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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(112)勝点目標未達の意味? 試合はミスプレー最多試合が実像!

2025年06月01日

岩政監督のチーム・サポーターへの「檄・声掛け」は、激しい豪雨と共に、集中劣化選手続出で、「一歩ずつの球際の遅れと、ミスプレー多発、チーム戦術停止」との、低レベルプレー試合となり、「勝点1獲得」は幸運となる、極めて厳しく、チーム完成にはまだまだ程遠い、との証明となった試合でした。 その出発点は、選手マインド・メンタルに尽き、選手個々レベルでは、全く完成を評価・判定する遥か手前段階だ!との露呈・現実を結果で、嫌と言うほどに、見事に証明されてしまいました! 激しく困難な試合環境は、確かに理解されるものです。但し、対戦チームも、完全同一環境で、両チームに不均等などチリ一つ無く、仙台に競り負けた、球際で惨敗は、何一つ言い訳も不可能で、「個々選手メンタル・プロ意識能力の劣後」による、と言う事で、厳しい指摘と叱責、責任軽視批判を浴びる事が必須です! プロとして、[情け無い試合]でした。 厳しい環境になる程、個々選手の本質・本体が露呈され、それで評価される選手と、否定非難される選手に二分され、コンサは多数選手が、ダメ側となった!と言う事です。

[個別選手別ミスプレー数]をカウントすると、 前半*:家泉ミスパス3本・高尾同2本・西野同3本-この3選手の8ミスプレーはそのまま仙台攻撃・高嶺同1本-このミスプレーがそのまま失点直結。 驚きは、DFライン4選手が、ビルドアップ第1パスをこれだけミスし、相手全攻撃は、このコンサミスプレー起点・経由で、大量被シュートの嵐となる、「自滅・軽率パスミスが理由」パターンとなり、その中、キャプテン・高嶺まで、クリアミス直結先制被弾・失点を招きました。 DFライン4選手の混乱と不安だらけプレー、仙台のハイプレスも未到達で、フリーからのビルドアップ第1パスのミスは、チーム戦術の初歩段階問題、破綻でした!

後半:青木パスミス3本・大崎同2本・高嶺同1本・家泉同2本で、ビルドアップは2本に減少、攻撃パスで6本で、攻撃停止程度に、改善されました。

試合内容は、 前半:上記のビルドアップ失敗は、大半が、右サイド・近藤狙いと、中島ポスト狙いでしたが、 その結果、近藤へのボール運びが激減し、右サイド攻略が消滅したため、マッチアップする仙台選手・オナイウの仙台左サイド攻略を自在に許し、近藤のポジションは、自陣深くにまで押し込められ、 コンサ主力攻撃パターンを完封された内容でした。

また、 菅野からの、中盤飛ばし「中島ポスト」ターゲットパスは、正しく到達するも、中島ポストプレー能力のあまりの低さで、全敗となり、これも、そのまま、仙台攻撃起点となり、仙台に待ち構えられた低内容でした。「中島のポストは能力欠除・J2リーグレベルは保持していない」事が露呈証明されてしまいました。 この改善が無ければ、試合起用は欠除にまで転落です。

この結果、試合前半とハーフタイム・中島→アマドゥ、57分原→田中克幸交代まで、コンサ攻撃は、ほぼ完封となり、今季最悪内容で、仙台シュート決定力不足に救われ、1失点に留まる、「超消極試合」で、コンサコンセプトや試合原則「走る・闘う・規律を守る」は、最早皆無となる、屈辱的試合としました。

後半、60分からは、コンサミスパスは急減し、連続パス交換・球回しが成立し、ボール支配時間帯を拡大し、仙台攻撃機会・時間を削り、しかし、攻撃パス交換のミスパスで、決定機構築数は増加せず、結果コンサは60分から「3回決定機・シュート2本・枠内1本・1得点」が、限界値でしたし、寧ろ、[ラッキー!な勝点1獲得]となった、幸運試合!と言う事です。

大変な試合環境の中、懸命なプレーをした事は間違い無く、強く認めますが、【選手毎のプレー格差・真剣度の差・集中と責任意識と実践姿勢の格差】は、見過ごせませんね! その選手は、「必ず、何度も、何らの意識も無く、その酷いプレーを平然と実施する」、からです。 選手個別是正、その改善結果反映試合や練習起用序列変更!をするものだからですね。

最後に、試合速報項目別データ値を記載して終了しましょう。      コンサ      仙台     前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率  3  3  6  6  3  9回 シュート 3  2  5 10  5 15本  枠内数  1  1  2  2  0  2本 得点   0  1  1  1  0 1点 パス数  271 446 617 234 271 405本 成功率 77 82 82 80 74 74%

✳︎前半のパス低成功率が、ビルドアップパス破綻、攻撃停止を証明、後半、急回復となり、攻撃は少し改善も、ラストパスミスで、多数回決定機構築に失敗し続け、ギリギリ・唯一決定機に同点得点を奪取、とのデータです。

個別シュート内容は、 選手   シュート 枠内 得点 アマドゥ  1本  1本 1点 中島    1   1  0 高嶺    1   0  0 近藤    1   0  0 田中克幸  1   0  0 極めて、低数値羅列! 惨憺攻撃数値!との証明です。

15日間中断期間突入は、今のコンサに、今シーズン最後の挽回・急激チーム力改善機会! これが最後のチャンス!!


post by yuukun0617

18:07

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