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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(233)今季ラスト・代表ウィーク中断期で進める?!

2025年11月10日

今週からのリーグ日程は、 今週・代表(2戦)ウィークJ1・2中断期 来週・J2再開・天皇杯J1中断期、 ですね。 リーグは、優勝・昇降格は、 J1 優勝・ACL参加圏 僅差大詰め    降格 3チーム決定 J2 優勝・自動昇格 僅差大詰め    PO昇格争奪圏 鳥栖・磐田逆転大詰め    降格 愛媛決定。富山・山口脱出と藤枝・大分・熊本での大詰め J3 優勝・自動昇格 栃木シティ・八戸でほぼ決定    PO昇格争奪圏 僅差に多数で大詰め    降格  沼津降格決定。もう一チームを、4チームで争う大詰め と、少しずつ、決定し始め、大詰めとなっています。

この通り、決定済チームと、昇降格無関係チームとの、過半数チームでは、もう「次年度シーズンへの準備」がスタートされています。 来シーズンは、シーズン移行期本番となり、変則シーズンが続き、 ①2026・2〜6月[100年構想]シーズン ②7月シーズンオフ設定 ③8〜2027・6月[2026-2027]シーズン  優勝・昇降格争奪リーグ ④2027・8月昇降格反映[2027-2028]シーズン で、コンサは、 ③2026・8〜シーズンで昇格を狙い、④2027・8〜J1昇格を果たす、 との戦略となります。 直近、よく話題とされる、コンサ「J1昇格は最短・2027年8月から」、となる訳です。 この日程からは、 ③2026・8〜移行完成・新シーズンが、昇格戦・本番となり、それまでの[2026・1〜7月]7ヶ月間が、準備期間となるもので、全チーム同一設定で共通されるものですね。 そのため、リーグ全体でチーム課題はほぼ共通化し、大勢・大きな流れとなるものと想定されます。 それは、

⑴各チーム現時点[ストロング強化・ウィーク根本改善]ですが、「チーム課題の正しい把握認識と強化内容とその優先設定」が大前提となります。

⑵⑴から、[戦術・スタイル]に課題があるチームは、ここからで、コンサは正に該当です。  コンサが指向を公言する、「攻撃」スタイルと言っても、千差万別・多種多様で、「具体的な攻守上課題〜長所弱点」で相違が有り、「絶対的優位戦術・スタイル」は、有りません。しかし、リーグ流行・趨勢は、その時代毎に発生し、Jリーグでは、最新流行として[非保持・擬似カウンター型・ハイプレス]スタイルが席巻し、その代表チーム:神戸・町田・福岡が、リーグを支配主導しましたが、2025シーズンでは、それも対戦対策が作動し始め、その3チームは、優勝・トップ争いからは脱落し、鹿島[堅守速攻]・柏[パスワーク攻撃]・京都[徹底ハイプレス]・広島[ミシャ変形球際・スピード]と、[非保持・擬似カウンター型・ハイプレス]から離脱し、各クラブ独自戦術スタイルを「高強度で実践」が共通項です。

⑶⑵の2025シーズンJ1成功・上位チームは、[徹底した戦術理解・走量・縦スピード・球際・精度]と「プレー実行強度」が徹底したチームでした。この通り、 [高強度で、戦術を実践]が、課題であり、戦略ポイントとなります。 ここから、課題は2方向に分岐し、 ①「個々ポジションに、戦術上必要能力・パフォーマンス選手配置」「同様なサブバックアップ選手確保」との [選手保有]課題 〜不足ならば獲得、ちょうど充足ならば現状維持、過剰ならば放出〜 ②「サブでは能力少し不足ならば個別育成で充足」「主力も更にストロング強化」との[選手育成成長]課題 ③チームプレーへ個別選手連携・連動し、全体チームプレー強化との [戦術熟成・浸透・高強度化]課題、

⑷これら3課題を、適正に、遅滞無く、確実に、速やかに実行出来る[指導者と指導陣]課題が、全ての前提となりますし、 そのサポートとなる、[経営刷新]は、既に、サッカーとコンサを熟知し適正判断が期待出来る[河合GM]就任で、前進開始となりました。

この通り、⑴⑵⑶⑷の4大課題により、チーム完成を図り目指す、となる訳です。

私見を少し記載させて頂くと、 問題課題「戦術スタイル混乱」は、 広島が、ミシャスタイルの発展改修形を示してくれているも思います。 言わば「ミシャスタイル弱点改善形」で、 ・[3-4-2-1]〜コンサ同一フォーメーション ・可変システム 〜 3CBは、可変せずそのまま最終ライン形成は、最大相違点、しかし、CBのボール持ち上りや前線攻撃参加は積極実施し、その時、ボランチが下がり3バック維持で守備低下としません。最終ラインは、ラインのまま前進し、時には、ハーフライン超えのハイラインとし、縦コンパクトネス・縦密集陣で攻撃し、自陣選手密度アップで、パスワーク・成功率アップと2次ボール回収を大きくアップさせ、攻撃増加とします。ここが、攻撃強化と、守備強化の最大ポイントとなります。 ・ワイドとビルドアップ攻撃 〜共通 ・ハイプレスハイラインと守勢自陣ブロック堅守併用 〜広島は、守備ライン保持のまま積極的・高いライン位置設定で、縦コンパクトネス・密集で、陣形内パスワークアップ、2次ボール回収アップで、守備強化の上、攻撃強化としています。コンサの、腰の定まらない、中途半端ライン位置では、ハイプレスで、縦コンパクトネスが希薄となり、パス交換も低下、2次ボール回収は難しい、と、守備低下・攻撃途中停止の主因となっている訳です。

この広島形[攻撃主導・守備強化]ミシャ変形スタイルこそが、解決有力策と想定する所ですね。良い模範例が有り、「ミシャスタイル遺物・過去スタイル」とするには、惜しいですし、早計過ぎです!未だ、可能性と、希望は有る!と考えます。

現在、中断期完全オフで、心身ダメージリカバリー中、ですが、オフ明けからは、もう来シーズンに連動・継続する取り組みの開始!を期待しますね。





post by yuukun0617

14:20

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