力選手を揃えた[個の力強豪]チームに対抗するため、 [ゾーンブロック守備]・・担当エリアゾーンカバー ここで2分され、 [ショートパスサッカー]・・複数選手連携・パス突破 [ロングパス・カウンター]・・自陣堅守+攻撃高能力選手突破 ↓ その発展形 [ハイプレス・ハイライン、ポゼッション・ビルドアップパスサッカー] ・・リーグ上位・主流スタイル [堅守速攻・リアクション] ・・劣位チーム・基本スタイル ↓ 2023・4年状況は、 A[保持型・ハイプレスハイライン・ビルドアップ]・・これまでの上位・主流 ~ 当初はコンサ・ミシャもこのスタイル B[堅守・速攻・リアクション]・・伝統スタイル・劣位チーム C[非保持型・疑似カウンター・ハイプレス]・・最新流行・球際強度・ポジショナルプレーチームで、新主流・潮流スタイル D[オールコートマンマークプレス守備・最新ミシャ式]・・コンサの最終形で、最強度ハイプレス・ショートカウンターとサイドとコンビネーション突破のストロングと、ハイライン裏カウンターリスク失点の守備ウィーク共存形 ↓ しかし、2024年シーズン終盤から出現した、C型最新リーグ流行形への対抗策が、2025シーズン当初から作動し、 実は、同一スタイルが発生し活躍した過去でも、短期間で対策が取られ完封され、廃れた歴史が再現の様で、 [ポジショナルプレー特徴=特定ポイントにプレー・選手集中]に対抗し、「複数選手でそのポイントを制し、チャージし、想定プレーを封じる」との単純対策で、大きく減退されてしまい、 C形の町田・神戸・福岡の代表的なチームも、その対策で、一気に低迷傾向です。 プレーで注目された「ロングスロー」も、その「レシーブポイントを複数選手で制する」との対策で、簡単に防げる事が証明されました。 「C形」に変わって台頭して来たスタイルは、「A・攻撃型」で、2023・2024に苦しめられたチームの復活、となっています。
2.現在動向・潮流の中、我らがコンサ
は、「オールコートマンマーク」から変更し、ミシャ式基本形守備・攻守切り替え +前線ハイプレスでは「マンマークとゾーン併用型」を基本、 との「継承」、 新たに導入の岩政スタイル「ポジショナルプレーを廃止し、ポジションとレーン指定を外したフリーポジション形とし、流動性(右回りか、左回りどちら事前選択・共有)ポジショニングで、相手からの事前ポジション封鎖を外す、創造性の溢れたパス交換突破」、 との最新・未来形への「前進」、 との戦術スタイルを選択しました。 しかし、オールコートマンマークから、ミシャ式ゾーン守備に転換し、「人をマーク封じる」守備から、「ゾーン=責任エリア・スペースを守り、侵入相手選手を封じる」守備となり、守備での[マッチアップ=1:1勝負]は変わりませんが、 守備破綻は、 「人を制する」守備では、「相手選手能力がマーク選手を上回る破綻」で、[相手選手が高能力]との場合でした。しかし、 「ゾーン(エリア)」守備は、「責任エリアのカバーを外した場合、相手侵入カバーに遅れた場合が追加となり、相手侵入が上回った場合だけでは無い」事となります。 実は、マンマーク守備の方が「項目がより限定・減少となり容易守備」ですね。 現在コンサの大量失点の原因は、この 「責任エリアカバー放棄、カバー遅れ、予測遅れ」の[個別選手の無責任プレー]で、完全に個別選手のプレー問題です。 具体的には、左サイド・「田中宏武・中村の守備能力の低さ、意識誤り」で、2024シーズン「菅や青木・ミンギュ」と対比すると、守備の能力と意識認識の大きな格差が明白です。 そのため、対策も明確ですが、「特定選手の即時改善か、問題選手から別選手は起用転換」ですが、「特定選手は、本来守備力、練習実績も乏しく即時改善困難」ですし「特定選手から、代替選手へ転換も、対象のミンギュ故障離脱、有力候補:長谷川・青木も、青木故障離脱で、長谷川も別ポジション要請で、両ポジション共困難、それ以外は、岡田・原となり、守備力など不透明」と、どちらの対策も即座には困難であり、岩政コメント「根深い問題、じっくり改善しか無い」となる訳です。 3.現在・J2現状 「J2地獄・沼」とのワードが飛び交っていますね。 ・J1から降格チームは、根こそぎ「戦績低迷・悪化」となり、本来チーム力を発揮出来ない試合が連続、一方で、 ・J3から昇格チームは、全チームが「J2上位戦績」となり、それぞれ、チームストロングを発揮の活躍、 との現象を指しますが、 それ以外、コンサが対戦した4チームも、J2継続の実力揃いで、「チームストロングを明確な武器として練習・磨き上げ、 併せて、「丁寧な対戦対策」の事前準備が、驚きでしたね! しかし、「選手層・チーム形成での明らかな戦力差」となる[本来チーム力]は、その資金力差により、決して高く無く、 そのための「弱者戦略として、戦術工夫やストロングの徹底と強化、そして、徹底的対戦対策」へ焦点・集中、とのチームが、J2を維持継続し得る、との潮流、と言う事なんですね。 しかし、そのJ2弱者戦略では、 J1での、 攻守全般に渡り、シーズン展開全てで、「チーム力」を問われ続ける、リーグでは「途中破綻発生・1年で陥落」チームとなるもので、 J2定着ならば、その弱者戦略・戦術・スタイルも許容ですが、 J1再復帰を狙うチームでは、取り得ない、選択不能戦略です。 「J2での上位を獲得し易そうな、堅守カウンター型・リアクションスタイルの一時選択論」は、J2完全定着・J11年陥落論だ、と言う事ですね。
やはり、王道・正しい道の戦略は、J1で通用・発揮する強者戦略・戦術の確立、だと言う事となります!
現在、岩政チャレンジ!の成功の日々か、早期に訪れる事を期待します!
今日から、完全オフ明け、次戦秋田戦への対戦準備ですね。 新コンサの完成を期待し、それに伴い、戦績・連勝との大進展・大進撃を待ちましょう!
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