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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年06月10日
コンサは、2025シーズン2度目・特別選手登録期間[6/1〜10]本日ウィンドーで、 2選手放出:MF馬場、FWゴニ 3選手獲得:完全移籍FWマリオセルジオ(29)・DF浦上仁騎(28)、期限付移籍DF宮大樹(30) を実行。
その「功罪」、 何より「新戦力の点検・分析」 を確認してみましょう。
先ずは、放出2選手ですが、 [馬場]は、これまで3年目となり、主力選手の一角でしたが、コンサ入団前から、膝の故障を抱え続け、常時「再発・悪化」リスクで「本当のフルパフォーマンス」はコンサでの既存プレーを超え、コンサでは「最高85%パフォーマンス」との常態だったのでは無いか!と推測していました。しかし「根治手術」でない限り、完全治療とはならず、現在パフォーマンスが、本人限界値で確定、でしょう。 今シーズンも、その御多分に洩れず、故障離脱が長引き、今シーズン主力とは遠く、他選手によるポジション序列も大きく、「即時主力化」もハードルが高く、流出によるチームダウンも皆無でした。 J1柏からの「完全移籍」オファーは、本人・クラブ共に、そんな状況を打開するには、好都合として、積極的に移籍交渉を進め、クラブも「シーズン契約途中違約移籍金」獲得も大きく、本人意思による移籍確定!となりました。
[ゴニ]は、2023・8月加入で、決定力不足で戦績低迷コンサの救世主の後半戦活躍は鮮やかでしたが、その後、ミシャ流のストライカー型FW軽視スタイルに苦しみ、故障離脱の繰り返しも重なり、今シーズンも低迷シーズン継続で「2年契約満了・更改期」を迎えてしまい、加入年以外のチーム戦力評価は「韓国代表歴能力は、過去のもので、コンサでの完全発揮は困難」とされる事は、致し方は無いものです。更に、推定契約年俸「4500万」は、現在、チームトップ年俸と推測され、その年俸ならば、新加入選手獲得も可能!となり、「契約非更新」放出は、致し方有りませんね。 問題は、 「現場との密接・徹底協議」の欠除、「クラブ選手保有・構築戦略」の策定・公表・実行の欠除、「現在選手保有は、不良保有・不要選手保有評価により、クラブ戦略・指針欠除で、全契約更改厳密対応方針の実施」、との出鱈目戦略は、チーム、そしてクラブを破壊するだけ!との事態です。 これから期日到来し発生する全契約更改が、「選手・チーム・クラブの危機」となりそうですね!
さて、そんな中、「収支悪化に苦しみ、出血支出削減」のコンサが、3名選手を獲得?! [DF宮大樹]:29歳・ポジションCB・身長/体重:186cm・82kg・レフティ/J1・125試合、J2・20試合出場で、神戸・鳥栖・福岡でスタメンCB主力を張り続けたバリバリの実力選手。4バック・3バックも出来る高守備能力選手で、レフティからのビルドアップ能力は、平均レベルに留まるが、空中戦・対人守備力、状況予測・判断とコーチング、はトップレベルで、コンサでは、家泉・大崎を超え、かの岡村も超え、間違い無く、現時点コンサNo.1守備力選手となります。現在「岩政スタイル」との親和性も極めて高く、戦術理解も大きな問題点無く、今後、コンサのDFリーダーは家泉や大崎から、宮へ変更となります! 惜しむらくは、完全移籍では無く「期限付き」契約で「買取条件」も無く、26・1・31でレンタルバック濃厚、との点。コンサでの大活躍との上、契約期限で、最高評価・厚い信頼と絆を固く繋ぎ、完全移籍への本人意思を獲得出来る様、これからのクラブ・チーム対応と内容がポイントとなります。昨年の「高嶺移籍・近藤残留」並の大成功移籍となります!
得点不足への大改善となる筈の [FWマリオ・セルジオ]:29歳・身長:181cm・ポジション:FW・レフティー・出身地:ブラジル/ブラジル3・2部と昇格し、2024・2025で、45試合出場・14得点の実績。YouTubeプレーでは、ヘディングの高さとスピード、テクニック、決定力・ゲームメーク力、ハイプレス守備との高攻撃力に守備力を兼備の万能型FWでは有りませんか! YouTubeプレーの通りならば、こちらも、間違い無く、現時点コンサFW陣では、最高能力で、「戦術適合・フィジカルコンディション」が適正となれば、コンサ攻撃・得点獲得の中核・中心となる選手です。 チーム合流から、チーム主力化への「時間問題」=可能な限り早期の、チームシーズン後半の戦績劇的上昇に間に合う「チーム主力化」がいつなのか?間に合うのか?問題、、、です。 噂での、獲得資金は、直前「移籍金の低さ」での破綻を挽回するため、「移籍金積み増し」との交渉で、移籍契約となったとの事、、「億単位」を掛けた=「現行選手年俸なら数名分の資金」の代償は、果たして、チーム大逆転劇を成立させる事で、収支を合わせられるのか? 全ては、時間との勝負で、「現場=チーム」での、同選手受け入れと主力化の指導と全関係者の努力の勝負!となります!
[DF浦上仁騎]:28歳・ポジション:CB・レフティ・身長/体重:178cm:76kg/体格は、小型も、J3・2、長野・甲府・大宮で200試合出場・8得点の実力者。レフティCB獲得を公約していたスカウト部は、「宮・浦上」と2選手を獲得。小型体格にも拘らず、空中戦・対人守備がストロングで、3チームで主力・スタメンを張って来た理由ですが、併せて、ビルドアップ能力=ピンポイントパス能力は、トップレベルで、これが主力・スタメンの本当の理由でした。ビルドアップ・ロングパス能力では、コンサ選手の中、高嶺レベルで、中村・ミンギュ・西野を超え、コンサDFライン序列を変動させる選手となりそうです。 コンサで、相対選手構成の中では、左CBでは無く、左SB起用が本線となり、ミンギュと同等の守備力、ミンギュを超えるビルドアップ・パス能力から、序列は高嶺の次順位!となる事出来そうです。 しかし、こちらも、何より、コンビネーション=パス交換の、戦術と連携習得・習熟が必須条件で、それが適正となるまでは、試合起用は無理です。こちらも、「時間問題」となります!
この様に、 今季からの、新スカウト部体制での新選手獲得は、明らかにこれまでと大きく変化させています! 即ち、 これまでのミシャスタイルでは、 現行主力選手優先=固定選手起用戦略のため、獲得選手は、「若手有望選手」優先で、即戦力選手獲得は限定措置、でした。 しかし、 新スカウト部方針は、明らかに、 「即戦力選手が絶対条件」で、結果、 「若手有望選手よりも、[ベテラン・過去主力能力保持選手]の獲得」に変更したのでしょう。 獲得資金は、どちらも、低予算となりますが、これから先の「選手成長による価値上昇」は不可能となり、寧ろ、一年毎に「価値低下=移籍資金低下」となり、「育成ビジネス」路線は否定、との選択と推測されます。 その選択が、コンサ現経営陣の独断では無く、選手・指導陣の現場、関係者、サポーターの理解と賛同の下ならば、理解出来ますが、そうで無いのなら、現場からの顰蹙と嘲笑となった事が、再発され、チームは崩壊への道を進行!と成り兼ねません!
<現場優先!>の、コンサ根本理念と存立理由を尊重するクラブで有る事を、求めますね!
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