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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年03月12日
コンサ史上稀に見る低迷、スタートダッシュ失敗との、ここまで4試合の本当の姿・問題を、公式データにより、確認してみたいと思います。 公式データは、リーグ提携「データLabo社」提供データ値です。 では、ここまでの項目別データ・実績値を、リーグ平均値と対比し評価してみましょう。
項目 コンサ値 順位 平均 評価 [全体] 支配率 60.9 1 50.0 ◎ [攻撃] ゴール 0.3 19 1.2 × (ゲームメーク) 攻撃回数120.3 8 118.3 ⚪︎ 30m侵入 45.0 2 33.1 ◎ PA侵入 16.3 1 11.2 ◎ シュート 14.8 3 12.0 ◎ (シュートプレー) 枠内シュート 3.0 13 3.6 × 決定率 1.7 20 10.0 ×× ※明らかに、シュートプレーが、得点低下の唯一原因ですね。 即ち、完全単独のプレーとなる、シュートプレーが焦点となり、「個別選手問題が、いつまでも改善しない」事自体が、大問題!となります。「課題改善を放置したまま」との無責任姿勢、対応は、チーム課題となり、指導陣問題となります。 そこまでの、ゲームメーク・攻撃力は、極めて強力となり、岩政スタイルは、既に完成段階に到達し始めている、と言う事です。「某河の酷い指弾は、又また、大きな的外れ!だ」と言う事も付記しておきますね。それでも、コメント欄は継続され続けていますが、、、? [基本] パス数 534.8 4 435.3 ◎ 成功率 78.2 6 73.1 ⚪︎ ※J1成功率75.0%で、その差は、僅か△1.9%で、[J2は、ロングパス主体・低成功率の、カウンター型スタイルが大半]との解説は、完全な嘘・出鱈目で、以前のスタイルを固定観念とした、正しい知識を欠く暴論です!想定以上に、パスサッカーが定着し、「リーグ55%の11チーム」が、パスサッカーチームです!コンサの成功率も、6位で、今季J1でも、7位とのレベルです! (パスレンジ別) レンジ 占率 成功率 ロングパス 11.7% 52.3% ミドル 35.6 84.8 *逆転 ショート 52.6 79.4 *逆転✖️ (パスエリア別)自ゴール-6td-5td-4td-3td-2td-1td-敵ゴールとなります。 エリア 占率 成功率 評価 6td 6.1% 78.7% × 5td 17.1 78.2 × 4td 25.0 82.8 ○ 3td 26.8 81.2 ○ 2td 18.2 75.5 △ 1td 6.5 54.2 × ※明らかに重大問題データが並んでいます。それは、本来ならば、 「<パスレンジが短い程成功率が上がる>との常識が成立し、パス成功率は、ショートパス>ミドルパス>ロングパスとなる」筈です。 しかし、コンサは、 【ショート<ミドル>ロングとなり、ショート成功率79.4%が、異常低数値】です。更に、そのパスの場所=エリアも判明しています。 こちらは、通常、 「自ゴール寸前守備ラインでは安全確実プレー=高成功率>中盤では前線への繋ぎでやや成功率ダウンも一定レベル維持>前線はチャレンジ・トライパス多数となり成功率低下」が常識ですが、 コンサでは、 「6・5tdの守備ライン成功率が78%台で、22%パス不成功=ボールロスト=相手はプレゼントボールとして最悪成功率<4・3・2tdの中盤での成功率は高成功率で優秀>前線2・1tdは、もう少しアップする=ラストパス精度アップと、決定機が更に増加」となり、【守備ラインでのビルドアップ失敗・ショートパスが、自滅プレーからの相手カウンター大量失点原因=個別特定選手問題】だ、と言う事を証明しています。特定選手は、GK菅野82.4%・18.6%もロスト、小次郎78.7%・22.3%の大量ロスト、CB中村81.3%・18.7%の大量ロスト、家泉83.8%・16.2%のロスト、高尾82.0%・18%の大量ロストが主因で、CB大崎84.5%、ミンギュ85.1%、宮澤84.6%との安定パスとは大きな格差となっている訳で、個別選手パス能力・精度・意識問題だ、と言う事で、ここでも[中村の不甲斐無さが問題]で、ミンギュが復活していれば即時入替との低プレーは、失望です!
再度本題に戻り、 クロス 16.3本 8位 15.3本 ○ ドリブル12.3回 7位 10.9本 ○ とサイド、ドリブルも平均以上で、問題無し。
[守備] タックル19.0回 8位 18.3回 ○ クリア 25.0回 9位 24.8回 ○ Pカット 2.0回 5位 1.7回 ○ オフサイド1.0回 12位 1.4回△ イエロー 2.3回ワースト20位 1.0回✖️ ※実は、チーム守備データに問題は見当たりません。これこそ、大量失点が、チーム全体守備パフォーマンス問題では無く、個別選手プレー問題だ、との証明となっています。
いかがですか?
攻撃面は、シュートプレー問題、大量失点に悩む守備でも、個別選手ゾーン守備不良の無責任プレー問題、と、[特定個別選手問題]が、現在混迷、苦闘の本質、原因であり、特定選手改善の練習か、選手起用選択変更かで、解決可能、となりますね。
これが、公式データが表す課題と解決、となります。
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