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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年03月16日
皆んなが待ちに待った、2025・初勝利は、事前想定通り展開と結果の、完勝となりました。 岩政監督勝利後インタビューで「1本目が上手く成れば、2本目・3本目となる」と、監督の質問理解は、本日試合連続得点への回答だったと推測しますが、記者は、試合結果と認識した様で、その認識のまま、2連勝・3連勝の追求姿勢との回答に変化させましたね。 その通りに、本日勝利で、2025シーズン・目標達成へスタート成功、となりました。
本日は、特に、対戦チーム秋田とのマッチアップで「システム不付合によるギャップ」との想定は、 「ミシャ式の可変型」を基本としていたため発生せず、 コンサ大量失点原因となっていた「ゾーンカバーの穴・ギャップを突かれるカウンター」は改善され、 その守備安定と、その安定を土台とした、秋田前線選手のプレスも無く、フリープレーの素早い攻撃展開と、 ハイプレス・ミドルプレス・2次ボール争い全勝により、 コンサ試合支配となり、 先制・追加点獲得に、秋田攻撃ほぼ完封の、圧倒的内容との前半を生み出し、 後半立ち上がりセットプレー得点で、更に、圧倒的な3得点差とし、 後半その後は、守備ラインを引き、秋田攻撃のため全陣引き出しとし、ボール奪取からのロングカウンター狙いに転換し、秋田攻勢を許す戦略で、1失点となるも、ゲームプラン通りの完勝、としました。
ここで、再確認で恐縮ですが、ミシャ式・可変システムを確認しておきましょう。
基本システム①[3-4-2-1] ↓ ↓ 〔攻撃可変〕 〔守備可変〕 ②[4-1-4-1] ④[5-4-1] V・DFラインL 2SH+3CB・DFL *左右CB・SB SH・前線ライン ↓ ③[2-3-4-1] *SB・ワイド第2L VとCBがDFライン
岩政スタイルでは、 攻撃第一段階②[4-1-4-1]を変形した、 ②’[4-2ー2-2]形を 攻撃第1段階と守備第1段階で使用。 FW・チェック FW・バカヨコ シャドー・青木 SH・近藤 高嶺 馬場 岡田 中村 家泉 高尾 小次郎 ↓ 攻撃第2段階 ③’[3-3-4] 青木 チェック バカヨコ 近藤 高嶺 馬場 高尾 岡田 中村 家泉
との可変でした。
この効果は大成功で、 「前試合・中村攻撃参加で、スペース・ギャップを再三与えたコンサ・左サイドエリア」は、 「堅実守備意識の高い岡田で、完璧フルカバー、また、中村の過剰攻撃参加も、CBポジション保持で、リスクスペース発生も無く、完全改善」となり、 岩政試合後コメント「最適解を発見」、との力強い発言となりました。
また、岩政スタイル全開で、[流動性ポジション・パス交換]は、ミシャ式で「レーン固定・縦高低移動のみ」とのこれまで制限を排除しており、 特に前線・サイド選手の「自由ポジション」で、 「近藤・バカヨコ・スパチョーク・青木は、自在・創意・意表のポジション取り」で、対戦・秋田のディフェンス想定・プレー予測を破壊し、 その結果、大半ボールへのアプローチで先行し、ボール回収・保持に成功し、前線・中盤でのボール支配・圧倒、との「前半完全支配・2得点差獲得」を実現。 後半早々、練習で「デザイン」して来た「コーナーキックからの3点目」獲得後の「50分」付近より、 前半・秋田を圧倒した「大幅走量によるフィジカル消耗と激しいチャージダメージ」から、 テンポ・ボール奪取位置を下げ、「前半のハイプレス・ミドルプレス」から、「自陣引き気味陣形」とし、リーグ最低支配率・秋田に「ボールポゼッション・パスサッカー」をさせる事で、秋田本来の「縦=速攻のスピード・鋭さの強い攻撃」から、「遅攻・サイドクロス一辺倒形攻撃」として、「秋田に慣れないサッカー」を強いる、高等戦略を使用し、 当初から想定していた[3-1]勝利のゲームプラン・シナリオ・想定通り・完璧勝利「完勝」としたものです。 最終局面「ミシャ式④型・完全堅守戦術」で、締め括るまで、完璧でしたね。
岩政監督! 事前想定に大筋・大枠通りの快勝!おめでとうございます。 少しは、安らかに枕に付けますね!
監督コメント通り、起用全選手が、その役割を正しく理解把握し、その150%で実現した「選手の奮闘・完勝」試合でした。 秋田は、全国の中、直線距離と移動時間・負担が比例しない「アウェイサポーター泣かせ」の試合地ですね。そんな大変な現地でのサポーターに、大きな感謝とリスペクトをまたまた積み上げた試合でした。有難うございました。
最後に、試合速報項目別データ・数値を確認しておきましょう。 (走量は、J1の様な数値が無く、印象値です。) コンサ 秋田 前半 後半 全体 前半 後半 全体 評価 支配率 59 55 55 41 45 45% 〇50分までコンサ支配 走量 ◎ △ 〇 △ 〇 △ 〇前半コンサ・後半秋田 決定機 10 4 14 2 7 9回 ◎コンサ圧倒・後半秋田挽回 シュート 5 6 11 4 11 15本 △意外にコンサ数が少ない 枠内数 3 2 5 1 4 5本 〇シュート精度やや改善 得点 2 1 3 0 1 1点 〇 同上 パス数 250 162 412 143 215 358本 △コンサ少ない・秋田急増 成功率 72 64 64 53 57 57% △両チーム共、通常大幅減 ①支配率・走量・決定機・得点で、前半コンサ圧倒・支配の証明数値です。 ②シュート精度は、やや改善し、得点はフリー・GKと1対1の決定機に、冷静プレーで、「練習再現」得点。練習の成果!です。 ③決定機に比較し、シュート数が少ないのは、安易なシュート機会とはせず、「秋田守備陣を完全崩壊させたパス交換まで追求」したためで、ゲームメーク・決定機構築で「冷静プレー」「練習パターン通りプレー」を追求したためで、次戦以降は、よりアバウトパターン・ミドルシュートも増加し、決定機数=シュート数と進化するもの、と考えます。 ④パス数減少は「パス成功率大幅低下」で、パス交換途中で、ボールロストしたためです。パス成功率低下理由は、「ロングパス多用」が原因で、本日試合では「ビルトアップ攻撃」では、サイド突破程度で、縦への「前線・バカヨコと、サイド・近藤と青木」へのロングフィード・パスから攻撃を増加させ、「パスレンジ拡大による成功率低下」となりました。しかし、ターゲット付近でボールロスト=相手・秋田ボールへ、ハイプレスを仕掛け、前半9回ボール奪取に成功し、即時ショートカウンター発動し、先制点獲得となりました。これは、事前想定・狙いだった、という事ですね! 単に、パス成功率低下・バス数減少との数値が出ても、意図した・狙い通りで、「効果的狙い」のプレー!という事です。「単純・ミスパスでは無く」問題は有りませんね。
この通り、試合データは、コンサ・完勝を証明する数値が並んでいます。
但し、シュート精度の改善は、未だまだレベルだ!という事も見過ごす事の許されない重大課題継続です。 本日、コンサ選手別シュート内容も記載しておきます。 選手 シュート数 枠内数 得点 個別評価 近藤 3 本 3 本 1点 ◎・絶好調 岡田 2 0 0 × 青木 1 1 1 ◎・完璧、もっとシュートを 家泉 1 1 1 ◎・混戦でのポジション成功 高嶺 1 0 0 × 馬場 1 0 0 × バカヨコ 1 0 0 ×・精度、本数改善必須 サンチェス1 0 0 ×・ 同上 ※ ◎が3選手、✖が5選手と、改善している選手は未だ僅かしか居ません! GP以外、全選手の徹底シュート練習必須です。
以上、本日試合内容でした。 今晩は、良い夢を見れるでしょうね。
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