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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(96)運命を切り開く勝利を掴めるか?!次戦予想!

2025年05月08日

 コンサは、前試合・僅か一戦敗戦が「されど一戦」となり、次戦・「シーズン中盤戦を引導する重要試合」となりました。 即ち、その試合の[成否・勝利か未勝利か]が、 「チーム形成をシーズン当初まで引き摺り下げるのか」、 「個別選手不安定により一過性でチームパフォーマンス低下・破綻の1試合限定チーム力低下なのか」、そのどちらの「結果から派生・連続するチーム方向性・姿勢・戦略」を決定付ける、分岐試合となるものです。

J2リーグは、チーム形成期のため、特徴やスタイルが明確なチーム揃いで、次戦対戦チーム「いわき」も、極めて特徴的、特徴の明確な代表的チームです。 先ず、コンサ選手の中、家泉は大活躍の在籍チームで、感謝とリスペクト対戦となります。更に、コンサに取っては、天皇杯で「ダイキリ」を喰らった苦い敗戦もある、手強いチームです。 そのダイリキ力は、今季リーグ戦でも何度も発揮され、「強豪チームを喰ってしまう試合を続出」が最大特徴との、特段要注意チームです。 そんな、かなり厳しそうな対戦を予想してみましょう。 1.対戦チーム「いわき」現況 現在の戦績は、 順位17位 勝点14 3勝5分6敗 得点13・失点20・得失差-7 で、降格圏寸前ですが、3勝は「富山・大宮・長崎」とリーグ強豪チームにダイキリ勝利です。 得点・失点共にリーグ13位ですが、順位は17位と、「勝負弱い、試合運びに問題チーム」です。 いわきの得点・失点の前半・後半を比べると 前半 4得点  10失点 後半 9得点  10失点  と、 失点は同数で、「守備力変化は無し」ですが、得点が「前半不発・後半挽回」で、 「試合の入りの悪さ・前半の試合姿勢と積極性の低さ」で、 先制試合5試合・相手先制試合8試合、3勝は全て先制試合で、「先制」成否が試合戦績の分かれ目との傾向です。 守備力は、「1.3失点/試合」で、得点・攻撃力は、「0.9得点/試合」で、 チーム本来守備力からは、「失点1を超える複数得点未達」の攻撃・得点不足が、現戦績理由です。

チームスタイル・戦術は、 いわきFCの根幹をGMとして自ら作った田村監督が、2023シーズンより監督に復帰し、一貫として追及して来た、「日本のフィジカルスタンダードを欧米型まで変える」とのクラブコンセプトの下、[若く・屈強な選手を、試合最後まで走り続けるスタミナフィジカル、ハードワーク]をプレー根幹とし、 「全エリアでのハードプレス・球際強度~ボール奪取~長短カウンター~派生セットプレー」の連動チームプレーのチームスタイルです。 上記・強豪チームダイキリ勝利も、この「強度ハイプレス・ミドルプレスでのボール奪取、そこからのショートカウンター」の得点奪取によるもので、その部分では、リーグトップレベルとなります。 フォーメーションは、[3-4-2-1]ミシャスタイルですが、「前線ハイプレス」のための陣形で、[ボール非保持・ロングボール放り込みで敵守備陣ボールレシーブをハイプレスし、ボール奪取からショートカウンター]とのプレーで、「徹底的に走力で、全ピッチをカバーし、チャージする」戦法。 しかし、ロングボール放り込みを「しっかり守備・保持」され、「ハイプレスを躱し・外され」たら、いわきの攻撃は完封となってしまいます。 即ち、 ①[ロングボールレシーブ・クリア]の徹底とするため、「事前準備ポジショニング・複数選手カバー、特に、CBが釣り出されない様バイタルをフルカバーするアンカーカバー」対策 ②[ハイプレス]を躱す・外す、テクニック・複数選手コンビネーション で、いわき主軸攻撃を完封する事が出来ます。但し、ハードチャージのスピード・しつこいチャージ回数は、少しでも甘さ・緩さの瞬間、大宮・長崎と同様、いわきの餌食とされてしまいます。最大の走力・スピード、何より、集中と粘り強い闘志が絶対条件です。

更に、敵陣チャージ・前線へ選手殺到の代償が、 ③「ハイライン裏広大スペース」と、「選手配置がバラバラとなり、多エリアにいわき守備選手がいない[空白地域]が発生」となり、カウンター・逆襲攻撃は、いわき守備陣希薄で、大決定機が何回も発生させられるものです。

そして、上記の通り、 ④「試合の入り・前半低調」で、試合直後~20分までで、先制点、更に、追加点獲得との展開へ持ち込む事です。

この通り、コンサ・勝利への方法論・確率は「本来の適正プレーを集中実施すれば、必勝」との試合ですが、過去のコンサ対戦の悪弊の様に「戦力優位などの、甘さ・緩み」の甘く、全力「入り」としないプレーとした瞬間、いわき・プレッシャーサッカーに撃破される事となります。 本当に全力発揮でのみ、勝利への道が開きます。

2.コンサ 対戦対策~想定戦術・試合展開予想・試合起用選手予想 ここまで記載通り、コンサの対戦策は、明白ですし、前試合を払拭した「試合マインド・メンタルの改善」が、絶対条件です。 特に、前試合・敗戦の責任を自覚・深く認識した選手グループは、「本当の姿」を現実に表現する事で、「失った・地に落ちた信頼・信用・評価」を取り返すとの強烈意識での試合となります。

⑴想定戦術 上記の通り、 ①[ロングボールレシーブ・クリア]の徹底対策 ②[ハイプレス]を躱す・外すプレーで、いわき主軸攻撃を完封 ③いわき守備弱点「ハイライン裏広大スペース」「いわき守備選手がいない[空白地域]」へのカウンター・逆襲攻撃 ④いわき「試合の入り・前半低調」対策・「試合当初~20分・集中全面攻勢で先制点獲得」 が、攻略ポイントです。 そのための戦術は、 ・「岩政式流動性ポジショニングパス交換」戦術のビルドアップ ●「コンサ式・前線ポスト・サイドへのロングパス起点ショートカウンター」戦術 ・コンサ攻勢・いわき陣内押し込み局面で、ワイド・サイド突破とDF裏からのクロス、コンビネーション・ドリブル・スルーパスの中央突破・侵入、反復サイドチェンジでいわき守備陣を揺さぶり・ギャップを作り侵入、派生セットプレーと多彩多様攻撃で、いわき守備陣を打破し、「多数決定機~多数シュート~複数得点」を実現します。 ・[4-4-2]で、 両サイドのコンサ弱点をカバーし、 バイタルをカバーするアンカー、前線へゲームメーク・配球の攻撃参加ボランチ 、サイドウィングも、「流動性ポジショニング」で、変幻自在にそのポジションを転換し続け、攻守双方でハイレベルを作ります。

⑵想定試合展開 上記で、何回も記載している通り、 試合開始~15分 コンサハイプレスから全面攻勢を仕掛け         多数回決定機、その最初の1・2回で、先制点獲得      30分 更に攻勢継続、追加点奪取      45分 時々、いわきカウンターも、完封      [ 2-0 勝勢展開 ] 後半開始~10分 コンサ全面攻勢・追加点奪取      20分 コンサ選手2名交代で活性化          いわき反撃で1失点      35分 コンサ選手2名交代      40分 コンサ選手1名交代・勝ち切り布陣      45分 このまま勝ち切り   試合結果[ 3-1 完勝 ]との予想です。

⑶試合起用選手予想 前試合と選手候補状況は変動無く、 予想[スターティングメンバー]          アマディ  田中克幸     青木               近藤           高嶺    深井     中村    西野    家泉   高尾             小次郎

  [ディサイダー・サブメンバー]     ゴニ・サンチェス・スパチョーク・長谷川     大崎・宮澤・木戸・原  菅野

   これで、勝利を掴みましょう。  


post by yuukun0617

23:57

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