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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年05月13日
2025シーズンも、数えれば、次戦・16節は、[シーズン4割終了]との試合となり、残る6割日程に突入となります。 前ブログでは、2025・これまでとは「非連続・新たな潮流のリーグ変革ステージ」に突入している現状を確認し、 結論は、 これまでのスタイルや戦術は、超ハイレベル到達の[デジタル・科学的対戦スカウティング]により、全て打破される現状への唯一の対抗策・戦略が、 【自己・独創的スタイルの確立】により、これまでの数多の対戦対策を撃破する方法論である、となりました。
正に、智将・岩政監督の真骨頂、日本は当然、世界中でもどこにも無い独創[岩政スタイル〜流動性ポジショニングパスサッカー戦術]を、コンサ式ミシャスタイルに混合・加算した[最新版新コンサスタイル]の完成こそ、その潮流のど真ん中、と言う事です。 数多の「堅守速攻・サッカー基本スタイル」の先祖返り論は、拠り所を持たない監督・指導者やこれまで経験を最優先との考え方に取っては、常に魅力的戦術ですが、 時代は、その進化・次幕ステージに移行しており、 そのスタイルの行き先は「時代遅れ、基本戦力以上上昇は個別選手の強化・獲得・スーパースター化との夢想戦略」との方法しか無くなる事態に突き当たり、そんな夢が不可能・破綻した所で、停止してしまう、との姿が現実です。 そんな時代に取り残された行く末は[万年下位カテゴリーの沼・定着]が待っているもの、、、!
また、2023・2024J1席巻の[非保持・擬似カウンター型・ハイプレス]戦術も、最早、対戦対策が確立しており、その威力削減となり、リーグを制覇し、それまでの上位チーム・スタイルを撃破し続けた高戦績チームの勢いは、最早、見る影もありません。
同時期に台頭し、現在J2で主流化の[球際強度スタイル]は、 堅守速攻型やストーミング型、更に、パスサッカーでも中盤強度スタイルの多くに共通するスタイルとして、一線を画し、特に、コンサや鳥栖・磐田の様な降格・J1サッカー系チームとのリーグ戦、ダイキリ狙いのカップ戦で、注目を浴び、その威力を誇っていますが、現代・Jリーグサッカーの根底となった「オシム・考えながら走るサッカー」が、全カテゴリー、リーグに浸透・定着し「走る」が基本原則となったと共に、世界的潮流「デュエル・球際強度とボール奪取」が全チームテーマとなり「闘う=球際」も、基本原則になっています。と言う事で、この「球際強度」は全カテゴリー共通課題・原則で、スタイルではありません。 その追求は大前提の上、<どんなスタイル・戦術で、ボールを運び・ゴールを奪うかが、チーム成否を決定する>、との戦術・構想の勝負、との構図ですね。 しかし、J2・3は、少し特別事情が入ります。 それは、「選手レベル問題=J2・3選手は、トップリーグ比較では、総合能力でレベルダウンとなる」との事で、特に[中盤選手=MF]で、ボール保持の上で、ゲームコントロールや各種打開能力選手が不足しており、その弱点を突く[中盤・徹底チャージの球際勝負]策が、極めて有効となり、その状況対策が、「守備ラインから中盤経由の攻撃」を回避する、[最前線放り込み・そのレシーブポイントは殺到の擬似カウンター系ストーミング風スタイル]の全盛を招いている現在です。 しかしその到達最終スタイルも、 相手ロングボールレシーブポイントに、事前準備や複数カバーで、容易に対策出来、最悪試合展開が、[相互連続・ロングボール放り込みとクリア展開]の超大味試合となり、クリアミスの場合のみ失点、との最低レベル試合に陥る訳です。 そのため、J2には、そんな詰まらないリーグ主流スタイル・サッカーとは訣別し、[自スタイル確立]を追求するチームも多い訳です。 この経緯・スタイルと対策の変遷は、とても興味深く、面白いですし、 コンサはその打開チャレンジの代表チームとして、あらためて応援する訳です!
では、本論に戻り、今回テーマ「次戦・富山戦 対戦予想」です。
1.対戦チーム「富山」現況 現在戦績は、コンサ着下の、 「15位 勝点15 3勝6分6敗 得点13・失点15・得失差ー2」 と、リーグ下位降格圏寸前の勝点15グループチームの位置で、 2024・J3・3位でPOを勝ち抜き[J2昇格初年度]で、事前想定順位も、先ずは、出来る限り高い・トップ10入り位置でリーグ定着を目指すシーズンです。 2024・J3・3位は、得点6位・失点3位と、やや守備バランスも「攻守バランスの良さ」で、そのポジションを掴んだもの。
現在スタイルは、元同クラブDFで引退後、同クラブコーチから持ち上がった小田切監督が、2023就任・2024J2昇格を果たしたサクセスストーリーでチーム作りを実行し、 「アグレッシブ&アクション」のチームコンセプトの下、典型的な [4-4-2基本型・堅守速攻]戦術で、プレー基準「ハードワーク、熱量、諦めない」との基本メンタルスタイルで、守備優先・攻守バランス型チームです。 言い換えると[リスクコントロール優先サッカー]で、「勝ち切る」では無く、「負けにくい」スタイル追求との戦略。 但し、今季・J3昇格に当たり、一気に選手層上昇を図る「流出8名・レンタル4名ですが加入14名」の選手保有積極策で、J2を闘える選手層を揃えました。 選手起用は、FW・ボランチ以外は「固定選手起用」で、折角の選手層は活躍されていません。 しかし、それらの効果は、上記戦績の通り失敗気味で、「J3では勝てた平凡策では現在リーグ潮流は乗り切れない」との証明となっている現状です。 と言う事で、コンサ対戦は、これまでの「骨のあるストロングタイプチーム」では無く、全体的に、平均レベル以下のマッチアップとなり、勝ち易い対戦相手ベスト5との、「勝たなければならない試合」です。
2.コンサ対戦対策〜戦術予想・試合展開予測・試合起用選手予想
上記の通り、対戦ポイントは、「リーグ平均以上の攻守パフォーマンスで、勝ち切れる相手」との事で、コンサ自スタイルの発揮、との対戦戦略となります。 そのため、 ⑴対戦戦術 本試合も、コンサの「実戦チーム形成」試合と戦績を同時に追求出来る試合です。 「新スタイルチーム」完成を目指し、 「岩政式流動性ポジショニングパス戦術」攻撃型「コンサ式ミシャスタイル変化形」戦術を展開する試合となります。 コンサ式の最前線ポストへのロングパス起点ショートカウンターは、ハイプレスへの対抗策に限定し、主戦は、ビルドアップ型攻撃で、サイド・DF裏のワイド突発・クロス攻撃、コンビネーション中央突破、ドリブル・スルーパスのクリエーティブ攻撃、 そこに、ポジション流動化のパス交換で、相手パスカットとチャージを破り相手陣内を突破する[流動性ポジショニングパス戦術]が加わり、富山の「堅守速攻陣・戦略」を崩し切る戦術となります。 派生セットプレー、反復サイドチェンジ攻撃も加算され、富山を完全支配する試合との予想です。
⑵試合展開想定 対戦戦略は、コンサ新スタイルチーム完成と戦績を同時に追求、との必勝試合です。 そのため、 試合開始時からの大攻勢・先制点追加点獲得とする完全コントロール試合との想定となります。 試合早々の「10分以内・1・2回目で先制」「20分まで追加点獲得」と、前半「2-0」とし、富山に攻撃をほぼさせない完勝・完全支配とし、 後半も、その追求を、選手交代後も更に強化し、「追加点獲得」とし、「80分で完勝・勝ち切り」を果たす展開を予想。 最終試合結果は、[3-0・完勝]との予想です。
⑶試合起用選手予想 コンサも、富山の様な選手起用固定化との見方も解説コメントされていますが、 実際には、「全ポジション、直近トレーニングパフォーマンス序列反映型選手起用」が原則化され徹底し、固定起用とは真逆の「選手起用変動」スタイルが継続されていますね! しかし、肝心の「トレーニングパフォーマンス」序列は、テクニック・フィジカルの格差からは、元々並列との真逆の「縦序列」は固定して来ている、との現況でしょう。 しかし、試合やトレーニング試合でのパフォーマンスでは、戦術理解・状況判断・最適選択のヘッドワークの選手間格差から、上記のテクニック・フィジカル能力を超えた、「実戦パフォーマンス」が、試合起用の決め手・基準となります。 そのため、ヘッドワーク=頭の良い選手が、身体や技術選手を上回る事となる訳です。 では、そんな選手起用予想は、
[スターティングメンバー] スパチョーク アマディ 中村 近藤 青木 大崎 高嶺 西野 家泉 高尾 小次郎
[ディサイダー・サブメンバー] 試合を成否するディサイダーは、 田中克幸・長谷川・ゴニ・木戸・ 原・宮澤・サンチェス・荒野 菅野 ですね。
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