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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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2017シーズン 第一戦仙台戦 敗戦

2017年02月25日

選手も、サポーターも、酷い「消化不良」のままの敗戦。
手酷いショック状態の中、取り敢えずの敗戦ブログです。

監督だけは「ほんの少しだけ計算違いの試合」とコメントしそうですね。
J1リーグの他チーム選手・監督も、各サポーターも、コンサのサッカーに嘲笑だったのではないでしょうか。

本日の「消化不良敗戦」の原因は。

1.選択戦術
試合直前、それまで練習・実戦経験を積み上げて来た「本来戦術」を捨て、
付け焼刃・思い付きと言われてもおかしくない「超守備戦術」を選択した理由は何だったのでしょうか。
昨2016シーズン、本日システムを選択した状況は、「本来スタメン選手が次々と故障離脱となり、本来システムでは選手起用が出来ない状況で、リーグ最強チームとの対戦」となり、苦肉の策で、1試合のみ試合選択した戦術でした。

監督は、J1シーズンスタートの試合前インタビューを見た解説者から「緊張感はあっても、落ち着いてますね」との解説コメントを受けていましたが、
本当は、不安感や恐怖感から超消極的選択に陥ったのではないか、と危惧するぐらいに不可解。 J1は、「粘ってやっと勝利」だから、「超守備戦術」で「敗戦数」を減少させる、と言いそうですが、これは大間違いですね。
「超守備戦術」の条件は、①引き分け累積でも、勝ち点が目標・合格点となる、②具体的に、ロングフィード速攻での得点を可能とする「超優秀キッカー(パサー)と一人でボールコントロールの上得点が出来る絶対的ストライカー」の存在。の2つですが、
コンサにそんなJ1越え・Wクラスプレーヤーがいる訳ありません。

選手は、本来戦術は熟知、高連携・連動プレイが可能でしたが、監督選択はほとんどの選手の予想や希望と乖離したでしょうね。
結果、走り切った、全力を出し切った感の選手は少なく、鬱積感と敗戦感で、Wダメージ。

2.選手起用
3ボランチシステムの問題点は、超守備戦術に陥る事ですが、同時に、起用選手の条件付きです。速攻の起点パス元とパス先について、記載しましたが、守備面でも、ボランチ選手の能力条件があります。
・パスカットとボール奪取を主目的とする守備主導ボランチ(通常「アンカー」ポジションで、バイタルをコントロール)+パス供給ボランチ+飛び出し・第三の動きですが、少なくとも3人共に自己エリアはコントロールエリアとし、そのエリアへの侵入・パスへタイトチェックとパスカットで防御します。
本日ボランチは、スタート;宮澤・深井・ミンテでしたが、問題はミンテ。深井は、アンカー位置で「守備主導ボランチ」、左宮澤・右ミンテでしたが、ミンテは「バランサー型ボランチ」の特徴のため、担当エリアから飛び出すポジションで、パス受け・パス出しの「つなぎプレー」が得意で、結果、自己エリアをしばしばフリー状態としていました。
2ボランチではもっと顕著でしょうが、ミンテボランチ起用のリスクです。

兵藤投入から、パス供給ボランチが確立し、3ボランチも短時間機能していました。

いずれにしても、絶対勝利獲得試合を、逆に落とし、降格圏競争の重要候補との直接対戦負けは、2重3重のダメージでした。
この敗戦勝ち点を取り返す事は、至難の展開です。

次戦、横浜FMは、完全にコンサ実力を読み切ります。次戦は、余裕を以て、のびのびと全力発揮し、コンサを頭から飲み切って手ぐすね引いて待っています。

本日の試合内容では、大敗結果必至です。勝負にも成らない戦力差です。

【 大 建て直し ! 】特に、監督から!

寒風の吹き荒ぶ仙台の地で、血涙を振り絞ったサポーターの皆さん、本当にお疲れ様でした。酷い内容でスタートした開幕戦で、肩を落とす帰路でしょうが、サポーターの皆さん、心から、感謝とエールを贈ります。
お気を付けお帰り下さい。

次戦、横浜FM戦は、私も直接参戦です。
皆で力を結集し、次戦での「初勝利」獲得を達成・実現しましょう!

本日試合については、あらためて明日以降。


post by yuukun0617

19:36

コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

フラッ太

Re:2017シーズン 第一戦仙台戦 敗戦

2017/02/25 21:54

同感です。 シロート目にも「どーやって点取んの?」と思える守備的な3-3-2-2なら スコアレスで逃げ切らなければ「不合格」です。   >次戦、横浜FMは、完全にコンサ実力を読み切ります。 >次戦は、余裕を以て、のびのびと全力発揮し、 >コンサを頭から飲み切って手ぐすね引いて待っています。   あれだけ四方田カーテンで情報統制したのも今日少なくとも勝ち点1をもぎ取るため。 今日で手の内はかなりバレてしまいましたからその対策で手一杯で結局…なんてなりそうで不安です。

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