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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~  2017シーズン開始第1戦「仙台」チーム確認

2017年02月20日

2017シーズンは日程進行し、
第1戦「仙台」戦の「相手チーム確認・点検」を開始します。

1.昨年2016年現状
①順位12位 (2015;14位・2014;14位・2013;13位・2012;2位)
 東日本震災から大活躍となった2012年以降、J1へギリギリでも下位順位で定着。
②勝ち点43 (2015;35・2014;38・2013;45・2012;57)
③13勝4分17敗(2015;9-8-17・2014;9-11-14・2013;11-12-11)
 勝利数は増加するも、引き分けが減少し敗戦数増加となった昨シーズン。
④39得点48失点(2015;44-48・2014;35-50・2013;41-38)
 勝利数増加となるも、得点減少と失点同数で、引き分け減少・敗戦増加。
⑤システム【4-4-2】攻守バランス型・支ボール配率50.4%(リーグ平均レベル)も、低得点・多失点結果から、
 2017シーズン、主力戦術を【3-4-2-1】の流行型に転換しました。
 但し、浦和・広島のハイポジション・前線ボール奪取の攻撃型、か、
札幌の様なローポジション・ブロック守備による組織型堅守の守備型かは、未定・流動的で、安定せず、システム効果は限定的となりそう。
⑥サマリーデータ;特徴データのみ
 得点39点 1試合1.1本  J1平均1.3本、順位10位
 シュート      12.8本  J1平均13.2本、順位9位
 枠内シュート       3.6本   J1平均4.2本、順位13位
 枠内率       28.1%   J1平均31.8% 低率
 パス数        463本   J1平均481本、順位10位
 バス成功率       74%   J1平均77%
  エリア別
  パス数    D102本 M260本 A101本
   成功率   D73% M81% A66% DとAエリアでのパス成功率が低いです。
 クロス数       15.9本   J1平均15.4本、順位7位で得意攻撃。
 タックル数       21本  J1平均21本、順位8位
 クリア数      24.9本  J1平均22.8本、順位5位
 インターセプト数  2.8回    J1平均2.8回、順位9位
         強弱混在の守備でした。
⑦得失点パターン
 得点;セットプレー9点---リーグワースト2
    スルーパス・ショートパス5点---弱点攻撃
    クロス11点---リーグ4位でストロング攻撃はこれだけ
    つまり、パス攻撃は✖。優秀プレスキッカーが不在で、セットプレー✖。
    良好クロス攻撃は、ウェリントン・ハモンロペスの個の力によるもの
 失点;セットプレー15失点・・リーグワースト2
     ゾーン守備のズレを突かれ失点の定例パターン
     DF・MF等での空中戦支配力の低さに起因。
    PK6失点---リーグワースト
     DF陣のPA内のアプローチ・プレイの問題で、個別能力課題。
    クロス防御6失点---リーグベスト4
     DF渡部の跳ね返しによるもので、個の力によるもの

2.今シーズンは。
①選手 
得点源・ゲームメイカー・守備の要が流失で、それなり戦力が加入ですが、全体では、戦力ダウンは、否めないところですね。厳しいシーズンが予想されます。
GK;元正GK六反、DF;クロス防御の要の渡部博文、MF;ゲームメイカーと得点源のハモンロペス、現在鳴かず飛ばずの天才水野晃樹、FW;得点源ウィルソンと主力選手を流失です。代替で獲得の、FWクリスラン・平山・MF中野・DF増嶋は主力候補の筈が、故障・離脱。平山の復帰もリリースされるも、GKシュミットダニエルもスタメンまで到達せず、獲得効果は、ウィルソンの代替のFW石原位ですが、これもランクダウン気味。
②戦術
【3-4-2-1】型ですが、攻撃型~攻守バランス型~守備型のどの戦術かは、試合結果次第の様。恐らくは、攻守バランス型の「ミドルポジション」での布陣と想定され、相手攻撃に伴い、守備型と併用でしょう。
しかし、パス成功率のエリア別推移で明白な通り、攻撃選手能力の問題で、Aエリアでパスは通りません。相手D・Mエリアでボール喪失が多発し、カウンターに対抗するにも、クロス防御の主力DFも移籍喪失し、現在守備力では失点必至の事態となります。
自ずから、「守備型」のローポジションしか選択肢は無くなりますが、ここで更に、攻撃へ転換した際のキープレーヤーのハモンロペスとウィルソン移籍喪失で、ロングパスでの速攻は不発となり、結果、得点獲得数が減少となります。
極端な場合、シーズン途中で、昨シーズン戦術へ再転換との危機的事態の可能性まで想定されるもの。
③スタメン予想は、【3-4-2-1】システム配置で、
      
FW        石原
      奥埜       梁 
MF 永戸            菅井
       三田   富田  
DF   石川       大岩
          平岡
GK         関

 SUB;平山・西村・増嶋・藤村・差波・シュミットダニエル

  あらためて見ても、昨シーズン布陣と随分見劣りし、J2上位チームレベル
  に見えてしまうのは、私だけでしょうか。

※コンサに取り、十分完勝可能な相手戦力ですね。「復帰選手」の増加で、より高いレベルへの戦力強化を図り、絶対に勝利・勝ち点3獲得をしなけばなりませんね。
           
 


post by yuukun0617

18:43

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