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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(199)前試合データ分析?!

2025年09月30日

 前試合・ホーム大敗・仙台戦、試合データを分析しておきます。 ここから、ラストゲームまでの試合分析は、昇格への足掛かりとなるチーム課題改善による戦力アップとの目的は最早喪失しましたが、現状・現時点の把握〜「チーム問題点、選手問題点」の把握・評価として、これからシーズン終了後、来季チーム形成に直結する重要内容となります。 しっかり、確認・把握し、貴重データを積んで行きましょう。

では、 1.前試合速報試合データとポイント確認 リーグ公式データ管理会社:データラボリリースデータと試合速報データを加算したもので、      コンサ      仙台     前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率 46 52 52 54 48 48% 走量   △ △ △ ◯ ◯ ◯ 決定機数 2  3  5  7  5  12回 シュート 2  6  8  7  6  13本 枠内数  0  0  0  3  1   4本 枠内率  0  0  0 41 16  30% 得点   0  0  0  1  2   3点 決定率  0  0  0 14 33 23% パス数 199 237 436 223 147 370本 成功率 73 74 74 75 70 70% です。 →[確認]①個別選手の走り負け・スプリント負けのフィジカルダウンにより、チームフィジカル低下・球際強度低下・ポジション不良となり、攻撃型守備・ハイプレス破綻、攻撃ゲームメークパス破綻で、決定機到達不能となりました。 ②①の通り、チャンス数=決定機数は、コンサ完敗で、チームストロングは完全消滅でした。 ③②の通り、ラストプレー場面に到達せず、PA内侵入激減となり、当然、PA内シュートのままだったため、シュート数激減、更に、その頼みの少数・僅かシュートは、シュート精度能力を持たない選手がシューターとなったため、精度を欠く、枠内数ゼロ=得点不可能=攻撃停止破綻、となりました。 ④パス成功率は、シーズン最低レベルで、ゲームメーク破綻です。 個別選手別パス成功率=精度値と評価は、 選手名  前半  後半   評価 青木   58  57 平均80%から激落✖️✖️ チェック 89  61 前半◯後半急落 近藤   25  53 平均65%から激落✖️✖️ ミンギュ 76  72   ◯ 木戸   83  89   ◎ 高嶺   76  86   ◯

と問題選手は、限定された一部のみで、チーム全体問題では無かった、との敗戦原因を証明しています。 詰まり、右サイド近藤でボールロストから攻撃低下、シャドー青木にまで到達しても、パスミス・ミスタッチでボールロストで攻撃停止、が再三繰り返された、と言う事です。 【青木と近藤のミス・低下パフォーマンスプレー、そのプレーをしたマインド・メンタルの欠落・低下】が、敗戦主因との証明です。 関連データで、攻撃ゲームメーク破綻の結果が、シュート数となり、 個別選手一覧は、 選手 シュート 枠内 浦上  4 本 0本 高嶺  2   0 近藤  1   0 チェック1   0 、です。 驚く事に、FW選手が居らず、ゼロシュートで、ラストパスが届かなかった事態を証明。 また、選手平均ポジションも、 敵陣一覧選手は、 ・コンサ 4名〜白井・青木・スパチョーク・ミンギュで、近藤も、ボランチも自陣ポジションでした。 ・仙台  6名〜2トップ・左右サイド・ボランチ1名で、攻撃バランスとなり、 [攻撃的プレー]を実践したのは、攻撃チームの看板・コンサでは無く、守備型チームとされて来た仙台だった、と言う事。

個別選手と同時に、戦術負けの監督指導陣責任の敗戦!と言う事でした。

コンサ式ミシャスタイルで、果たしてどこまで通用するのか、はや、J2も、ミシャ式定番対策が全体に浸透しており、難戦・苦戦しか無さそう。 「柴田現在スタイルも最早限界到達!」との認識無しで、ダラダラ試合継続、敗戦連続となり、最早糸口や打開も無く、「最悪状態でシーズン終幕」との姿・12月始めが、見えています。 経営、指導陣、選手は、どう立ち向かうのか??!


post by yuukun0617

17:57

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