カレンダー
プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
検索
2025年06月22日
昨日試合、攻守にトレーニングして来た内容が、実戦再現となり、想定内容での勝利実現となりました。 「試合内容と勝利結果のどちらも伴う試合」との、高らかな岩政監督・試合後コメントとなりました。 攻撃での3得点は、全てトレーニングで体験済みで、トレーニング通りとの証明となる「沈着冷静」プレーでした。トレーニングで体現済みの場合のみが持つ「落ち着いた判断・その速さ・正確なプレー実践」の典型的プレーでした。これは、再度同様局面でも、再現出来るプレーとして、各選手が獲得しました。 同様、攻守場面の個々プレーも、トレーニング済みの再現性プレー実践で、再度同様局面・場面で、正解プレー実践が出来る「能力獲得」となっている訳です。 今季当初からのチーム全体の努力の結果、結晶で、散々苦労し来た今シーズンも、「その成果・成長結果」が、再現プレーとして実現する、段階に到達・突入、と言う事です。
岩政監督談話通り、コンサの「後半戦戦略・具体的試合目標は、先ずは昇格PO圏到達となる6位想定勝点到達、そのため、毎試合勝点2=3試合・勝点6以上=3試合・2勝1敗達成」です。本ブログでは、かなり前から、同一試合目標基準を提唱して来ましたが、正に、正解でした。 そのため、昨日完勝に続き、次戦・熊本戦勝利で、「直近3試合勝点7」で、絶対勝点目標達成ですね。 昨日勝利は、次戦勝利でのみ、意味と価値を持つ、と言う事です。
攻守で、これまで苦心・苦労して来た努力成果となる「トレーニング済みプレー能力」により、安定した攻守力を発揮して行く事となり、戦績目標達成を果たす、後半シーズンとなりますね。
では、そんな攻守プレーを、昨日試合・速報項目別データから、点検です。 先ず、前提内容として、昨日試合の、両チーム戦略・戦術を確認します。 コンサは、 高嶺・出場停止処分、近藤・前試合故障、菅野・練習時肉離れ、が発生し、中2日・天皇杯延長戦・120分試合ダメージで、前試合主力から変更し、右サイド・白井、ボランチ・荒野、GP・高木駿起用。 しかし、戦術は別メンバーでも一切変化無い「チーム共通戦術・プレー」で、その影響は個別能力部分限定となりました。結果として、代替選手は、本来主力選手を超える能力・プレーを実現し、一切の戦力低下は無く、寧ろ、ストロング増加、となりました。各選手共に、新たなストロングプレーを実現し、成長とパフォーマンスアップを証明し、ポジション争いは益々苛烈・激烈なハイレベルとなった事を証明しています。 藤枝スタイルは、前回対戦同様、「ハイプレス・ハイライン、多数選手前線・攻撃参加」でしたが、 ハイプレス成功は、前半5回、後半3回程度で大半のハイプレスは、コンサコンビネーションのビルドアップ改善で外し続け、ロングボールの前線アマディ・高能力ポストプレー、サイドへのサイドチェンジパスも加算され、 また、藤枝ビルドアップを狙うコンサハイプレスも前半7回・後半4回成功し、ボール支配は、藤枝でしたが、決定機数はやや優勢、シュート数は藤枝の積極姿勢でやや劣勢、しかし、シュート精度・決定力の差で、コンサ勝利、との内容でした。 真正面から、藤枝サッカーの攻守と対峙し、勝ち切った、との内容でした。 コンサの、守備安定化・失点減少改善は、リーグ最強の藤枝ハイプレスでも、粘り強く、集中を高め、ビルドアップやゴール前ボール保持プレーの安定化を果たし、本来威力を半減以下とする内容とし、結果的に、最小失点を留めました。 また、攻撃では、ビルドアップ向上が大きく働き、前試合までビルドアップで停止状態から、その先となる、多彩多様攻撃展開となり、コンサ本来の決定機構築力となる攻撃力を復活・再現し、併せて、多数の時間と量を掛けたシュート練習の成果で、高い枠内率、精度に到達し、当然の、トレーニングパターンシュートで、高い決定力の3得点となりました。 この通り、守備改善、連動する攻撃展開力、多数決定機数、シュート決定力と、攻守に亘る成長となる、完勝でした。 では、データ値記載です。 コンサ 藤枝 前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率46 44 45 54 56 55% 決定機 4 7 11 5 3 8回 シュート6 8 14 8 11 19本 枠内数 2 6 8 2 2 4本 枠内率33 70 51 25 18 21% 得点 1 2 3 0 1 1点 決定率16 25 21 0 9 5% パス数 198 125 323 232 240 462本 成功率78 76 77 77 79 78%
*支配率・パス数は、想定通りに、藤枝優勢ですが、決定機数はコンサ優勢に逆転しています。 シュート数は、積極シュート姿勢で、藤枝優勢ですし、ゴール期待値も藤枝圧倒ですが、決定機以外シュート=崩し不足シュート多数で、有効攻撃はコンサが完全に上回った、との証明データですね。 ✳︎何より、得点・試合結果は、シュートの質の高さ・コンサ圧倒に有り、枠内率・決定率は、完全圧倒で、試合結果は必然!との試合内容を証明するものでした。
コンサ個別選手別シュート一覧は、 選手 シュート 枠内 得点 判定評価 青木 3 本 2本 1点 ◎、もう1本相手スーパーセーブ 白井 2 1 1 ◎ 木戸 2 1 0 ◯、1本相手スーパーセーブ 原 2 2 1 ◎、もう1本相手スーパーセーブ ミンギュ1 1 0 ◯、相手スーパーセーブ マリオ 1 1 0 ◯、相手スーパーセーブ 荒野 1 0 0 △ アマディ1 0 0 △
✳︎枠内、それも相手GKスーパーセーブで、高い得点可能性シュート5本で、3得点実現以上の得点可能力でした。 ✳︎特定選手シュートプレー集中では無く、シューター8選手となり、その殆どが、高決定力シュートが並び、相手チームは、特定マーキング不可能の、ノーガード守備しか無く、GKスーパーセーブにしか防御も無くなった、攻撃を実現しています。 コンサスタイルの全員攻撃スタイルの優秀さを証明する、データですね! 僅かなストライカーに頼る前近代的サッカーとは、無縁なコンサ!です。
カレンダー
プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
検索