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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(248)2025総括vr.1~戦略・戦術・選手保有編

2025年12月01日

 2025シーズン終了したJ2・3リーグは、残る[J2・3位昇格PO2回戦・4チーム]、[J3・20位JFL首位入れ替え・1チーム]を除き、 [今季総括・経営締め] ↓ [来季目標計画・そのための新チーム戦略・チーム編成]を開始し、怒涛の様に、始め・推進します。 我らがコンサも、 来季~百年構想ハーフリーグ・2026-2027シーズンの「1.5年シーズン」を闘い、 [2027.8〜J1復帰・定着・上位争い位置到達]との目標を達成する、異例ロングランシーズンへの、最善準備を開始します。 ちなみに、若手選手中心に、一部選手「オフシーズントレーニング」が、12/10まで設定されていますが、丁度その期間「既存選手契約更改・契約確認実施」と符合しますが、契約交渉選手の中には「トレーニング兼契約交渉」との選手もいそうですね。

これからのクラブ・チーム動向も有り、 本ブログでも、 ・2025シーズン総括vr.1~戦略・戦術・選手保有編 ・2025シーズン総括vr.2~個別指導者・選手編 ・2026シーズン予想~戦略・戦術編 ・2026シーズン予想~個別指導者・選手編 を検討しながら、チーム戦略・選手契約・新加入交渉など随時アップしていきたいと思います。

との事で、今回ブログでは、 「2025シーズン総括vr.1~戦略・戦術・選手保有編」をトライしてみます。

1.戦略・戦術・選手保有〜2025年状況

◯戦略と戦術・選手保有 動向~時系列で羅列すると、   ・1-3月キャンプ   主力6選手放出・流出するも、代替選手獲得未実施となるも、過去ミシャスタイルと新監督岩政式の融合により「守備補強・攻撃洗練」とし、失点減少・得点増加狙い ・4-5月シーズン開幕  開幕4連敗でスタート失敗となり、システム修正で打開を図るも成功せず、経営からの指示も入り始め、極めて困難な戦略・戦術。現場戦力部分否定発言の経営判断で、流出主力の代替補強は、遅ればせながら実施。 ・6-7月混乱  途中即戦力主力3選手獲得により、チーム戦力補強で、戦績上昇・岩政監督のラストチャンスも、勝利と敗戦が混じり、急回復結果とならなかったとの戦績結果理由で、監督解任・柴田監督へ移行。コンサ旧・ミシャスタイル回帰で整備。 ・8-11時昇格断念  コンサミシャスタイルの、〜2024シーズンで苦しんだ「ミシャ戦術の完備定番対策」実施チームに、完敗連発となり、ミシャ戦術・スタイルの必須条件・試合三原則[走る・闘う・規律を守る]の実践徹底度低下選手の存在で、現在チームの実行戦力低レベルが明白となり、昇格困難状況→断念状況と、展開・推移したもの。

◯今季展開となった原因 ①ミシャ退任・2024シーズン降格原因〜ミシャスタイル弱点への「定番公式化対策により、多数失点常態化」に対し、「岩政新監督による継続と継承・具体的戦術・スタイルの失敗] ②途中後継・柴田監督による「過去ミシャスタイル回帰による戦績アップ失敗」「その戦術条件・試合三原則の基準不足選手複数発生で、想定威力以下のチーム戦力(フィジカル・認識判断・精度を欠く意識不足)」 ③チーム運営を支援する経営陣認識・能力不足 、と考えます。

◯選手保有戦略  2024→2025で、「慢性赤字経営・放漫実態暴露」を契機として「経営根幹交代・旧体制刷新」が実施され、その際、「赤字経営脱却方針として、経営による現場介入による放漫運営、赤字経営根幹は放漫保有選手形成によるとして契約更新期選手・全契約消滅との激しく直接的で、本来戦力構想外の縮小措置」を実施し、岩政新監督は、事前交渉・締結時の選手構成とは大きく相違した「2024主力多数流出・選手構成」でシーズン開始準備キャンプインも、既存選手、特に、若手有望選手の急速育成により、その代替を図る、次善策実施も、弱点守備原因の、守備力選手不在、既存選手守備意識低レベルで、改善出来ず、2025/73選手加入で、守備強化の刺激・インパクトとしようとしたが、既存選手の大幅改善とはならず、大きな、急速な改善は不能でした。 その後、シーズン最終盤までとなり、やっと、西野・家泉・木戸が成長し、戦力計算可能にまでアップしましたが、それ以外選手は、残念なレベルのままでした。 現在、チーム戦力化が、「即戦力G」「近未来主力現在サブG」「その先1・2年後主力G」「当面戦力化困難G」の4グループ・Gが存在し、「当面戦力化困難G」の保有理由は喪失し、選手年俸資金流出との事実も存在していますね。

〇もう一つの問題 また、ここ数年シーズン結果を左右する「ラストプレー精度」低レベルで、得点機会は多数も、それを全く活かさないラストプレー低レベルに泣いていたもの。 シュート前[ラストパス]と、ラストプレー[シュート]のプレーレベル問題です! これまで「得点力のある高能力選手の不在・獲得不能」が、得点不足・低決定力への解決策と、指導陣が言い訳し続け、「有効・改善効果の高いトレーニング欠乏」の、根本原因から目を逸らす事を許し続けて来たからです。 他チームでも、その取り組みは、指導陣・指導者により相違するも、能力ある指導者陣ならば、重要項目として、改善取り組みされ、結果が出始めているチームも複数発生しています。

そもそも、ミシャ時代は、全体トレーニング以外、原則個人トレーニングは不要として、禁止されていた時までありました。 しかし、ミシャ思考はそうでも、コーチ陣で、その改善トレーニング必要で、実施に理解ある場合には、実際、実施されていました。

2.2025戦略・戦術・選手保有戦略は、 〇選手保有戦略は、 2024・7離脱2名のため、奇跡の9名途中加入のため総保有数42名も、降格→ 2025・契約更改期6名非更新放出+期限付き3名放出で9名放出、育成アカデミー4名を増加36名→ 2025/7加入3名で39名で、シーズン終了。 この数値の推移から読み取れるのが、 不思議な事に、「契約期間端数のないシーズンオフ期新規移籍加入よりも、契約期間端数となるシーズン途中加入選手数の方が多い」、との選手保有動向です。 この推移を良くよく注視すると、以下の推論が考察されてきます。 それは、 根本的選手保有戦略として、 「他チームと競り合うシーズンオフ期交渉は、『既存選手を留める残留交渉』に最注力・エネルギーを取られる状況を示し、 チーム不足選手・戦力は、他チームで、シーズン前半でチーム主力から溢れた必要性低下選手を狙う『獲得条件低下選手狙い』とする」、との選手獲得戦略が、浮かぶ上がります。 ・元々、既存選手の契約内容の低さで、更改期交渉難航、 ・コンサスカウト能力・交渉力の低さ、 ・格安資金で獲得可能、 との選手獲得・効率的戦略、との見方が想定されます。 しかし、この戦略の致命的欠陥〜【シーズンスタートは常時戦力不足】との事態が免れません。 仮に、その戦略通りだとしたら、毎シーズン、スタートダッシュ失敗の根幹理由が、ここにある!と言う事が見えて来ます! この戦略想定は、単なる邪推・想定とも言えますが、選手獲得実績の事実は、そんな見方も成立させるもので、それだけ「シーズンオフ期の即戦力移籍獲得選手数と、シーズン途中緊急獲得選手数との逆転」状況が連続し、2025シーズン低迷の主因の一つとしたものでした。 周知の通り、コンサの選手総年俸は、ダントツでJ2トップの最資金チームで、そんな姑息手段は、過去の遺物そのものです! シーズンスタートにこそ、「シーズン展開を支障とならない最良選手層形成戦略」の王道こそ、コンサの2026スタートですね。

〇戦術スタイルは、 今シーズン最終盤・ミシャスタイルのなか、[最強度ハイプレス・ボール奪取・カウンター圧倒スタイル]の威力を鮮やかに証明し、シーズン終了となりました。 この指針こそ、来季の主戦術、との認識な、来る川井健太新監督も同認識でしょう。しかし、そのスタイルの大前提も明白で、試合三原則の徹底・強烈実践が必須で、寧ろ、そのパフォーマンス発揮な安定性こそが、来季主要課題となります。 戦術理解の高い選手、フィジカル・テクニックを備え高い徹底実践意識を強く持つメンタル選手、の集合体・チームの完成、同能力選手の増加拡大も、来季課題です。

以上、色々なレベルも含めた、「2025総括〜戦略・戦術・選手保有戦略」総括考察でした。




post by yuukun0617

19:06

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