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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2017年01月26日
少し、DAZNカップ戦内容に凹み、アップが1日遅くなりました。
冷静に客観的な視線に戻す時間が必要なくらい「期待はずれの試合内容」でした。
キャンプ開始10日目・第2試合なんで、この程度でまあまあ、と捉えるべきと思っていても、「もっとレベルは進化しているもの」との期待と大きなギャップがあったのは確かです。
しかし、たった10日間で劇的変化する程、簡単では無い、という事ですね。
では、
キャンプ第1Q目的は、
①フィジカル調整②選手特徴・フィット度合③個別能力アップ
キャンプ第2Q目的は、
第1Q目的にプラス、「戦術」構築の順番でしょうね。
その中、第2Q半ばの昨日千葉戦では、①フジィカル調整の進行度合い②同一戦術により、2軍・3軍陣容での実践度合いが現実化されました。
昨日試合では、都倉のコンディション不良を初めとする1軍クラス選手のベンチ外待機となり、前半新戦力選手主力の2軍・後半既存選手主体の3軍の起用テストとなりました。
第一の期待外れは、そのコンディション調整でしたね。
その中、先ず、
①フィジカル調整度合いは、
「キャンプ進行し、高負荷状態のため、フィジカルレベルは低下しているので、運動量・スピード・戦術実践度は低下し低レベル内容は想定もの」との評価談がされると思いましたが、流石に、どのリリース・コメントにもありませんでした。
コンサも千葉も同等フィジカル状態レベルで、千葉に劣後したプレー・試合内容は、良フィジカルコンディションでも同一との事ですね。
「低フィジカルコンディション」でのプレー確認との試合コンセプトの結果は、前半の2軍では「そこそこ」、後半の3軍では「J2下位ランクのまま」でした。
千葉のショートパス戦術は、「省エネ」戦術=運動量・スプリント力ではなくボール交換による推進・スピード戦術でしたが、コンサは、運動量・スプリント力・スピード型で、低コンディション下では、マッチアップすると一見著しく見劣りします。「高コンディション」で「運動量・スプリント力・スピード」が上昇すると、「パスカット成功多発」の中盤支配・ボールポゼッション上昇となり、拮抗・均衡状態となる訳ですが、J1での「パス戦術」はハイパススピードと高精度により「パスカット」を掻い潜るもので、単なる「コンディション調整・運動量・スプリント力・スピード」で打開できるものではありませんね。
千葉戦で示された「パス交換で陣形を崩される試合展開」が「守備面」での大課題です。
対するには、例えば鹿島は、強固なブロック守備の「組織型守備」で対抗します。コンサも同様パターンですね。ただし、強烈な速攻力=超スピード・超精度・超決定力の「攻撃力」保有が前提となる総合「攻守」戦術です。攻守一体の「総合戦術」である事がポイントですね。
「攻撃」の戦術、「守備」の戦術と分離されたものではない、点がポイントで、コンサの今Q目的「戦術」構築でも、「守備・攻撃」分離での練習ではなく「総合型」の練習が重点となりますね。・・・実際の練習は、どうでしょうね。
②起用選手は、
新加入選手全員を起用し、各選手の適材ポジションでプレーとなりました。
しかし、都倉のコンディション不良などで複数の「J1試合起用レベル選手」離脱・除外により、全体では2軍クラスの起用レベルとなりました。
部分毎には、ハイレベルプレイがありましたが、全体ではJ1レベル不充足感が強く、「堅守・速攻」戦術でも甚だ苦しい実戦レベル内容でした。低コンディションによるプレイ低下と連携・連動性不足も主因でしたが、代替起用選手プレイも原因でした。
連動性・高い連携力を持ったコンサのJ1試合用起用選手の総力・戦力は、J1中位と互角勝負レベルだとすれば、昨日の飛車角抜き戦力では、やっとJ2レベルとの状態でした。さらに、レベル低下の3軍レベルでは、J2下位レベルにも劣後となる、との現状を示しました。
個別には、守備型の低い陣形位置での密集ブロック守備により、無失点となりましたが、金山のファインセーブは「奇跡のファインプレー」で次回は失点必至となるもので、実質は「1失点」の結果で、J2ランク試合で失点するレベルでした。
DFセンター横山は、ポジショニング・相手プレー予想で甘く期待プレーには程遠い。
DF永坂は、複数のマークずれ・判断・パスミス、アバウトなフィードとJ2.5レベル。
DF進藤は、ほぼ期待通り。
SB田中は、プレスキック・クロスは鋭い弾道と精度で強力。上下動と守備力も期待通り。
早坂は、期待した運動量・スプリント力は前半終盤になり少し改善するも、試合開始直後は全く期待はずれ。守備力も田中と比較すると相当低下した内容。本来のポジションは、もっと高い位置で、サイドハーフ~シャドーFWの方が活性化しそう。
ボランチミンテは、ポジショニングの緩さで強烈な守備力は出来ませんでしたが、バランサー型ボランチとして、攻撃での繋ぎ役・パス活性化のナイスプレーが光りました。
ボランチ「前」は問題。ボールキープ・パス・ポジショニングでミス多発し攻守のブレーキ。改善していないJ2プレーの再発で、全体内容低下の発生元の一つ。
兵藤の前線ポジション起用は、より得点に直結するプレーの連続となりますね。しかし、ボランチの適材選手不足から、ボランチ起用が多くなってしまいますね。
ジュリーニョの前線は連携・連動性の改善で、昨年同様活性化しますね。期待です。
金園は、ポストプレー・運動量・前線からの守備は期待外れの結果。これから次第。
前半は、均衡状態のJ2中位ベル。
後半組は、マセード・金山以外は、J2プレー通りから脱却しておらず、J1ランク外。
実質は、PKにより1失点で、守備も破綻しJ2下位レベル。
本日、キャンプ再開で修正点・課題が溢れるくらい出現し、打開改善を開始している事でしょう。その結果は、次戦DAZNカップ第2戦で確認です。
低コンディション者の復帰スケジュールを早めて、起用可能選手の拡大・増加がもう一つのポイント、ですね。
まさひろ
Re:~進化~ キャンプ第2Q 進行
2017/01/26 16:23
沖縄ラウンドは、キャンプが始まって間もないので、昨年度も入れ替えの少ないJ3のチームが検討していたと思います。逆に選手の入れ替えの多いチームは、対外試合をしたい時期ではないというのが本音だと思います。 J1やJ2上位に来るチームで、主力メンバーの入れ替えが多いチームは勝敗よりも、選手の特徴などの見極めや自分のチームでの使い方を模索するのにつかわれるのではないでしょうか。 優勝の300万円に魅力はありますが、ここで無理をするよりも、シーズン終了時点での残留のために、今最もすべきことを優先すべきだと思います。
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