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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(169)チーム再建、その適正方法は?!

2025年08月13日

 コンサ、衝撃の「チーム破壊」と「再建」展開は、大多数関係者へ大きなダメージとなり、その反動と影響が、本格的に・ここから押し寄せる事となります。 岩政体制に、不協和となっていたグループには、解放のプラス作用ですが、協和グループは、当面の反応に困惑しか取れず、「現在の流れに沿って当面の状況注視」としか対応出来ません。 しかし、 「次戦・次々戦の2戦の中、クラブとチームの全体姿勢・取り組みで判定]との対応が、過半では無いか、と推測します。

今回の、現況否定=監督解任は、しばしばリーグで実施されますが、 一方、現況肯定も限界・より改善=監督交代も、多数です。 その差は、[現況否定か、現況肯定の上不足・欠除修正か]ですが、 その「どちらかかはその後を大きく左右する」事も明らかです。

それは、現況否定では、現在戦術・指導と指導陣・選手とプレーを、大きく変える事となるからで、選手個々のメンタリティも大きく毀損し、チームは、戦術スタイル、それ以前に、メンタル崩壊となるからです。 対して、現況肯定・修正では、現在内容の、部分的肯定と修正の改善対応となり、限定的な取り組みでの改善を指向出来るものとなります。当然、選手やチームメンタルは、継続と改善となり、短期間・限定的取り組みで、改善は早まり、高くなります。 この通り、前体制の全内容を否定し、完全に、基礎・基盤から再建では無く、新規構築との、対応・取り組みは、最困難・最難関となってしまいます。

今回対応は、 完全否定との文言を、公式リリースとし、監督単独責任を問うだけで無く、その同調者は、指導陣・選手・クラブスタッフも含めチームとクラブから出て行く事を求め、一切の反対意見も許さない、との対応としています。 現実的には、表立った反対は、強い覚悟と自信の自暴自棄的行動しか無く、そんな強烈な覚悟までは到達出来ない大半の個々は、口を閉ざし、現況迎合との反応しか示しませんが、チームへの信頼と尊敬は大きく低下し、有力な条件で流出を望む、そのため、最低限、個々能力のアピールとなるプレーはやりますが、チームプレー・他選手尊重プレーは激減する、チーム戦績も個々選手アピールによる、との変化で、結果として、現選手・総意、共通認識には、なり得ない、と言うです。

「一見元気そう・しかし心底はダーク」と「本心から元気」は、その一端が、あちこちで現れるものです。 「練習で全員明るい」筈の状況か、どうかを考えれば、「全員明るいでは無く、全員真剣・想い詰めた姿」しか、現況はあり得ない筈ですね。 その反対の姿が、真意かどうか、正偽は、明らかとなる、としか捉えられません。

状況は、深く進行し、極めて厳しく、選手個々、或いは、見えない所で、グループで混迷している、との事態、との把握が正解、と想定するしかありませんね。

皆んながんばれ! です。

楽天的に、深く考えずに、現在だけを楽しむ、との方法も否定しませんが、選手や関係者の苦悩と悲鳴も持ちながら、現場・練習場で、可能な限り明るく振る舞う選手や指導陣の姿は、余りに厳しく、可哀想で、痛々しい、です。少なくとも、私はそう感じてしまいます。

やはり、多くの皆さまにて、ここからの、全てを、しっかり注視し判断を望むものですね!

チーム全面否定対応を、緩和すると、岩政前監督対応の整合性が無くなります。 経営も、誤った対応と方法に、苦慮する羽目に陥っているのでは無いか? 否!そんな方々では有りませんね。

チーム崩壊が、更に進行ベクトルか、少しは回復ベクトルか、それも、見定め!です。


post by yuukun0617

19:37

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