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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2025年10月21日
前試合評価は、ほぼ全評価が「試合低内容」との指摘に尽きますが、試合速報データで、「本当に問題だらけなのか」確認しておきましょう。
先ずは 1.試合速報データ ⑴基本データ コンサ 富山 前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率 43 42 42% 57 58 58% ※ 決定機 2 5 7回 3 3 6回 ※ シュート 3 5 8本 6 7 13本 ※ 同枠内 1 2 3本 2 1 3本 ※ 枠内率 33 40 37% 33 14 23% ※ 得点 1 1 2点 0 0 0点 決定率 33 20 25% 0 0 0% ◎ パス数 229 165 394本 341 283 624本 ※ 成功率 80 79 79% 87 85 85% ※
⑵コンサ選手別シュート一覧 コンサ・シューター3名は、今季最少数 高嶺 シュート4本 枠内3本 枠内率75% 得点2 決定率50% 青木 3 0 0 0 0 アマドゥ 1 0 0 0 0
⑶攻撃占率 コンサ・右サイドで半数で、その成否・攻防が、攻撃を決定 コンサ 左 29% 中央 23% 右 48% 富山 44 23 33
⑷コンサ選手平均ポジション 相手・富山陣内選手4名 (富山は、コンサ陣内選手6名) 富山ゴール P A ミンギュ 青木 長谷川 近藤 __________________ ハーフライン アマドゥ 高嶺 ⑸ボール奪取占率・位置 両チームハイプレスはほぼゼロ。コンサはミドルプレスも無く、自陣プレス70%、富山は、ミドルプレスで、自陣プレスは50%に止まった。つまり、コンサは自陣に引き籠る消極戦略が主体で、「前線からの守備・ハイプレス」は、実態無く、嘘・掛け声のみの幻に終始した、とのデータ・証明。 コンサ 富山 A'3rd 4% 7% M'3rd 27% 43% D'3rd 69% 50% 回数 49回 60回 位置 27.6m 36.6m 2.データからの確認・ポイントは ⑴基本データ ①全体 課題ポイントの※項目は、9項目中「7項目」で、多数項目・課題発生、 良好ポイントの◎項目は、僅か「1項目」のみで、課題だらけ試合だった事が証明。 ②支配率42%は、意図的に「相手保持・自チーム非保持で自陣守備に引き込みボール奪取→カウンター」だったら問題無しですが、試合後コメントで分かる通り「富山にボール保持され、想定外・予定外の非保持」を前後半継続させられた、との内容で、 コンサ・ミシャスタイルの基礎戦略・ボール保持に失敗したもので、 対戦戦術は、想定から、根底で破綻・失敗したもの、との数値。 ③低支配率主因は、パス成功率の低さでした。そのパス失敗は、「⑶攻撃主線・右サイド突破とA’3rd・攻撃場面での低精度、パスミス」で多発し、「コンサ決定機構築手前で相手ボール・攻撃」となるもので、「決定機数・シュート数不足」「⑵シュータ選手急減」との結果に繋がるものでした。 ④後半途中から、「アマドゥ」交代「荒野」で「ゼロトップ」起用と見えましたが、プレー実態は全く「ハイプレスもゼロ」で、荒野は低走量で、アマドゥより前線守護低下となり、その起用効果は一切無いもので、「荒野選手途中起用・失敗」とのデータです。 ⑷選手平均ポジションも、衝撃的で、自陣に引き籠る「消極姿勢・戦術」は、「攻撃的」指向との、発言とは真逆で、柴田監督事前談話は、全て裏切られた・自陣布陣・消極試合、そのもので、前監督解任理由と完全同一化、との瞬間でした。 試合後、柴田監督コメントで「自己能力」問題との発言は、「この低試合内容を決定し、実施した原因は、監督采配に全てが凝縮されたもの」との自省、と見ます。 ⑵シュート精度は、高嶺能力・たった一人に救われた試合で、その他選手のシュート能力・精度は酷いもので、チーム全体・シュート能力は、シーズン当初より全く改善しないまま放置し、現在も、極度に低能力選手揃い、との重大課題が放置されたまま、とのデータ。しかし、シューター・シュートプレー意識=勇気も無い選手揃いで「攻撃的との言葉には、シュートは無い」、との意識を放置したままの指導陣、という事です。
この通り、選手の試合後「試合内容否定」コメント、柴田監督「試合内容否定」コメントの通り、試合内容は、「攻撃姿勢を喪失し、シュート意識はごく僅か選手に頼り切り、パス・プレー低精度、球際・走量も[コンサ最大値から激しく手抜き]した低量で終始する現状チームプレー・パフォーマンス」で、最早「コンサには攻撃意欲・姿勢喪失」との現実を思い知らされる試合データ、という事でした。
こんな低レベル・低内容試合で、J3への降格圏チームに、試合内容で完全に上回られ、決定機・シュートの嵐を浴びても、降格寸前・主因「シュート精度の低さ」で、試合結果は救われた・偶然勝利試合だった、とのデータだらけ、でした。
最早、付け焼刃で就任の「現在指導陣能力の限界」が、明白に来ている、という事でしょうか。
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