カレンダー
プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
検索
2025年11月20日
シーズン最終盤の今シーズン・ラスト代表ウィーク中断2週間は、 「現在チーム・メンバーによる、ラスト練習」で、トレーニング選手全員、感慨を込め実施しています。しかし、そのトレーニングメニュー・内容は、[定番]で一切変化・変更も無く、その内容とレベルが理由で「現在状況を産んだ」との認識も無く、これ以上の成長や改善意識見えず、「トレーニング改善は一切無かったシーズン」との現在課題を示しています。 現況が、「リーグトップ争い・昇格結果や、そんなリーグトップチーム力」ならば、「成功を産み出したトレーニングの徹底」となり、定番・恒例トレーニングが妥当ですが、コンサ現況は、真逆! 「現況を産んでしまったトレーニングの問題点・課題を是正・改善したトレーニングにより、来シーズン絶対改善・挽回を図る」との姿勢と実践が、正当・正解ですね。 やっぱり、シーズン最終盤まで「チーム最大課題は、指導陣」に尽きます。 「選手の運命と未来は、本人の努力、と同時に、同程度・それ以上に、個々選手努力の方向・チームプレーを引導・指定する指導陣のレベルと努力が、掛けられている」と言う事ですね。
それでも、選手全員、あと僅か期間のチームメンバーによるチームプレーを愉しむトレーニングですね。 互いに「意思疎通バッチリな、個別コンビネーション、チームプレー」を愉しむも、名残りもあり、戦績責任を外れ、自然体で大好きなサッカーやプレーを味わうトレーニングとなっています。
本当は、この2週間は、今シーズン・活躍や実績を果たせなかった、選手が、「来季契約を掛けるラストチャンス期間・機会」との、トレーニングや紅白戦などの準実戦で、アピールする大事な機会とすべきでした。残り2試合、固定・主力・ベテラン選手中心の選手起用に決まっています! サブや若手選手に「チャンスを与える等の発想も無い指導陣」ですので、もう、このまま「アピール機会」も与えられず、そのまま「チーム放出!」とされる選手は結構出そうですね。
こんな状況下で、次戦・今治・アウェイ戦となる訳です。 対戦相手・今治は、そんなコンサに「厳しい対戦チーム」となります。 リーグでの、チーム戦力レベルは未だまだトップには劣後してますが、 「明確なコンセプトと姿勢こそが、クラブ最大特徴で、成長姿勢と成長度は、リーグトップ」とのチームで、コンサとは真逆です。 そんなチームですので、現在中断期トレーニングも、「甘さ排除、来季契約を勝ち取る中断期徹底トレーニング」で、対戦姿勢は、コンサを大きく上回っていると推測されます。 このまま、コンサが甘い姿勢のまま対戦、ならば、「手酷い敗戦を喰らう」事態が濃厚です。 では、次戦対戦予想をしてみましょう。
1.対戦「今治」現況 現在戦績は、 順位10位 勝点52 13勝13分10敗 得点45・失点40・得失差+5 ほぼJ2・中位戦績が確定し、昨年・J3・2位で昇格初年度としては、恐らくは「基本シーズン目標達成」との自己評価でしょう。 J3時代とは、「得点62・失点38・得失差+24」と、「得点△17・失点+2・得失差△19」と、守備力はそのまま通用も、攻撃・得点力が30%低下で、中位戦績となった原因でした。
直近5試合は、 1勝2分2敗 得点6・失点7と、肝心の守備低下・失点増で戦績低下で、 昇格消滅後の監督談「初めてのJ2の舞台で昇格争いした経験を糧に、来シーズンのJ1昇格へ期待」と、先ずまず評価。 コンサは、今季「得点46・失点62・得失差△16」現在ですが、得点力はほ同数、失点△22と大差で、今治チーム力、特に守備力が、コンサを大きく上回るものです。
今治は、2014岡田メソッドによりビッグクラブを目指しクラブ改変で、その後安定指導陣確立で、一気に成長スピードアップとなり、2020・J3昇格7位→2021・11位→2022・5位→2023・4位→2024・2位→J2昇格と、J3リーグ参入から5年間でJ2到達です。 スタイルは、[3-1-4-2・ハイプレス併用・縦攻撃カウンタースタイル]で、「球際・スピード・寄せの速さ」で、局面を上回るシンプルスタイル。 コンサの最大弱点で、大量失点となっている最終ラインロングボール守備と、ビルドアップミスをターゲットとして攻める「堅守型ハードハイプレス」スタイルチームです。 前回6月対戦も、代表ウィーク中断期明け試合で、同一日程条件。 充分フィジカルアップと、コンサ対戦対策を徹底した今治試合は、 [試合スタッツ] コンサ 今治 シュート 8本 22本 同枠内数 3本 6本 内PK 1 0本 パス(77.2%)430 380 (75.5%) クロス(27.3%) 11 21(28.6%) この通り、今治が圧倒した試合でしたが、 高嶺の2得点により先行するも、2失点により引き分け結果でした。 ①支配率 試合の攻撃パターンは、コンサ〜ビルドアップ主体、今治〜ロングボール攻撃で、普通なら、 コンサ:ビルドアップ=パスサッカー→パス成功率アップ→支配率重視・アップ 今治:ロングボール攻撃→パス成功率低下→支配率低下、の筈ですが、 現実は、[支配率コンサ<今治]と、真逆 ②その原因は、 パス成功率で、 コンサ:前半・75%で、特に攻撃パス交換第1段階・ビルドアップで、ボランチからのパスミスでゲームメークが大幅低下、 後半も低下となり、ビルドアップの最終ラインとボランチからのゲームメークに加え、サイド突破でも低下し、 試合全体、ミスパス交換・精度低下で、攻撃停止・失敗。そのミスパス・ボールロストから相手攻撃誘引となり、自滅プレー多発を招きました。今治は確かに、速く、強い寄せ・球際でしたが、鮮やかなパス交換連続では無く、コンサのミス・自滅に連動し、カウンター多発成功でした。 ③②により、決定機数では、コンサの決定機構築攻撃力は一切消滅し、今治が圧倒。
これだけの自滅・ミス多発ならば敗戦必至でしたが、そんな状況下も、高嶺を始めとする特定選手の踏ん張り・奮闘で、引き分けにまで持ち込み、一時は、勝勢まで達するも、更にミスにより失点・引き分けとした試合でした。 結果として、[選手のメンタル・マインド、集中度低下]が原因の引き分けだった、悔しい試合の一つでした。
今回対戦で、前回対戦での[選手メンタル・マインドの低さ、集中度のバラツキ]との敗戦原因課題は、[選手の試合姿勢の甘さ]と変化して再発もあり得ます。 具体的には、「球際強度・スピード・徹底度の不足・劣後」で、局面勝負で負け、コンサ攻撃・パス交換停止、今治ボール奪取からカウンター多発、とも想定される所。
結論、コンサは、試合三原則「走る・闘う・規律を守る」に尽き、全選手が三原則徹底と出来るか!に尽きます。
2.コンサ 対戦対策〜戦術、試合展開、試合起用メンバー予想 ⑴対戦戦術・対策 前回対戦の二の舞は避けたいコンサですが、「選手メンタルマインド優位で、個別パフォーマンス勝ち」を狙い、具体的には、「高強度ハイプレスで、ビルドアップとボランチ球出しでの、ボール奪取、ミス誘発ロスト回収、そこからカウンター」狙いの今治対策は、 ①試合三原則徹底遵守で、個別局面勝利、悪くても格好、を現実化・実践する選手意識・メンタルの確立 ②ミス連鎖としない集中によるパス高精度・成功率、連続パス数アップ との基本策、 ③今治ハイプレスを躱す、スピード球回し、ワン・ツータッチパス、縦ロングボールと、周辺選手の2次ボール回収が、攻撃停止・連続の分岐ポイントで、最重要ポイント。 ④サイド・裏飛び出しのワイド攻撃、スピード反復サイドチェンジで、ブロック堅守を揺さ振り、ギャップ・スペース構築からコンビネーションパス交換で突破し多数決定機、多数シュート、複数得点。 ⑤積極果敢シュートの意識と勇気と、枠内・GKセーブ困難ターゲットへ通すシュート精度徹底・追求。 ⑥今治ロングボールをフルタイム意識・準備し、弾き返すセーフティクリア、パスクリア徹底で、今治主線攻撃は半減。 ⑦正解堅守守備策は、攻撃切り替え場面で、[3CBを堅持+CB攻撃参加でエリア発生や相手攻撃陣増加でのボランチ最終ライン参加]スタイルで、可変「両CBのSB・ボランチ最終ラインCB化」布陣が、守備力低下・大量失点としている守備体形で、相手が狙うターゲットです。
そうは言っても、ミシャスタイルの是非、その改善改良を問われる戦術対決となりますね。
⑵試合展開予想 今治の様に、自スタイルが強く明確なチームとの対戦は、「試合開始直後の5分間」で、「その成否が決まる・明らかとなる」との展開が濃厚です。両チーム拮抗・均衡では無く、コンサか、今治か、「どちらかの優位・試合主導」との展開と予想します。 [上記の今治対戦対策が作動]するのなら、「本来チーム力で圧倒するコンサ」が、試合主導を掴み、コンサ攻勢展開時間帯となり、試合開始から早い時間で、複数決定機、複数シュートで、先制、との優勢・有力試合展開と出来るものでしょう。 その場合の試合展開は、 試合開始〜5分 コンサ対戦対策作動し、試合主導・圧倒 〜10分 コンサ複数決定機・複数シュートから先制獲得 〜45分 コンサ圧倒、追加点獲得で、前半[2-0・勝勢] 後半開始〜60分 コンサ優勢確立 〜75分 コンサ選手交代で、活性化。コンサ攻勢継続、追加点獲得 〜90分 コンサ勝勢で逃げ切り交代、今治攻撃活発化も、無得点でタイムアップ 最終試合結果[3-0完勝]、との予想です。 逆に、今治対策を発動せず、今治戦術・コンサ対策に嵌れば、0-3・大敗もあり得ますが、、、。
⑶試合起用選手予想 ラスト2試合も、柴田監督の固定選手起用は継続でしょう。選手起用に、戦略・意図を持つとのレベルに未達の試合チーム編成は、定番戦術に固執との戦術戦略と同質です。 [スタメン] バカヨコ 青木 長谷川 ミンギュ 木戸 荒野 近藤 西野 家泉 高尾 菅野 [サブ] マリオ・白井・スパチョーク・田中宏武、大崎、中村・浦上・宮、高木
とするのでしょう。
本当は、 (スタメン) マリオ スパチョーク 白井 ミンギュ 木戸 西野 近藤 宮 家泉 浦上 高木駿 が正解でしょう・・・?
カレンダー
プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
検索