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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年06月26日
FIFA・世界一斉ルール変更の適用・運用は、Jリーグでは8月中断期明けから、と決定とのリリース。コンサは、8/2戦から適用ですね。
主要改正内容は、 ①GK8秒保持ルール ②ドロップボール補正 ③キャプテンオンリー の3内容ですが、 今シーズンから大幅改正の「接触プレー判定基準緩和改正」は、世界基準で前年から既に導入・変更済み内容を、Jリーグにも適用し、 「接触プレーファウル判定によるプレー停止」措置を、世界のデュエル・インテンシティー優先基準に適合させ、 ・攻撃側プレーの「ファウルによる途中停止」を大幅に減少させ、「攻撃続行を維持する」 ・接触プレーのファウル判定基準をより緩和し「ファウル判定領域プレーを減少」させ、現代サッカーのデュエル・インテンシティーサッカーをより促進させる ・アクチュアルプレーイングタイム拡大も図る との意図・目的で、実施済みで、 未だ、J2・3カテゴリー試合では、レフェリングの判定で、不確か・不安定も有りますが、J1では、世界基準レベルプレーレベルにまで拡大・定着して来ました。選手プレー意識・認識の大変革も有りますが、レフリー個々の改正実践問題で、いずれ完全実施となります。
そして、今回の、3内容ルール改正が加わります。その内容を順に確認しましょう。 ①GK8秒保持ルール 今回最大の改正内容で、大きく試合内容が変わります。既に、ACLで適用実施され、浦和は実施・実体験第1号チームとなりました。実施に辺り、試合前にリーグ審判部から、チーム全選手・監督指導陣へ、懇切丁寧な解説と、質疑応答が実施されていました。 内容は、 [GKは、手・腕でのボール保持は8秒間限度となり、その違反ファウルは、相手チームコーナーキック付与の罰則]です。 その8秒開始は、GKがボール保持しコントロール可能時点が起点で、スタンディングも、横跳びも姿勢は問われず、ボール保持し、相手選手の関与が消えた瞬間で、「極めて速やかなボール保持の終了」が必要となります。 実際には、 「主審が、ボール保持を確認し、8・7・6秒は主審自身、5・4・3・2・1秒は、主審が片手を挙げ、指カウントで全体へ表示し、GKは、主審指カウントが終了前に、ボール保持プレーを終了させる」となります。
因みに、現行ほぼ全GKの保持時間は、8秒を遥か超過の「15〜30秒」で、そのままなら、「全ハンドリング・ボール保持は、制限時間超過・相手コーナーキック付与」となってしまう現状です。 と言う事で、全GKが、[ボール保持プレーを大幅変更]が必須となりました。 その対策は、 ・ボール保持の瞬間から直ちに「ボールスロープレー」 ・ハンドリングから「フットキープに移行し、ビルドアップ等プレー」 のどちらかとなりますが、 そのどちらも、GKを助ける、パスやボールスローターゲット選手の、素早いポジショニングと、レシーブプレーが、一連必須プレーとなります。 その結果は、 確実に、GKのボール保持時間激減→攻撃やビルドアッププレーの早期化との 攻撃切り替え時間短縮、攻撃スピードアップ、となるものです。 しかし、時間短縮の反動で、レシーバー選手の遅れや誤りは、そのままGKの第1プレーの不安定に直結し、失点リスク増加も想定されます。各チームのGK能力とレシーバー選手能力が問われる事態が想定されるもの、、です。 試合を左右する決定的リスクプレーとなり得るポイントが、生まれました。
②ドロップボール補正 こちらは、既に定着しているドロップボール制度の補正ですが、 ドロップボールは、 「競技規則に規定されていない理由で審判が試合を止めた時の再開方法」で、 ラストプレー選手で、複数可能から単独1名限定、そのため他選手は4m以上の距離、試合停止とならなければボール保持したチームが明確ならそのチーム1名へのドロップ、監督など誤ってピッチ内ボール引き上げ場合、などの補正改正で、 大きな試合内容変化には繋がりませんが、より公正・明確対応としたもの。
③キャプテンオンリー こちらは、8/2適用は未だ協議中で、最終決定ではありませんが、世界基準では導入済みで、リーグレフリー海外交流プログラムで、他国リーグレフリーがJリーグレフリングで、実際、対応実施されて来ています。 内容は、レフリーへの質問・意見権利を、「キャプテン1名に限定」し、その他選手の発言は、即座に警告措置となる、との内容です。 導入意図は、間違い無く「レフリーリスペクト向上と多数選手による抗議の混乱撲滅」です。Jリーグでも、時折、特定選手特有によるレフリーへの執拗な、過剰な抗議は問題化されますが、世界・欧米では、その過激さにより、レフリーの安全、公正なレフリングとサッカーへの懸念が増加して来て、厳正な対応と、混乱減少となる試合とするため、導入・実施されたものですね。 これまでの、リーグ試合では、レフリー判定に、該当選手、周辺選手が、レフリーに詰め寄る、との場面は、しばしば観ますし、発生しています。 しかし、今後は、それら全て、ルール違反・警告実施となる、との改正です。 大前提は、[正しいレフリング]に尽き、レフリー判定が最大・最重要ポイントです。同時に、「選手はレフリーと共に試合を作り、楽しく面白いサッカーを観せるとの使命・責任」の下に試合を実施しています。 感情多過では無く、熱い想いで、沈着冷静プレーを全力発揮し、そのプレー判定を、正しい受け止め、プレーに反映させる、との姿勢・スタイルが、今後の選手像となりました。
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