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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2017年01月10日
2017シーズン事前「戦力獲得戦」は、「兵頭慎剛」(←横浜FM)のビッグネーム完全移籍獲得で、ほぼ完了の様ですね。
1.契約非更新・移籍後、A契約(保有限度25名)選手は、契約更新16名、これに、A契約育成枠(保有限度非加算)・B・C契約各扱いの「アカデミー出身・育成」選手が、8名でした。ここに新規加入は、
〔A契約選手〕
①キムミンテ・・ボランチ(バランサー型)・DF(ストッパー型)
②金園英学 ・・FW(高い運動量・前線からの守備と空中戦に強み)
③田中雄大 ・・サイドハーフ・サイドバック(運動量とスプリント力、高精度クロスパス)
④早坂良太 ・・FW(1TOP・シャドー型)・OMF・サイドハーフ(随一の運動量とスプリント力、高決定力とパス力があり、裏・スペースへの飛出しなど打開力)
⑤横山知伸〔レンタル〕・・ボランチ(空中戦・対人守備が強く、ビルドアップのパサー型)・DF(リベロ・スイーパー型、守備力とビルドアップが強み)
⑥兵頭慎剛 ・・OMF・ボランチ(豊富な運動量・適格なポジショニングから、ゲームメイク・決定力・打開力があり、OMFの全ポジションとボランチのマルチプレーヤー、前横浜FMの「心臓」役を数年実践してきた名プレーヤー)
これで、A契約の保有限度選手数は、22名となり、残枠は「3名」となりました。
〔C契約選手〕
⑦濱大耀 ・・DF、アカデミーより昇格
〔提携国枠選手〕
⑧チャナティップ ソングラシン 〔レンタル〕・・OMF、タイの「メッシ」でタイ代表
です。
コンサの「戦力補強」ターゲットだったJ1レベルの運動量・スプリント力・スピードを持つ「DF(スイーパー・リベロ型)・ボランチ(パサー型)・サイド(クロス・展開力型)・OMF(ゲームメイク力のあるパサー型、打開力のあるシャドー型)」でしたが、
ほぼ全ポジションに「適材」を獲得できました。
〇前線には、有力選手が3名獲得となり、豊富な組み合わせパターンとシステム変更も可能となる選手層に「進化」しました。
〇サイドは、両サイド共に有力選手獲得で「クロス力向上と守備安定」となります。
〇ボランチは、稲本・深井の離脱と「ゲームメイクのパス起点」が重点でしたが、横山と兵頭・ミンテの3選手で、守備安定化と「攻守切り替え」からの瞬間的攻撃転換が可能となります。
〇DFポジションは、増川離脱代替の重点ターゲットでした。このポジションは、現代サッカー、特に「3バック」の「センター」で、ボランチ選手のコンバート(兼用)が多用されています。DFとしての育成は無くても、「空中戦支配・対人チェック」が強いボランチ選手では、本来要求される「激しい運動量・スプリント力・スピード」のフィジカルと、「攻守の切り替え役=パス供給役」を行える選手がいます。「3バック」の「センター」に起用すると「守備力、ポジショニングとスペース管理能力、試合コントロール能力」まで発揮し、「ロングフィードやパス」のビルドアップを行えます。さらに、守備ライン設定を、そのフィジカル(運動量・スプリント力・スピード)から、高いライン構築が可能となります。カウンターリスクも、そのフィジカルで対応可能な訳ですね。「増川」の3バック「センター」では、スピードとスプリント力の弱点から、低い守備ライン構築しか出来ませんでした。それが、もっと高い守備ライン・高い位置でのボール奪取・より前線に近い位置からのカウンターが可能となります。獲得後の「3バック」候補は、現保有選手(増川・菊地・進藤・福森・河合・永坂)に「キムミンテ・横山」を加え8名となりました。特に、高い守備ライン構築が可能となるフィジカルを持つ3バック「センター」には、「強力守備と高ビルドアップ力」のDFとして「横山・菊地」が有力ですね。
ポジション別に、候補選手を確認してみます。
FW ;都倉・金園・内村・ヘイス・ジュリーニョ・菅・早坂・上原(8名)
シャドー ;早坂・兵頭・都倉・ヘイス・荒野・菅(6名)
トップ下 ;小野・兵頭・早坂・ヘイス・ジュリーニョ・ソングラシン(6名)
サイドハーフ 左;田中・兵頭・ジュリーニョ・ソングラシン(4名)
右;早坂・マセード・兵頭・石井・ソングラシン(5名)
サイドバック左;田中・ジュリーニョ・上原(3名)
右;マセード・石井・前寛・上原(4名)
ボランチ ;(パサー型)横山・兵頭・菊地・福森(4名)
(バランサー型)稲本・ミンテ・宮澤・前寛・河合(5名)
(守備型)深井(1名)
DF 右;進藤・菊地・ミンテ・永坂・増川・濱(6名)
左;福森・ミンテ・永坂・増川・濱(5名)
センター;菊地・横山・増川・河合(4名)
GK ;ソンユン・金山・杉山・阿波加(4名) 計 32選手。
2.では、試験的に(私見的にです...ね)、配置予想してみます。
増川・深井・稲本は、復帰待ち、との状況..とすると。
(パターン①) 前線からの堅守とスピード勝負のカウンター
金園
都倉 早坂
田中 横山 兵頭 マセード
福森 進藤
菊地
ソンユン SUB;ヘイス・内村・宮澤・小野・ミンテ
石井 ・金山
(パターン②) より速攻のスピードが速く攻撃型
都倉
兵頭 早坂
田中 横山 ミンテ マセード
福森 進藤
菊地
ソンユン SUB;ヘイス(ジュリーニョ)・金園・石井
宮澤・内村・小野 ・金山
(パターン③) より守備型
金園 都倉
早坂
田中 横山 兵頭 マセード
福森 進藤
菊地
ソンユン SUB;ヘイス(ジュリーニョ)・内村・宮澤
石井・小野・ミンテ ・金山
どれも、強力(2016コンサより、精度・スピードは大きく上昇しそう)ですね。
十分、J1中位ランクとは「勝負」になりそうですね。
楽しくなりますね。
Tinker
Re:~進化~ 戦力獲得戦 完了?!
2017/01/17 09:41
前にも書いた気はしますがチャナティップはCではなくA契約でしょう J平均より高い給料と言われているタイ・プレミアのスターが C契約(480以下)とはどうしても考えられません ちなみにタイで同僚だった青山直晃は日本より高待遇とはっきり言っています (日本ではうち同様貧乏クラブの甲府で1200万)
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