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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年07月10日
昨日、次戦・磐田戦・試合予測・展望では、コンサ・主力故障離脱続出で、故障離脱組は、ミンギュ・青木・長谷川の新規発生選手、中村・宮澤・菅野のリハビリ中選手の、6選手と推察、 フィジカルコンディション調整組は、全体練習合流参加も、限定時間起用組の、近藤・深井・高尾、スパチョークの4選手、との記載でしたが、昨日、 青木・長谷川の全体練習復帰で、完全完治では無いですが、「痛みを抑して、主力離脱のチーム弱体化事態を補うチーム合流」の、根性と高い意識の復帰です! そうは言っても、これ以上患部悪化としないため「起用時間限定組」です。 試合起用メンバー予想は、大きく変更ですね! この試合起用選手予想・修正版は、明日金曜記載です!
さて、次に、[岩政式]の点検・分析・確認について、ちょっと記載しましょう。 [岩政式]とは、現在指向し実践する全攻守内容と方法が、岩政式ですね。 しかし、その中、コンサ独自の、独自・独創的内容 [流動性ポジショニングパス交換] :あくまでも、本ブログで命名したもので公式ではありませんが、各種岩政監督コメントからこれしか、、として造語したものです! 、について新ためて点検・確認します。
先ず、ポイントは[流動性ポジショニング]に尽きます。 基本的に、 「ポジショニング=ポジション取り=指定箇所への移動・配置」で、 戦術〜「予め決められた箇所へ移動・位置取りし、そこでのタスク・役割=指定役割プレーを実施する事で、チーム全体で一定目的や狙いを実現する方法」を果たします。 そのため、ポジショニング・ポジション取りは「事前に規定・決定済」となります。 よく言われる「チームの規律」とは、この戦術で、その個別選手タスク・役割を実践する事を「責任」と言う訳です。 しかし、ここに、その方法論の弱点もあります。 それは、対戦対策です! 即ち、敵チームが敵チーム戦術の「指定ポジション」を把握し、そこに、「そのタスクを阻止する対策を準備・用意した瞬間、戦術が破綻・阻止される」との、いわゆる、対戦対策が待っている点です。 直近事例では、2023・2024と大爆発・大ブレークの「ポジショナルサッカーは、徹底ハイプレスとロングボール放り込み戦術で破綻」や、同じく「神戸・町田・福岡の、非保持型・ハイプレス・擬似カウンタースタイルも、特定ポイントの集中守備で、それまでの数的優位構築を逆転され、一挙に破綻・低迷」、更に、特殊戦術「これまでのコンサ・オールコートマンマークも、ロングボール放り込みのマンマーク外しで、破綻」と、現代サッカーの、最大ポイント[完璧に近い対戦対策]の根幹が、[指定ポジション]設定、その攻略にある訳です。
しかし、 アイデアマン・智将・岩政監督は、 その「指定ポジション」そのものを疑問視し、 [ポジションを選手の自主性・創造力による自主自立]、との思考を持ち込みました。 元々、サッカーは、そのポジション・ポイントに位置するゲームでは無く、パス交換のターゲットポイントを、もっとフリー・自由にすると、「相手パス阻止プレー不可能となり、自由自在パス交換が成立」する、と言う発想です。 そのサッカーでは、指定ポジション〜例えば、FWやWGやSHは、決まったポジション・ポイントも無く、「どこにいても良い」訳で、コンサでは、オールコートマンマーク戦術で、マーク選手に付いて全エリアを移動していたもので、経験済みでした。 そのこれまで「自由ポジション思考」土台の上に、 「選手間で、自由・自作・創意工夫で、ポジション取り、パス交換」としたスタイルが、正に[流動性ポジショニングパス交換]、となります。 コンサ導入では、先ずは、隣接選手との2選手間、更に、拡大しその上下左右との3選手間・4選手間、のグループ内、連携構築と拡大し、現在は、隣接3選手間パス交換は原則「流動性ポジショニングパス交換を実践」し、発展版として、個々選手の独創・創意工夫で「隣や更に隣りグループにまでポジション移動」し、相手チームを大混乱とする場面は、毎試合・多数回実現しています。 他チームと決定的に違う攻撃力の源泉が、「流動性ポジショニングパス交換」による突破・前進・侵入だ、と言う点は、必見・見逃してはならないポイントにまで、到達しています。 もう少し具体例では、、、 例えば、[右SH・近藤]の例で解説すると、 これまでは、攻撃時には、高い指定位置取りで、ロングパスを待ち、ボール保持から、縦へのスピード突破、裏からのバッククロス、アーリークロスを狙う、更に、深く侵入出来た場合は、直接シュートも狙う、とのスタイルで、「サイドは個別選手ストロングで突破」が、チームコンセプトでした。 しかし、対戦[近藤対策]は、ボール保持の瞬間への激しいチャージ、縦突破を許さない縦を絞める(縦前進位置を守備選手で塞ぐ)、複数選手でチャージし封鎖する!となり、成功率は大きく低下となっていました。 それに対して、現在戦術[流動性ポジショニングパス交換]で、 SB高尾、ボランチ西野と、FWアマドゥに、近藤の4選手で、コンビネーションを組み、ポジションは、近藤真ん中〜アマドゥ斜め前〜西野横脇〜高尾後ろとの各選手位置取りから、各選手位置がどんどん変化し、近藤が最先頭、高尾最先頭、西野最先頭など、変幻自在となり、その結果、フリーターゲット多数や、スペース発生でドリブル可能や、更に、カットインで、パス交換だけで無く、突破侵入しシュート、更に、トップ下ポジションへの移動など、「フリーポジション、自由自在プレーで、独創・創造性プレー」を実現している訳です。これでは、相手チームは、特定選手のマークは、「マンマーク」でどこまでも追随、とのコンサ旧スタイルで無い限り、マーク外れ必至です。そのため、「ゾーン・エリアカバー」守備しか無くなりますが、これは、スピード勝負やテクニック勝負などの個別ストロングに対して、同等ストロング選手対抗、と出来なくなり、結局、個別ストロング発揮で、突破可能となります。 この通り、対戦対策で、コンサに多数のストロングスタイル選手が活躍し易い、優位対戦となるものです。 完全作動・全面威力となると「驚異的な威力」も可能で、本当に凄いですね! と言う事で、纏めると、 現在スタイルは、 「パス交換の、ポジションフリー、ターゲットふりー、タイミングフリー、プレーそのものフリー」で、無限パターンとなり、相手対策を大きく、激しく、減退させてしまう、凄じい戦術を実現し始めた、と言う事です!
1プレー毎、愉しみましょう! 誰が上手かも、よく見るポイントですね! 岩政監督が、「ファンタジスタ選手配置」の意味も、これですね! 青木・スパチョーク・長谷川・田中克幸・高嶺・木戸・西野を挙げたのも、上手な選手をコメントした訳ですね。
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