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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年05月04日
岩政監督の設定したシーズン・マネジメントは、 ①[開始~⑫期]の序盤[新チーム形成期間] ②[⑬期~㉕期]の中盤期[チーム形成段階から、形成して来たチーム力を発揮し、勝ち切り・戦績とする期間] ③[㉖期~㊳期]の終盤期[チーム状況から、具体的目標達成期間] ですが、 本日・⑬期・山形戦から「シーズン中盤期」の突入・初戦試合で、 試合目標を「形成して来たチーム力を発揮し、勝ち切る試合」に転換し、 チーム・選手全体「その試合モチベーション・意識」で、プレー・内容をよりブラッシュアップする試合として実践。 見事に、その目標を達成し、その取り組み・具体的プレーの数々が、選手自信・チームでの、強い自信・確信となり、次戦以降の内容・プレーを大きく進化・上昇させるものとなります。 更に、本日試合の選手・指導陣メンタルは、直近の刺激的出来事により、急激な上昇となりました。 それは、4/29「サポーターミーティング・竹林部長発言」で、「6月特例選手登録ウィンドーで、現在の得点不足・大量失点を改善る、得点力のあるFW、守備力のあるCBを新たに獲得」との内容でした。 しかし、この発言内容は、現場=選手と監督指導陣からは、「現状戦力・選手の能力不足で、その代替選手をスタメンとする、との現在選手・チーム否定」との認識・捉え方が、チーム全体に拡大し、選手からは「怒り・失望、見返してやる」とのコメントが続出、岩政監督・指導陣からは、「その発言は、現場に波風を立たせるもので、大きな波及・影響となる」と婉曲的な混迷と迷惑とのコメントとなっています。 本ブログでも、その余りに現場へのリスペクトを欠き、現場否定との発言に、強い批判と叱責を問いました。 当然、現場からの反発・失望、経営陣との一体性の喪失・不信が大きく発生し、今後、多種多様な場面でのマイナス要因となる事必至です。(想定場面の一例;選手残留交渉でのクラブ姿勢への失望、契約交渉での同様反発とマイナス作用、新規加入選手意識の変化・悪化・・などが。)
但し、本試合では、現場~選手と監督指導陣の試合メンタル・マインドは「そんな暴論・現場否定の経営を、試合で見返し・認識を転換させてやる」との強烈・一体意識となり、試合に好影響も及ぼした模様です。 何がプラス要因と成るか?!、中々に不思議ですね。 しかし、近い将来では、矢張り、かなり深刻・酷いダメージとなっています。 この話題は、すればする程「暗く・深刻・失望」となってしまいますね。 本日・勝利に戻り、簡単に、試合内容を確認しておきましょう。 ⑴両チームはリーグ少数派の「ポゼッションサッカー」チームですが、事前想定の低確率だった山形スタイルとなりました。 ;ビルドアップ攻撃・BU、ロングボール放り込みカウンター・LB コンサ前半BU8回・LB1回 山形前半BU2回・LB12回 後半BU8回・LB2回 後半BU0回・LB6回 「コンサBU攻撃 Vs 山形LB攻撃」との試合でした。 併せて、ハイプレス・HP数も、 コンサHP11回成功/11回実施 山形 1回成功/2回実施 と、コンサは、山形陣内ボール奪取・ショートカウンター 山形は、HPが遠距離で、全く到達せず、不成立の試合でした。 ⑵そのため、コンサBUは自在展開から攻撃活性化、+HPショートカウンターで、想定通りの攻撃展開を実現し、後半・70分以降「勝勢・堅守速攻スタイル」へ転換し、決定機・シュートは減少となるも、決定機17回・シュート数13を実現、しかし、シュート精度の低さで、先制点に続く追加点獲得に失敗し、「最少得点差勝ち」との試合としました。 シュート精度が、リーグ並みや上位レベルだったなら「複数・大量得点」となるべき試合内容でした。 ⑶山形攻撃は、特定パターン「LB攻撃」しか無く、ポイント選手の封じ込め・事前プレー準備で、ほぼ完封でしたが、少数回・クリアやタイミングミスで、決定機を作られ、小次郎・セーブに助けられた場面もあり、課題点・修正点は残りました。 そのため、監督指示で「中村SB→SH、青木SH→ボランチ、高嶺ボランチ→SB」の三角ポジションチェンジで、「中村;背後守備減少・攻撃増加、青木;攻撃起点活性化、高嶺;背後守備強化」となり、一挙に守備安定化と攻撃活性化を実現しました。 ⑷⑵で記載通り、「シュート精度」の低さは、依然として深刻レベルです。 「シュート13本→枠内シュートたった4本→当然得点1点がやっと」となり、完勝・内容安定化の絶対要件「複数得点」を果たすには、「シュート精度・レベル改善」が必須です。 個別選手のシュートレベルは、 青木シュート4本~枠内2本~得点0=枠内2本もGK正面のミス ゴニ 3本~ 1本~ 0=枠内1本もGK正面のミス アマデイ 2 1 1=決定機・あと2本枠外ミス 中村・家泉・西野・近藤 1 0 0=枠内0ミスのみグループ アマデイの1得点は、「必然の1得点」でしたが、それ以外12本がミスシュート、との現実は、改善しなければ、今後の勝利も「風前の灯」です。
最後に、本日・試合項目別速報値を記載しておきます。 通例通り、前・後半時系列記載、決定機数はプレー観戦で計測、 コンサ 山形 前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率 60 53 53 40 47 47% 70分までコンサ 決定機数 10 7 17 4 2 6回 コンサ完封 シュート数 7 6 13 5 3 8本 コンサ圧倒 枠内数 2 2 4 2 1 3本 シュート低精度 枠内率 28 33 30 40 33 37% 双方低率 得点 0 1 1 0 0 0点 パス数 299 148 447 176 227 403本 成功率 85 80 80 76 74 74% 山形LBで低成功率
試合内容は、大きくコンサ凌駕しており、唯一「シュートプレー精度・レベルの低さ」で、得点獲得が最小値となった試合でしたね。
この内容ならば、磐田戦にも通用部分が多数あり、試合前・監督コメントで指摘していた、次戦に「勝つための道筋が分かる」試合となりました。
コンサの攻撃構築力・ビルドアップ攻撃、安定化した守備、高い戦術強度が証明された試合と成りました。 岩政考案・コンサ新スタイル「流動性ポジショニングパス交換戦術=フロー戦術」は、本日試合でその威力を発揮し、見事に・鮮やかに、山形守備を大混乱に陥れましたね!とても、面白い戦術ですね!
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