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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年07月05日
本日・22節対戦「山口戦」は、リーグ18位のチーム力・パフォーマンスとは懸け離れた「強力山口チーム力」との対戦となり、事前想定を大きく崩された「現実・実戦」となり、「コンサ完勝・快勝」想定は物の見事に崩され、「一転・大緊迫試合」になりました。 「山口・新中山元気監督」のコンサ選手時代を彷彿させる「前線からの徹底守備・守備がストロングのFW」スタイルをチーム戦術に拡大した「相手陣・前線での良い守備からの攻撃」スタイルは、山口・前試合「秋田戦1-1」を相手前半先制されるも、後半一気に同点・逆転寸前との試合でも、証明されていたもので、中山新監督・就任2戦目で、既に、チームを劇的に変革していました。 具体的な「山口戦術」は、 自陣からのビルドアップを棄て、最前線ヘのロングボールを徹底し、 ①ピンポイント精度でパス成功から1~2選手の「短手数ショートカウンター」、また、 ②パス不成功でも、そこにマンマーク前線選手が殺到し、「相手陣・前線ボール奪取ハイプレス」の「ボール奪取からショートカウンター」との、 「縦へのアグレッシブ・ショートカウンター」戦術でした。 その威力は、 前半・6回、後半・7回、「計13回の決定機構築・16本シュート」との猛攻となりました。前・志垣監督スタイル「超攻撃スタイル」は、そのまま、継承されています。 矢張り、「18位」のサッカーから、大きく浮上するものでした。
この「山口戦術と威力」は、コンサの想定を大きく超えるもので、新戦力・補強で強化した「最終守備陣・ロングボール放り込みの弾き返し」は機能しましたが、その後の2次ボールへの「選手殺到・寄せ」で、コンサ・第2ライン:西野・田中克幸と、左右サイド:特に、右サイド・原で、劣後し、上記②戦術・ハイプレスで、ボールロストとなり、「山口想定・狙い」が機能・作動したものでした。後半・途中交代で再構築で交代した理由の一つです。
しかし、「雨霰のシュートの嵐も、新構築・強力守備ライン、途中家泉補強型の身体を張ったシュートストップと、GK高木駿のスーパーセーブ」で、「失点阻止・ゼロ封」達成、との「泥臭い・粘りの守備」を果たしました。
この通り、山口の「想定外・攻撃スタイル」で、試合想定を崩されたコンサは、「山口・ハイプレスを搔い潜り、ビルドアップからワイド攻撃を展開し、山口と同程度の前半8回・後半6回、計14回決定機を構築、シュート18本」の高い攻撃力を発揮し、「枠内9本・枠内率50%」の高率も、「1得点・8本GKセーブ範囲で得点失敗」との決定力課題で、「1-0・最少得点差のギリギリ勝利」と、課題の多い勝利でした。
試合内容では、コンサが圧倒とは程遠く、超拮抗試合で、「どちらに勝利も在った」試合で、そんな際どい試合を勝利・勝点3とした事実・チーム力は、「勝利への力」として、チームを強化する、重要試合となりました。 「試合内容が想い通りとはならない試合を勝ち切る」試合力を、体験し、身に付けられる試合でした。
試合速報項目別データ値は、 コンサ 山口 前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率 57 49 53 43 51 47% 決定機 8 6 14 6 7 13回 シュート10 8 18 7 9 16本 同枠内数 5 4 9 1 2 3本 ※ 枠内率 50 50 50 14 22 18% ※ 得点 1 0 1 0 0 0点 決定率 10 0 5 0 0 0% ※ パス数 240 170 410 171 197 368本 成功率 81 79 80 73 71 72% ※の通り、 枠内数・枠内率・決定率の差が、 この拮抗試合とした原因と、結果を決定づけた理由でした。 しかし、両チーム共に「シュート決定力課題」が、試合結果を左右する決定的要素・要因で、最重要課題だ、という事です。
個別選手シュートプレー一覧です。 選手 シュート数 枠内数 枠内率 得点 判定 岡田 3 本 1 本 33% 0点 △ 近藤 3 1 33 0 △ マリオ 3 1 33 0 〇 白井 2 1 50 0 〇 宮 1 0 0 0 ✖ 高嶺 1 0 0 0 ✖ 田中克 1 1 100 0 〇 木戸 1 0 0 0 ✖ 原 1 1 100 0 〇 アマドゥ1 1 100 1 ◎ 田中宏 1 1 100 0 〇 ※ なんと「11名・シューター」と全員攻撃・全員シューターの、攻撃スタイルでしたが、✖△選手5名・45%選手が「低シュート枠内率」の精度で、 また、枠内シュートも、得点のアマドゥ以外、7選手が「GKのセーブ範囲の得点阻止シュート」で、大きな改善余地、トレーニングによる向上の余地・成長幅を持っている、との証明データです。
シーズン当初の「酷い低レベルでは、枠内率10%と、枠内にも飛ばせられない、得点可能性ゼロプレーレベル」からは、かなりの改善となっていますが、「得点獲得には、GKセーブ範囲外シュートが絶対・必須プレー」で、それ以外シュートは、「得点には何らかの幸運を必要条件とする極めて稀な・低確率可能性しか無い!プレー」、との事実・現実を無視する「不謹慎・無責任姿勢」そのものですね。 未だまだ、「真摯で真剣な、試合結果・チームと個別選手の未来を左右するシュートプレー改善」努力が必須・絶対課題、です。
「試合内容、課題多数でしたが、結果を出した、シーズン中重要・高価値試合」でした。 先ずは、3連勝おめでとうございます! 同時に、大型連勝・次戦磐田戦勝利の4連勝を絶対達成に向け、整備・改善に取り組むものです!
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