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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(98)典型的なシュートミスによる勝点喪失試合!

2025年05月12日

 無念ながら、コンサは当面「J2下位定着」が確定してしまいました。 「現時点チーム力そのものの順位・J2リーグ・チーム位置」との現実を証明してしまい、「当面」の時間帯は、最早、即時浮上となる大幅改善は不可能であり、早くても「中断期のチーム再構築期間までは、現在の深刻課題【DFライン個別ミス・前線シュートミス】は改善出来ず、その後中断期明けからの挽回」が可能かどうか、との見方が濃厚です。 しかし、中断明け期は、8/2・第24節・磐田A戦となり、残り試合数「15試合」に懸けるしか無くなります。 サッカー界・定説基準では、「15試合で詰められる勝点は、同数15が限界」とされ、現・15節時点で既に「自動昇格チームとの勝点差13」で、その「限界勝点15に、あと僅か2点差」しか有りません。 実際には、 コンサ現在17勝点/15試合=平均勝点「1.13」→23節までの8試合では「1.13✖8=9勝点」上積み⇒「勝点26」予想、その時の「2位勝点予想46」で、コンサ予想勝点とは「勝点20差」で、もう定番基準では「逆転不可能」となり、更に、「昇格PO圏・6位勝点予想38」で、コンサ予想値とは「勝点差12」で、「昇格PO圏・6位」へギリギリ可能性レベルです。 詰まり、「中断期明けに、チーム再改善に成功し、そこから、残り15試合に懸ける現実的目標は「昇格PO圏下限6位」へ逆転成否となるしか無く、 岩政監督コメント「終盤期開始時点のコンサ状況でシーズン終盤目標が決定」となり第1絶対目標「6位」到達、それが出来た場合のみ「昇格PO勝ち抜き・昇格3位」を狙う、とのシーズンとなりそうです。 今回・第15節の「未勝利・勝点2喪失」の意味は、極めて深刻方向に、大きく影響・反映するものとなりました。 先ずは、「中断期明けでの、リーグ撃破・連勝を可能とする、チーム戦力獲得との大改善成否」に懸かり、それまでは、現在戦績ペース「平均獲得勝点1.13点」を少しでも上まわる「戦績」とするため、「懸命なプレーレベル・戦力の改善」を図り続けていくしか無くなりました。

試合速報項目別データ値では、       コンサ       いわき      前半 後半 全体  前半 後半 全体 支配率  54 53 53  46 47 47% ※1 決定機   7  9 16   1  4  5回 ※2 シュート  3  5  8   3  6  9本 ※3 シュート率42 55 50  300 150  180% ※4 枠内数   2  1  3   1  2  3本 ※5 枠内率  66 20 37  33 33 33% ※5 得点    1  0  1   0  1  1点  パス数   211  225  436   187  138  325本  ※6 成功率  65 68 68  61 59 59% ※7

シュータープレー内容[個別シュート一覧] 7選手 ※8 選手   シュート数  枠内数  得点  評価 白井    3 本   0 本  0点  ✖✖✖ 精度・テク両✖ サンチェス 2     1    0   ✖✖  勇気✖✖・テク✖ 家泉    1     1    1   ◎  精度・テク両◎ 西野    1     1    0   〇  精度〇 チェック  1     0    0   ✖  精度✖ ゴニ    1     0    0   ✖  精度✖ アマディ  1     0    0   ✖  精度✖

※1・6・7支配率・パス数・成功率  いわき・ロングボール放り込みで、低率は予定プレー値、しかし、コンサ・ビルドアップで、今季最低数値で、いわきハイプレスは殆ど機能していなかったにも拘らず、コンサビルドアップ混乱の数値で、ボール保持も、ミスパス・ミスキープで自滅していたもの。 ※2決定機数   ビルドアップ低減のため、攻撃数急減で、決定機数減少の所、中盤・サイド攻撃で懸命プレーにより、「決定機数はシーズン平均値を確保」、コンサ試合圧倒、いわきのチャンスは極めて限定的と、ゲームメークは成功・評価できるもの。 ※3・4 シュート数・シュート率  決定機が、シュートに連動していない。それは、出来なかったのではなく、自ら「シュートプレー」を選択・プレーする「意識・勇気の乏しさ・欠如」で、「再三のチャンスで、シュートを逃し続けた」理由でした。 いわきは、「積極果敢シュート意識」を持ち、チャンス数を大きく超えるシュート実数を叩き出したが、大半は「精度を欠く、枠外」で、得点可能性は、極めて低く、PKで無ければ、無得点濃厚だった。PKの原因、高嶺ファウル・その主因の家泉・チャージのため飛び出すも、スリップしてノーチャージとした守備の重大さは、岩政監督も想像外の低レベル。 ※5・8 シュート精度・シュータープレー内容  シュート精度が無い多数選手が、シューターとなるコンサですが、FWサンチェス・ゴニ・アマディは、シュート勇気と精度、シューター役割の白井は、精度が無く、他チームなら大量得点とのチャンス数にも拘らず、得点不足に悩む事態は「シュー低レベル・全員シューターにも拘らず練習を欠き酷い低レベル改善をしようとしない選手課題意識の問題。因みに、白井の今季は「シュート13本・枠内1本・得点0」で、これほど酷いシュートプレー選手を起用する選択・采配が、完全な誤り、との選手。白井には「枠内も不可能で、GKを外し得点となるシュート能力はゼロ」という事。酷すぎですが、チームは平気にシューターとしている・・・??恐らくは、練習ではそれほど酷くは無く、試合と成ると駄目選手・・という事でしょう。

詰まり、このデータ値からも、 【ビルドアップ・最終DFラインのミスプレー、シューター低レベルのシーズン初めから継続し続ける改善喪失】が、問題ですし、毎試合・問題再現となり、戦績低下を自ら招く、現在最低状況を、証明した試合でした。

こんな低レベル試合内容のいわきにさえ、勝てないコンサでは、現J2リーグで勝利を掴める対戦チームはゼロです。

コンサは、更に「深く混迷の淵に落ちて行った試合」という事でした。

コンサに「夜明けは当分無理」でしょうね。


post by yuukun0617

01:01

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