カレンダー
プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
検索
2025年06月11日
2026W杯・最終予選のための「6月代表週間」のリーグ中断期は、コンサは丸々「中断・チーム再生期間」となり、その成果により、今シーズンの低迷を挽回し、J1降格初年度での再昇格を、「昇格PO圏最低順位・6位」到達・「POを勝ち抜き突破」との目算の下「J2・3位昇格」を目指す「大逆転劇」=文字通り「メイクドラマ」、を果たすシーズン後半となります! 多数意見は、このシーズンで昇格失敗となると、「経営は更に悪化となり、現有戦力保持は不可能確定で、大量選手放出・低年俸選手によるチーム構成に転換必至となり、チーム戦力大幅低下で、ここ数年間、昇格は勿論、J3降格も懸念される時代となる」、との極めて深刻で暗く、辛いコンサクラブの将来が想定されます。 しかし、同様見通しクラブは、同じく多数有り、J2多数チームも、同様な今シーズン後半戦となり、今シーズン前半戦の闘いを大きく越える「厳しい試合内容・展開」の闘い・試合の連続です。そんな激戦の中、勝ち抜くチームと、負けて行くチームに、完全に2分されるリーグ戦となります! コンサが「勝ち抜け組・チーム」となるか否か、チーム・選手・指導陣、クラブ経営や関係者、サポーターの運命が決まる、今シーズン後半戦のスタート!です。
では、運命を賭けた次戦・今治・DPドーム・ホーム戦の予想です。
1.対戦チーム「今治」現況 現在戦績は、 順位9位 勝点26 6勝8分4敗 得点21・失点15・得失差+6 で、 昇格PO圏6位・磐田「勝点3」差、ちなしみに、12位・コンサ「勝点5」差となっています。 この順位は、J2昇格初年度としては大成功で、J3ではリーグトップ攻撃回数・シュート数を誇る攻撃型で、2位昇格を果たしたチームは、攻撃姿勢もJ2レベル守備でやや低下も、守備力もアップし、攻守バランス型は変化し、成功しています。 前年比較で、 平均 シーズン 順位 得点 失点 2024 J3 2位 1.63 1.00 2025 J2 9位 1.17 0.83 得点0.5ダウン、失点0.17減少と、失点数は、J2のレベルアップ攻撃に拘らず、むしろ、失点低下との「守備力アップ」とのデータ値となっています。
今治は、毎シーズン・監督交代を繰り返し、2024・服部宏之でJ3・2位昇格を達成し、2025・長崎ヘッドコーチ・倉石監督でスタートし、上記の通り、順調な戦績を達成。 監督交代が可能な理由こそが、今治のチーム・最大特徴、サッカー界に衝撃を与えた「岡田メソッド」、のクラブですね。 「岡田メソッド」は、2014・コンサでお馴染みの岡田武史が、愛媛FC下部組織由来の現クラブを購入しオーナーとなり、16歳以下アカデミーでの育成と共に、クラブのJFL→Jリーグへの進化を目指し導入し、内容は、 「主体的にプレーできる自立した選手と自律したチームを育てる」との目的の指導方法論。 ①16歳までに、サッカープレー原則=「プレーモデル」習得し、「プレーモデル」=「日本人が世界で勝つための<サッカースタイル>を実現する」ための原則でFC今治が目指すサッカースタイルです。 ②「プレーモデル」を有効にプレーするための「テクニックとプレーパターン」があり、習得するための「年代別トレーニングエクササイズ集」があります。 ③それらを効果的に指導するための「ゲーム分析とトレーニング計画」「コーチング」「ヒューマンルーツプログラム」「フィジカル」「コンディショニング」「チームマネジメント」があり、それらすべてを含んで「岡田メソッド」、とされます。そして、このクラブ戦略・岡田メソッドは、現在、遂に「育成からトップチームにまで到達」し、監督は、自己スタイルでは無く、「選手メンタル、トレーニング、対戦対策」に特化となり、「より指導力やメンタリティ管理が上手い監督」を求める、とのスタイルとなっている訳です。 サッカースタイルは、テクニックとフィジカル、を土台としたパスサッカーで、選手は「プレーモデルを実施するテクニックとフィジカル能力、更に、発展させる独創・創造力まで」を求められ、結果として、アカデミー育成選手に、多カテゴリーから、即戦力となるベテラン・中堅実力選手が加わる選手構成で、面白いのは、「引退選手多数」との、名選手の最終チームともなっています。 今シーズンも、15名流出・12名加入となり、毎シーズン「大量流出・大量加入」が、常態です。
具体的チームスタイルは、[3-1-4-2・攻撃型]と[4-4-2、3-4-2-1・基本攻守バランス型]を併用し、 [高い位置でゾーン型ブロックで、そこでボール奪取からの攻撃切り替えスピードを狙うスタイル]で、「堅守速攻」と「パスコンビネーションで中央突破と左右サイド突破」の組み合わせスタイルです。
選手は、ほぼ固定選手起用で、組織・連携度も高いレベルで、特に、最前線「FW 10 マルクスヴィニシウス・FW11ウェズレイタンキ」の2トップ、直近川崎からレンタル加入・MFパトリッキヴェロンは、危険選手で、攻撃とチームの柱です。両サイドと前線2トップは、要注意!で、「対戦マッチアップで封鎖」の対象選手となります! それ以外選手も、全員、テクニックとフィジカルスターで、走量とスピード、球際強度と精度は、想定以上で、決して簡単な対戦チームでは有りませんね。
今シーズンのこれまで平均データでは、 コンサを上回る項目が多数で、チーム力でのコンサ優位は見当たりません! 「僅差か、相手実績が上回るプレー対比内容」となりますが、この中断期で、これまでコンサチーム戦力は、大きな更新・上昇となった、との結果で証明する試合、と言う事です。
2.コンサ 対戦対策〜戦術想定、予想試合展開、試合起用メンバー予想
⑴先ず、対戦戦術は、岩政スタイル型コンサ戦術で、 ①[岩政式:流動性ポジショニングパス交換戦術]〜相手事前想定を外し続けるパスターゲットスタイルで、相手チャージを外し前進のコンビネーション突破を果たす戦術 ②コンサミシャ式の継承で、[4-1-4-1・ミシャ可変攻撃第1スタイル]スタートフォーメーションとし、攻撃時可変[2-3-3-2]・トップ下型2トップで、相手ブロック堅陣守備も打ち砕き、打開し、多数決定機構築までは到達も、シュート意識とテクニック不足で、得点獲得の成功率が上がらず、戦績低迷として来ましたが、中断期・紅白戦の通り、「シュートプレーは大きな改善」となり、得点奪取力は大きく上昇、となっていそうです。 攻撃型スタイルの威力が、全開となり、毎試合・複数得点獲得力を実現・証明し、戦績急改善を果たす!との見込みです。 既に、フォーメーションやシステム上の、多数失点要因は、[4バックSBシステムで、横の全エリアカバーとなり、スペースは消滅されました。 現在問題点は、守備面から、攻撃へのビルドアップの不安定撲滅で、それらの要因=個々選手のミスプレー失点の全面改善・消滅です。 特に、「宮・浦上」の加入は、主力スタメンDFラインの変動をもたらし、コンサ守備力とビルドアップ力の攻撃第1ステップの刷新・急改善を果たしています! また、「マリオセルジオ」も、「想定通り決定力」ならば、攻撃ラストプレーヤー・得点決定の救世主となると、コンサ・メークドラマの立役者となり、全て、所定戦術威力を大きく前進・増加させ、「目指すチーム完成」を果たす事となります!
⑵予想する試合展開は、 後半戦のコンサ試合展開スタイル・パターンを目指す[試合開始から、攻撃全開・攻勢で、早期=15分以内先制点奪取し、試合主導権・優勢を確保]との、試合の入り展開です! その成功からは、全員守備姿勢を前提に、「固い守備を土台とした攻勢」姿勢で、[成功させた試合の入り]の優勢を、更に拡大する、相手攻勢を封じ、自チーム攻撃を拡大し、追加点加算を図り、「複数得点獲得し、複数得点差勝利」パターンを、確立させるもの。 この成功・成果こそ、次々戦以降も同一パターンでの「連勝」パターンまで構築するものです! 想定試合結果は、【 3-0・完勝 】です!
3.試合起用メンバー予想 さて、次戦予想の最大難関は、「次戦起用選手予想」に尽きます。 と言うのも、6月新加入選手の存在、故障離脱から全体練習・チーム合流を果たした主力組相当選手の復帰、それまで主力を張り闘う中で個別能力のアップも図って来た既存主力起用選手が、入り乱れ、中断期のテスト紅白戦でも、しっかりその存在と価値を示すプレーを明らかとし、「ポジション争いの激しさ、熾烈さは、頂点・局地に到達」との現状だからですね。 先ずは、故障離脱、復帰組、既存主力、新加入を、ポジション毎に序列判定すると、 [4-2-3-1]・[4-2-2-2]のどちらかで、 CF-1〜2名:アマディーマルオセルジオー中島ーサンチェスー出間 トップ下−1名:田中克幸ー青木ーキング シャドー−2名:青木ー田中克幸ー木戸ー長谷川ー近藤 左サイド−1名:青木ー原-田中宏武 右サイド−1名:近藤ー原ーカンー林田ー田中宏武 ボランチ-2名:青木ー高嶺ー大崎ー木戸ー西野ー宮澤ーカン 左CB-1名:宮ー西野ー高嶺ー浦上 右CB-1名:家泉ー大崎-西野 左SB-1目:高嶺ーミンギュー浦上 右SB-1名:高尾ー西野ー田中宏武 GP-1名:菅野ー高木駿ー小次郎ー児玉 となります。 しかし、新加入選手は、毎週金曜選手登録日・手続きで、6/6・「宮」リーグ登録完了、次回6/13登録で「浦上・マリオセルジオ」となるかが、問われる所です。
では、それを参考に、試合メンバー予想を。
[スターティングメンバー] アマディ 白井 田中克 近藤 青木 高嶺 ミンギュ 宮 家泉 高尾 菅野 [ディサイダー・サブメンバー] 中島・サンチェス・出間、 長谷川・原、大崎・西野・木戸 小次郎
と予想します。
カレンダー
プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
検索