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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 第10戦勝利で、コンサだけ過酷ロード終了

2017年05月07日

第10戦「大宮戦」勝利は、シーズン展開で大きなポイントの1勝です。
選手とサポーターの力の現実・結晶の「ドーム力」を底力に、確実に勝利・勝ち点3を獲得しました。一時仮順位も14位となりましたが、10節全試合終了後、15位に戻り残念な想いを持たれた方も多かったでしょう。

しかし、この10節終了は、「コンサ」にとっては、【過酷な日程ロードの終わり】を意味しています。今、この時点での「順位」等、一喜一憂はちょっと早合点気味ですね。

実は、重要なポイントが今出現しています!
と言うのは、
全チーム日程を確認すると、
「過酷日程終了」は「コンサと横浜FM」の2チームのみにもたらされた日程で、外の【16チームは、過酷日程は5/14迄、更に1週苦闘中】との事実です。
この過酷日程での戦績と現況を以下で確認しますが、【チームへのダメージは急激に増大・深刻化】します。
今後のシーズン展開を見ると、
この過酷期間の「戦績・チームベクトル(勢い)・ダメージ・成果」が、その後のシーズン展開の「スタートポジション」を形作ります。
間違いなく、大きな「ターニングポイント」になりますね。
では、現況確認です。
1.第10節現況基本内容
現時点内容を。
順位1位 鹿島 勝点21 得点13 失点 9 得失差 4
   2位 浦和    19   24    11    13
   3位 G大阪   19   21     9    12
   4位 F東京   19   16     9     7  
   5位 柏     18   13    10     3
   6位 川崎    16   14    11     3
   7位 C大阪   16   11     8     3
   8位 神戸    16   11     9     2
   9位 磐田    15   13     9     4
  10位 鳥栖    14   13    12     1
  11位 横浜FM  13   10    11    -1
  12位 甲府    13    8    10    -2
  13位 仙台    13   10    20   -10
  14位 清水    12   12    14    -2
  15位 コンサ   12   11    15    -4
  16位 広島     6    7    13    -6
  17位 新潟     5    7    19   -12
  18位 大宮     4    3    18   -15
①コンサから見て、J1リーグは4グループに分かれました。
「勝ち点3以内」・・コンサも含み「7チーム」が混戦、1試合で入れ替わり
「同3~6」  ・・「4チーム」連勝がスタートすれば次のターゲット
「同6~9」  ・・「4チーム」当
一方、降格グループとは「勝ち点6~8」差が拡大中。
②コンサの「得点数」は次グループランク、課題は「失点数」で降格グループ並みで、課題優先順位は、「失点数減少」>「得点数拡大」の順。
③コンサ勝ち点獲得ペースは、目標「毎試合勝ち点1獲得」=10戦目で「勝ち点10」を僅かのみ上回る「+2」の最低ペースで、「勝ち点上積みペースをアップ」のためには【連勝】が必要。   です。
2.「過酷日程期間の戦績・現況」を一覧します。
日程期間;4月21日(金)~5月14日(日) 24日間 リーグ・YBC・ACL
期間①  4月21日(金)~5月7日(日)  17日間
  ②  5月 8日(月)~5月14日(日)  7日間
チーム 試合  勝敗      得点  ②試合数
㋐絶好調;勝ち越し(勝+分)数4
磐田   5   3勝2分0敗 10得点  2  (5/10・5/14)
G大阪  4   2勝2分0敗 11得点  2  (5/9・5/14)
㋑好調;勝ち越し数3
F東京  5   4勝0分1敗  8得点  2  (5/10・5/14)
仙台   5   3勝1分1敗 11得点  2  (5/10・5/14)
C大阪  5   2勝2分1敗  8得点  2  (5/10・5/14)
㋒良好;勝ち越し数2
鹿島   4   3勝0分1敗  7得点  2  (5/10・5/14)
柏    4   3勝0分1敗  5得点  2  (5/10・5/14)
川崎   4   2勝1分1敗  7得点  2  (5/9・5/14)
甲府   4   1勝2分1敗  2得点  2  (5/10・5/14)
㋓まあまあ;勝ち越し数1
コンサ  5   1勝2分2敗  6得点  1試合(5/14)
神戸   5   2勝1分2敗  6得点  2  (5/10・5/14)
鳥栖   5   2勝1分2敗  7得点  2  (5/10・5/14)
㋔?;勝ち越し数0
浦和   4   2勝0分2敗  9得点  2  (5/10・5/14)
清水   4   0勝2分2敗  4得点  2  (5/10・5/14)
㋕不調;負け越し数1
大宮   5   1勝1分3敗  3得点  2  (5/10・5/14)
横浜FM  5   2勝0分3敗  5得点  1  (5/14)
広島   5   0勝2分3敗  5得点  2  (5/10・5/14)
㋖絶不調;負け越し数4
新潟   4   0勝0分4敗  4得点  2  (5/10・5/14)

皆さん、過酷に日程と言っても、4試合チームが8チームもあり、過酷日程に大きな差があったとは、驚きですね。チームがダメージを受け傷ついて行く中、
8チームに有利、10チームには不利な日程は、おかしいですね。
勝負の世界ですので、全チーム、平等・均一な条件が絶対の筈のところ、大変不可解な日程です。ただし、「コンサ・横浜FM」の2チームは、②の期間が1試合少なく、「過酷日程」から解放されます。
しかし、やはり、その過密期間の「戦績」は、上位グループ(㋐~㋒の9チーム)中、5チームが「4試合数チーム」で、明らかに、戦績に反映されています。

この期間、好調・絶好調チームは「高得点数」チーム(甲府以外)でした。つまり「守り切る」=守備中心のチームは「甲府」以外成功せず、逆に、「攻撃力」を発揮したチームがこの期間を勝ち切った、との結果となりました。特に「低得点数」チームは、低結果戦績に直結した、との内容でした。

コンサの戦績は、勝ち点獲得試合>無勝ち点試合で、まあまあでした。まあまあに留まった理由は、「得点数6に留まった」点にあり、反省点ですね。

さて、この期間、コンサはまあまあの戦績の代償に、「新たな故障・離脱、全体のフィジカルコンディション低下」のダメージを受けましたが、或る意味「最小限のダメージ」に抑制出来たとも言えます。同時に、苦しい中、「育成層の実戦経験・SUBメンバーの実戦ブラッシュアップ」を獲得し、一段底上げとなり、確実に、戦力アップとなりました。

やっと、選手・監督コーチは、束の間のリフレッシュ・完全オフですね。
他の16チーム苦闘継続の中、我々は、十分リフレッシュし、万全態勢で次戦へ準備できるアドバンテージ状態です。

このリフレッシュ期間は、今後のシーズン展開上、大きな意味を持つと思います。
各チーム、この過酷日程でのダメージ内容とそこからのリカバリーが、今後の戦績に直結します。 コンサ(と横浜FMも)は、大きなアドバンテージからスタートです!!

皆、頑張りましたので・・・!! ちょっと、ゆっくり~しましょう。




   


post by yuukun0617

20:26

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