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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(88)やっぱり、勝利出来た試合を、ギリギリ引き分けとした理由?!

2025年04月29日

 前試合・大宮戦は、試合内容ではコンサ勝利の確率が高い「勝利すべき・勝利を逃した試合」との惜敗でした。 雪辱を払うへく臨んだ、その次戦・本日試合も、試合内容は「勝利すべき・勝利を逃した試合]だった、但し今度は、惜しい引き分け! しかし、本質は、「本来勝てる試合を、連続で勝利・勝点3落とした試合」でした。 ブログや解説は、高評価が多数ですが、2失点・完敗から引き分けとした事に、集中評価ですが、「勝てる試合」喪失で、しっかり、明確に、批判されるべき試合でした。

最大原因は、複雑・不可解な問題以前の [低レベルを原因とする失敗シュートプレー]に尽きます。

本日シュートは、「16本」で、これだけの決定機数で、「ゲームメークに課題・問題」である筈は有りません。 問題は、あれだけ広いゴール「枠内に飛んだシュートはたった3本」しか無く、その内1本はGK直撃の得点不可能シュートで、GKが届かないタイミング・ポイントへの[得点可能シュート]は、得点となった2本のみで、それ以外の[14本がミスシュート]だった、との事実です。 更に、ポイントが「シューター10選手」と、FW以外多数ポジション選手がシュートプレー実践との事実です。これは、前スタイルの「全員攻撃=全員シューター」思考の継承物です。 しかし、決定的弱点・ウィークポイントが、 ①「FWでもない全ポジション選手が、最低限レベル能力も無く、シューターになり続ける戦略・取り組み」=「限定シューター=特定選手にシュートチャンスを集中し、その選手が責任の上、高レベルシュートプレーを実施する」思想で無い事。 ②FWも、その他現行シューター・全FPも、「シュートプレー低レベル・最低限能力を保持する」改善=トレーニングを欠如させている現在までの戦略。 に掛かっています。

昨日、サポーターミーティングで「どのサポーターからも、全員攻撃スタイルの転換・特定選手へのシュートチャンス集中、同時に、徹底改善で、最低限能力・適正選手に更に上位能力開発のトレーニング」との声も無く、「どこぞの決定力ある選手?獲得」論で、「そんな決定力選手が、コンサに獲得出来る可能性の乏しさ」も考慮を欠き、無駄選手スカウト・資金の無駄繰り返し、との議論では、何らの改善・糸口も有りません。 その議論こそ、これまで何度も提示され・実践し、失敗して来た歴史そのもの、ですね。 もう一度「そんな良い選手は、もう既に、どこかのチームで活躍」し、「そうでない選手」しか残っていませんし、「僅か1名・高決定力選手加入」も、「10名シューター」では、1/10の成果しか無い!ですね。

<どんなに、守備力が強力でゲームメークも抜群なチームも、シュートミスの瞬間、得点力0・不可能チームとなります。>

ゲームメークでは、 途中起用・「ディサイダー」選手は、その通り、試合を決定づける働き・活躍を実践、 ・中村は、岩政試合後コメント指摘通り「頬もこけ、真剣なまなざしと強い意思」が身体から溢れ出し、潜在能力超えの攻守プレーを実践の活躍 ・原は、判断・躊躇も有り、吹っ切れたプレーの手前でしたが、「得点への強い意欲・意思」が、コンサチームの誰一人・ゴールに詰める飛び出しをしない中、躊躇・ためらいも完全払拭し、集中だけで、全選手で最も早い飛び出しを実践し、ロスタイム・奇跡得点を産みました。その意思・集中の爆発を「極めて高いアジリティ選手」と評価され、岩政監督試合後コメント「その高い得点感覚・雰囲気と能力と運を持っている選手」との高評価 ・アマディ、青木は、次戦・山形戦見合いで、後半途中交代。プレーは甲乙共にまずまず ・ゴニは、試合感覚・必要プレーにはかなりの差。

スタメンでは、 ・白井と荒野のシュート・低レベルプレーが、後半初めまで劣勢・0-2の元凶  FW白井は、FWポジション不可です。得点取れない選手で、ゲームメーク要員なら、もっと下・サイドで充分。 ・荒野+大崎Wボランチなら、大崎がアンカーでまずまず、  荒野+田中克幸Wボランチは、荒野はポジションエリア安定カバーを「積極性・攻撃の名の下」簡単に放置・無責任のため、田中克幸の前攻撃参加で、両ボランチが守備放棄となり、不可  荒野・アンカーが、岩政構想の筈ですが、それを守らない事で、ポジション喪失との状態だったが、選手不足で、スクランブル起用となり、敢えて、リスクも覚悟も覚悟の上、荒野の出番を増加。  「良いものは大量に持っているのに」起用がとても難しい選手ですね。 ・高尾と家泉は、所々、勝負所で、ミスも多いが、反対に、ナイスプレーも多い。起用の中で「問題点を指摘改善」して行く ・近藤、田中克幸、小次郎、長谷川、大崎は、安定プレー・活躍

最後に、本日、試合項目別速報データ値を記載します。内容確認ください。 なお、通例通り、前後半時系列・決定機数は試合観戦で計測値です。         コンサ       長崎      前半 後半 全体  前半 後半 全体   [ 評価 ] 支配率  49 57 57  51 43 43 % 前半互角・後半コンサ支配 決定機数  5  6 11   4  3  7 回 コンサ優勢 シュート数 9  7 16   5  6 11 本 コンサ優勢 同枠内数  1  2  3   2  3  5 本 コンサ低精度 枠内率  11 28 18  40 50 45 % コンサ低精度 得点    0  2  2   1  1  2 点 シュート精度で多数シュート生きず 決定率   0 28 12  20 16 18 % コンサ低レベル パス数 251 350 601 234 131 365本 コンサ後半活性化・長崎後半失速 同成功率 88 84 84  85 78 78 % コンサ良好なパス回し・長崎後半失速

前後半どちらも、コンサはやや優勢でしたが、 前半30~40分、後半~50分の一時間帯のみ「コンサ・運動量・球際・集中低下」し失点  失点①:CB家泉・SB高尾の甘い守備失点    ②:ボランチ荒野の寄せ欠如で、フリークロス起点失点     と、軽く、守備ミスの失点は、直っていません。 決定機・シュート数は、想定基準超えで、ゲームメークは◎、「シュートミス」が主因・未勝利。 特に、後半のパス廻しは、 右:近藤・高尾、左:中村・原・高嶺、青木司令塔は◎で、決定的な仕事となり、鮮やかに「2得点獲得」で、次戦以降・基準・最適解!!

ラストは、本日・問題の「シューター」一覧です。  選手  シュート数 枠内数 得点 評価  荒野   4 本  0 本 -  ××× 次戦からもう打たせない、貴重チャンスを消滅犯人!!  近藤   3    2   1点 ◎◎ ストライカー!もっとシュートチャンスを付与!!  白井   2    0   -  ××× FW失格! 起用序列低下・サイドのみ  原    1    1   1点 ◎  得点感覚! もっと起用!!  高尾   1    0   -  ×  もっと練習!!  田中克幸 1    0   -  ×  もっと練習!!  青木   1    0   -  ×  もっと練習!!  大崎   1    0   -  ×  もっと練習!!  ゴニ   1    0   -  ×  もっと練習!!  アマディ 1    0   -  ×  もっと練習!!  ※CK・FKのセットプレーが少なく、家泉・西野がシューター未参加   【得点した2選手以外、8選手が、枠内0・得点不可能シュートで✖】  この通り、  物事は、「結論からの逆算式が正解」との考え方を当て嵌めれば、  ≪ゴール・得点≫⇐【シュート】⇐[ラストパス]⇐[ゲームメーク・突破]⇐[ビルドアップ]との図式で、結論に最も近いプレー[シュート]が、最も重要なプレー、との正解となります。  そのブレーを、最大量・最高方法で、トレーニング・最低レベルなら絶対改善は、当たり前ですね。

これが解決・改善しなければ、次戦以降、永遠に、得点獲得=勝利・勝点3獲得は、運と偶然しか無くなります!  


post by yuukun0617

22:27

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