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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~  キャンプ第4Q達成度

2017年02月13日

コンサキャンプは、第4Q・熊本キャンプ開始の中終了。
締めのTGを昨日実施。
残り日程は、今週第5Qの1週の最終週まで到達し、キャンプは終了。
その後、開幕仙台戦までの1週間は、
2017シーズン開始となる「試合前定例スケジュール」突入です。

5Q=5週のキャンプとすると、単純平均で、4Q終了=80%終了という事。
でしたら、
最低限、キャンプで構築予定チームの80%状態まで到達獲得ですか、
というと、新故障者が増加、復帰者の回復スピードと復帰状態が遅延、と
フィジカル調整は、かなり停滞気味ですね。
最終週第5Qの第一最重点ポイントは、
フィジカル調整を一気にテンポアップ・加速し、当面、故障離脱で戦力化困難者は2・3名までに回復、通常選手は、コンディションを90%まで上昇、です。

戦術浸透・共通理解度アップは、選手の把握・理解は80%以上でしょうが、実戦でのプレー反映とその前提の個々の能力向上、プレーランクアップで、大きく伸び悩み、70%程度。
このままでは、J1仕様に到達できず開幕と成り兼ねません。
この、チームが求める戦術実践度まで、個々選手のプレー・能力引き上げが、第二最重点ポイントですね。これは、当然シーズン開幕後も、進展・向上するものですが、開幕時点で、低過ぎる内容・レベルを引き上げたスタートは、その結果として、開幕ダッシュ失敗・勝ち点供給役に陥る事からの脱却に直結します。
選手の「自分との闘い・大幅成長進化」勝負期間も、先ずは、もうラスト1週間です。

個々選手能力やプレーを、戦術化し「全体チーム力」と纏めるポイントは、
「連携力・連動性」です。
複数選手での組織プレーとなる「連携」プレー、
流れる様な「連動性」での強く・鋭く・素早い連続プレーは、
「個の力」を合算させるだけでなく、複合による強靭さ・創造性・スピード・安定性を産み出します。この集合体が「全体チーム力」で、試合実戦での源泉となります。
ラスト第5Qでの新中心課題ですが、第三重点ポイントです。

以上3つの重点ポイントの達成を、「ポジション獲得競争」と併行してする訳です。
しかし、どうもその競争の「激しさ・厳しさ・徹底」に甘さ・緩みを感じます。
喧嘩・削り合い寸前の中での実践テストの連続が必要ですが、そこまでの厳しさは感じられません。ここが勝負どころ、として激しくポジション獲得競争の上、開幕起用選手としたいですね。

最後に、この第4Qから、シーズンの週間スケジュールの演習に入っています。
つまり、
1週間単位で、
「次試合想定練習・試合起用候補選別(火・水)~試合候補選定・準備(木・金)~実戦(土)~リカバリー・コンディション調整(日)~オフ設定(月)~」ですが、
「実戦」を「非公開TG」とし、そのまま週間スケジュールに則りキャンプを消化しています。

やはり、ここからの5Qは、練習・TGも、相手チーム対抗と同時に、激しいポジション競争へ向け集中度をアップさせる、また外野(マスコミ・サポーター等)からの声も遮断する目的で、非公開・開示内容管理としています。
それだけ、勝負の1週間・第5Qとの認識ですね。
期待しましょう。


post by yuukun0617

16:06

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