カレンダー

プロフィール

中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

検索

〜進化〜(198)完敗の結果と原因

2025年09月27日

 コンサの現在スタイルは、過去Jリーグでは、コンサを含めた複数チームが導入実施し、現時点では採用チームはゼロとなっています。 その理由は、 戦績不良により全チームが戦術転換したためで、具体的問題点は、 ①スタイル弱点の両CB脇スペースを狙い、ロングボール放り込みで、その対応不足が失点直結となる、低守備力・大量失点 ②主攻撃となる、サイド・前線突破やパス交換は、個別選手プレー頼みで、対戦勝負、該当選手パフォーマンス低下で、攻撃低下 との弱点を持ち、 「定番対策で完封」されるからです。  詰まり、淘汰された過去戦術で、コンサ・ミシャ自身、「オールコートマンマークプレス戦術主体、サブミシャスタイルに転換」していました。

 2025・岩政スタイルこそ、その問題点を踏まえ、新スタイルへ段階的移行を図ったトライ・取り組みでしたが、 戦術以前の「選手層薄弱化の放置」との[スカウト戦略破綻]による、チーム戦力低下を理由に低迷しましたが、 戦術や選手層改善では無く[監督解任の頭のすげ替えで打開可能]との経営陣判断で、柴田監督を抜擢し、 何と、戦術的に問題点が打開出来ず、採用全チームが放棄・変更した「コンサ式ミシャスタイル」で、6試合戦って来た訳ですね。

そして、本日試合で、 「6試合・3勝0分3敗・得点6・失点12」となりました。 正に、過去実体験した「コンサ式ミシャスタイルで苦悩の再現」、そのものですね。 柴田監督提唱「スペースアタッキング」は、ミシャ中期の合言葉の一つでした、、、ね。

本日、仙台戦で、現行スタイルは、相手チームによる[ミシャ式への定番対策で完封]される事が実証されました。 現行スタイルの限界が実証された試合にもなりました。

本日試合では、前記具体的問題点の ①が、全失点主因となりましたし、 ②の個別選手パフォーマンス低下は、 攻撃ゲームメークの中心「青木」の、運動量不足、集中不足、パス精度急落(通常75%→本日57%) 攻撃の柱宣言コメントだった「近藤」も、運動量不足、集中不足、精度バラつき(パス成功率75%→本日前半25%・後半53%) この僅か2選手の不良プレーにより、攻撃ゲームメーク途中で攻撃破綻となり、白井やスパチョークへのパスも皆無となり、活躍不可能となったもので、勝利への執念、コンサ現況打開意識問題の「個別選手パフォーマンス」での破綻で、それも、現行スタイルの弱点部分の発生、と言う事。

現在、他チーム試合は、進行形ですが、 想定は、6位勝点は、毎節「+2勝点]上乗せとなり、「勝点50」となるものと予想します。 この通り戦績で、最終6位勝点は、 「31節勝点50に加算~毎試合2勝点×7試合=64」で、本ブログ想定と完全合致します。 コンサは、圧倒的に回復不可能な「得失差-15」のため、6位到達には、「勝点65」が絶対と予測されます。 しかし、コンサ残り7試合で、全勝=勝点3×7=21を、現在43勝点に加算すると、[64勝点]にしか到達しません。 詰まり、 ここから全勝7連勝しても、「勝点64」も、得失差で、7位としかなれない、となります。 即ち、とても残念ですが、 本日敗戦で、毎節・6位勝点「+2勝点加算」とのペースが低下するとの[他力本願]以外、昇格への唯一チャンス=6位昇格PO圏到達・勝ち抜けは、もはや無くなった、 との現実が、突きつけられました。

この様な大切な試合で、 パフォーマンス低下、そんなプレーのマインド・メンタル選手の発生は、とても、ショッキングですし、無念です。






 


post by yuukun0617

19:50

コメント(0)