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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 第9戦後での現況

2017年05月02日

J1リーグの「過激・過酷日程」の真っただ中、
各チームとも「苦闘中」の9戦目です。

9戦目の個別データは未だリリース前ですが、判明データだけでも現況が表れています。
確認してみます。

1.現況 4つのグループに分かれています。~得点・失点・得失差は順位表示~
順位  チーム 勝点 得点  失点  得失差  主力故障者数
①優勝争い候補グループ=〔毎試合勝点2点以上チーム〕
1位  浦和   19  1位   7位   1位     3名
2位  G大阪  18  2位   2位   2位     2名
3位  鹿島   18  5位   4位   6位     0名
②上位グループ=〔毎試合勝点1.5点以上2点未満チーム〕
4位  F東京  16  3位   4位   3位     1名
5位  C大阪  16  8位   1位   4位     2名
6位  柏    15  5位   7位   7位     3名
7位  神戸   15  11位  2位   7位     3名
8位  磐田   14  4位   4位   4位     5名
③下位グループ=〔毎試合勝点1点以上1.5点未満チーム〕
9位  川崎   13  8位   11位  9位     4名
10位 横浜FM 13  11位  7位   9位     2名
11位 仙台   13  11位  18位  16位    1名
12位 甲府   12  15位  7位   12位    3名
13位 鳥栖   11  5位   12位  9位     0名
14位 清水   11  8位   14位  12位    1名
15位 コンサ   9  11位  15位  14位    7名
④降格候補グループ=〔毎試合勝点1点未満チーム〕
16位 広島    5  17位  12位  15位    3名
17位 新潟    5  16位  16位  17位    0名
18位 大宮    4  18位  17位  18位    4名

※1 全体を通して、得点・失点・得失差の各順位と、リーグ順位が「±1内でほぼ一致」数は、得点・・10チーム、失点・・9チーム、得失差・・13チームとなり、
「得失差」の順位を上昇させる事が、順位上昇に直結との現状。
この点から「得点や失点のどちらかに傾斜」ではなく、「バランスを傾斜させずに得点・失点改善」が必要となります。システム変更・戦術変更というより、「プレー精度・スピード・量」「連携・組織力改善」です。
※2 故障数と、①~④グループ位置がかなり連動しています。
主力の故障数の多寡が、本来戦力順位を大きく上下させ、「現順位」を決定している点です。
具体的には、戦力ダウン順
1位 コンサ 7名 ・・著しく故障数を増加させ、最多戦力ダウンチーム。
   失点数順位「15位」の主因はボランチ選手半減、サイドも半減にあります。
2位 磐田  5名 ・・ここ1試合で故障2.5倍、それまでは少数チーム。
   今後、順位降落は必至です。
3位 川崎・大宮 4名 ・・2チーム共に、中心選手の故障で、戦術実践・対応で苦闘
   今後、故障者復帰で、順位上昇。
逆に、少数チームは、①優勝候補G・②上位グループ・降格予想で現在中位チームです。
しかし、このチームは、今後、故障離脱の発生が、降落リスクです。つまり、アッパー状態で、現順位となりますね。
2.コンサ現状と原因
①故障者現状 (リリース情報から復帰予定日)
 リーグ最悪状況チームです。
・離脱者確認-7名+2名?
〔公式リリース〕CB;増川(7/23)、DM;稲本(8/11)、DM;深井(2/2)、SH;マセード(不明)、SH;田中(6/30)、FW;ヘイス(6/2)、FW;ジュリーニョ(6/11)
〔不良?〕CB・DM;河合(不明)、DM;宮澤(不明)
・起用可能(【3-3-2-2】システム必要数)
GK(1)-3名、CB(3)-7名横山・菊地・ミンテ・福森・永坂・進藤・濱、SH(2)-2名早坂・石井、DM(3)-2名兵藤・前、OM(0)-2名小野・荒野、FW(2)-4名都倉・内村・上原・菅、2種登録;4選手MF井川、佐藤、FW藤村、GK櫻庭
さて、システム上起用必要( )数と、可能数とのギャップは、
GK-+2◎、CB-+4◎、SH-±0✖、DM-△1✖✖、OM-+2◎、FW-+2〇で、
「SHはギリギリ、DMはマイナスの欠員最悪状態」逆に、CB・OM・FWからカバーです。最悪のDMはコンサの心臓部。リーグ水準選手起用がシステム戦術を有効にする必須内容です。CBから「ミンテ」、OMから「荒野」でカバーしかありません。
②リーグ最低最悪の選手コンディション原因
全チーム、リーグ日程の厳しさは平等・同一です。
間違えても、そこは「言い訳にはなりません」し、「してはなりません」ね。
更に、もう一点、もっといけないのは、「選手個々の能力」の問題とする事です。
ここも、「特別フィジカル能力の低い選手」の集合体チームではありませんし、故障選手を一人ずつ見ても「比較的フィジカルの強い選手」です。

問題箇所は、残念ながら、「チームの選手コンディション調整力(リカバリー力)」と「選手フィジカル状態把握の正確性と試合起用の適正」の2点です。
つまり、「監督・コーチ」です。
根本的に、原因追及・改善がない限り、「次の故障者が発生」してしまいます。
少なくとも、監督・コーチの認識の問題で、ひいては野々村社長責任です。
確か、コンサは逸早く「科学的手法によるデータ管理」での「フィジカルコンディション・コントロール」導入チームだった筈ですが、リーグ最低の結果に陥っています。

「特定選手に集中する選手起用」は何回もその功罪を指摘して来ましたが、明らかに、「罪」が集中発生しています。
抜本策が出せないのなら、「起用法」を変更するしかありません。
「過剰起用」の判断・基準を、客観的に設定し、少なくとも「選手の強い意欲・意識」による起用での「故障発生・悪化」を防止です。
「監督の(試合)起用選択権」を揺るがせない事ですね。

一方、現在「リーグ全体44選手故障=チーム平均2.4名」はどうでしょうか。
シーズン開始後、2か月で2.4名(シーズン9か月・・11名、復帰もあり)、「毎月1名故障」のペースとなりますが、この程度では、問題ありとは言えず、やはり「リーグの過密日程が理由」とは言えません。
どう見ても、各チームの「選手管理力」の項目で、
現在J1チームでも、チーム間の能力には「大きな差」が現存し、「故障者数の多寡」との結果となる、との仮説は否定し難いものの様です。

3.明日のFC東京戦メンバー
上記内容と次戦(大宮戦)起用想定から、以下の内容です。
【3-3-2-2】システムで記載します。

         金山
    進藤   菊地   永坂
  石井     前      菅
     ミンテ   小野
     上原     内村

   SUB 杉山・濱・荒野・早坂・都倉・横山・兵藤

      但し、起用可能は、濱・荒野・早坂のみ
  起用可能で、札幌残留FPは、なんと「福森」1選手だけです~~?!

以上 現況確認+明日YBC「FC東京戦」メンバー予想でした。
    
     

        


post by yuukun0617

19:40

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