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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~  第13戦「鳥栖戦」;戦術・試合展開・メンバー予想

2017年05月25日

追い詰められ、瀬戸際がすぐ近くとなりました。
以前の様な「故障・離脱」の戦力ダウンでの劣勢ではなく、実力が露呈され始めての劣勢で、根幹が原因のため、即効対策では無く、根幹改善・対策の抜本対策の次元です。
ここに至っても四方田監督は「見えていない・正しく理解出来ていない」事を証明するコメントを連発しています。
コンサの抜本的課題の一つ「低監督(能)力」は、社長も以前からコメントしていた様に、シーズン展開の中で成長進化を期待する所でしたが、そんな余裕は、元々無く、1試合毎に、その弱点が露呈・現実課題として噴き出している状態です。
「次戦鳥栖戦から、勝利サイクル、流れを作る。そのためには<良い準備>に尽きる」とのコメント。2つの点で。落第コメントですね。①<良い準備>は全チーム完遂した上で実戦試合です。鳥栖とのアドバンテージ・上超し内容はいったいどこにあるのでしょうか。練習内容も、全く定例・いつもと同様内容でいったい何が変わるのか。②誰がその準備をするのか・・選手にその責任を担わせる姿勢がありありと出ています。これは違いますね。チーム全体として「一体での取り組み」を指導者が喪失しています。都合の良い所だけ「一体感」は口寒い、白けるものです。

昨、YBC戦に、「マセード・菊地・進藤・宮澤・小野・菅・都倉・荒野」を消費しました。
消耗状態から完全に回復して、明日の移動メンバーとし次戦に参戦できる選手は、「0」、疲労回復途中状態でプレイのスピード・キレ・スタミナが低下が「宮澤・都倉・荒野」、更に、「菊地✖、進藤△、小野✖、菅△、上原✖」。
選手起用の方針・意味と目的・適正把握が、ブレて、結果、チーム力低下を招く采配が連続しています。

かなり悲観的な予想になってしまい勝ちですが、何とか光明を探しながら...

1.戦術
前ブログで、鳥栖の守備力低下を記載しました。本来、フルマンマークのソリッド守備の守備特徴から、「パス先消滅とスペース消滅」による「パス阻止」を基本守備パターンとしています。その一角の3ボランチのインサイドハーフにのみ低下、との指摘でした。何れにしても、J1リーグで「生き残り」の結果を出して来た源泉となる「強力守備力」で、得意な守備パターンには「パスカット戦術」だけで無く、「ロングフィード・パス阻止」もあります。つまり、「パス戦術」が阻止され、「ロングポール・放り込み戦術」に変化しても阻止し続けられる守備戦術です。
この「堅守力」を突破する打開方法は、①スピードで突破②ドリブルで突破の2通りのみで、現行コンサには、不得意方法です。スピードスターも、名ドリブラーも居ませんね。
恐らく唯一の方法が、ハイスピードのアーリークロスと思います。クロスの失点数順位は9位で、リーグ平均水準で、攻撃ターゲットですね。

コンサシステム戦術です。
【3-3-2-2】アンカー・3ボランチの守備優先型。
鳥栖も【4-3-1-2】のアンカー・3ボランチで、
コンサは守備陣1枚増加、攻撃はスタートは2枚で1枚減少の相似形。
守備ラインが問題です。
鳥栖の誘い=低目に鳥栖DFライン布陣で「受けの陣形」、に乗ると、強烈カウンターでの「豊田ゴール」の餌食です。
しかし、コンサは「縦コンパクトネス(FW~DF間短距離)」陣形ですので、鳥栖前線にコンタクトする位置まで、フラフラと守備ラインを上げると、鳥栖狙い通りの攻撃が待っています。この対策のため、コンサも低い位置に守備ライン設定(D3rd上位置)とすると、互いに、相手を誘い合い、ロングホールの放り込み競争の低調試合となります。
しかし、これでOKです。 試合観戦では「稀に見る消極試合」と言われるでしょうが、構いません。
【試合の勝敗は一瞬の得点チャンスに「攻撃バランス」の攻勢を掛け確実に1点獲得】試合です。  本当の所、両チームともに、守備忍耐力比べと一瞬の得点比べ、の試合。
コンサが「その一瞬を奪い取る」試合です。
ハイスピード・アーリークロスの速攻で、頭(意識)を入れ替え以前とは決別の決定力です。

2.試合展開
試合開始 ~      膠着・守備忍耐力を発揮する均衡状態
       45分  鳥栖が攻勢に出てきたら、速攻・得点のチャンス、
            鳥栖も守備忍耐力を発揮して「0-0」状態。
後半開始 ~      同上
       65分頃 一瞬のチャンスから、決勝点獲得
            直ちに、選手交代・最守備体制「5-4-1」へチェンジ
       90分  「1-0」(一瞬のチャンスに決定失敗・・「0-0」)

  と想定できますね。
3.メンバー

【3-3-2-2】記載で

     都倉    金園
     兵藤    荒野
  菅     宮澤    早坂
    福森      横山
        河合
       ソンユン

     SUB:金山
         ジュリーニョ・進藤・永坂・マセード・濱・上原

   鳥栖の戦力と対比すると、SUBは明らかにビハインドですね。
   厳しい戦いで、
   試合目標は、「Away戦での勝ち点獲得」程度です。


post by yuukun0617

22:02

コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

まさひろ

Re:~進化~  第13戦「鳥栖戦」;戦術・試合展開・メンバー予想

2017/05/25 22:50

ルバンカップをみて、菅はFWで育てたほうが生きる気がしました。DFで体力を消耗するのはもったいない気がします。守備がざるなところを補強するよりも、吉原のように決して大きな選手ではないので、瞬発力やシュート力を生かして、大きなFWと組んだ時の動き、ラインの駆け引きなどの引き出しを増やし、判断スピードを鍛えるほうがいいと思います。どうでしょう。

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