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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(99)J1・J2リーグ動向は?!

2025年05月12日

 これまでシーズン・2023・2024は、どのカテゴリーも共通して、 2022シーズンまでの主流となって来た、川崎・横浜FMなどの[ボール保持型・ビルドアップ・ハイプレス]戦術チームによる連続「リーグ制覇・主導」に対抗し、 新潮流としてリーグ連続制覇を果たした[非保持型・擬似カウンター・ハイプレス]スタイルチーム〜神戸・町田・福岡のリーグ席巻となりましたが、 この2025シーズン、 本ブログや他の少数見解の事前想定が当たり、早くもその「リーグ制覇・主流スタイル」は、激しい反撃と対抗策により、[球際強度サッカー]は、その威力を大きく減退させ、 現在状況は、正に「多数スタイルが混戦・その威力を相互に争う混沌」状況となっています。 どのスタイルも、対戦相手チームのスカウティング・反映した対策準備で、見事にまで撃破が続き、「連勝で王道・リーグ制覇を進む突出チームが出て来ない超混戦リーグ」が現出しているもの。 「現代型デジタルデータ・スカウティング」とも呼ぶべき、「データと情報を駆使した科学的分析」のスカウティング最新形は、「相手チームの、ストロング・ウィークを全てさらけ出し、その強味を消し弱点を深く抉る最適対策」を示し、更に、「その最適準備・トレーニングまで指示」してしまいます。 そこからは、その「指示通りトレーニングや準備」の達成度により、実戦試合での、効果は大きく左右しますが、見事に嵌る試合が多数となっている訳です。

これは、J1は勿論、J2、J3でも共通した変化・潮流で、その原因が、クラブ・チーム毎に[自己スタイルの独自性]を追求する、との指向が、Wサッカー界からJリーグ全体に波及し、 「その潮流に積極チャレンジするチームのみが、その激しい流れを乗り切り、各種目標に近づく・到達出来る」、との重要基準・判定が成立し始めた事によるものです。

J1では、現在上位は、 ①伝統・鹿島以外は、②柏・③京都・④浦和・⑤広島は、[堅守速攻・非保持チーム]とは真逆チームだらけ、 2023・2024チャンプだった[非保持・擬似カウンター・ハイプレス]神戸・⑨位、同スタイル席巻の町田は⑩位、同様福岡は11位、あろう事か福岡スタイルを求めスタイル大転換・川崎は16位、伝統堅守速攻スタイルの清水は8位、同東京Vは 14位、同岡山15位、名古屋17位、横浜FC 18位、 リーグ潮流で大混乱中の新潟は降格19位、同横浜FWはあろう事か降格20 位 この通り、従来スタイルと、リーグ潮流の中混乱しスタイル不明チームは悉く、リーグ下位!との現実です。

同様傾向・潮流は、J2にも強風で吹き荒れており、 こちらは、J1真逆の、堅守速攻・守備優先スタイルが、軒並み上位、その反対にボール保持・パスサッカーチームが下位となっており、しかし、それも、圧倒的な流れとはならず、堅守速攻・守備優先スタイルは、しばしば、撃破され、リーグトップへ突き抜けるチームは、その潮流とは真逆の超攻撃力・千葉以外出てきません。 その理由は、守備優先スタイルでは、得点力が大きく低減し、勝ち切り=勝点3獲得とはならず、引き分け=勝点1での、ゆっくり前進にしかならないからですね。

この通り、現在「大混戦」状態とされていますが、[自己スタイル]を追求し、その中から[強力チーム戦力を確立したチーム]が誕生するまでは、継続して行く、との見通しが濃厚!です。

コンサも、その中の代表チーム! 早急な目標チーム戦力を完成、到達させる事が、一番重要!と言う事です。


post by yuukun0617

19:27

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