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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2017年07月01日
長いトンネルでしたね。先ずは、素直に、溜まり溜まった歓喜の雄叫びを!!
Jリーグ戦だけは、<明けないトンネルは無い>、ではなく、≪トンネルの先は地獄だった≫が現実。
今夜の大宮戦によりますが、1節で、降格圏からの脱出、次節の勝利で、降格圏から遠ざかる、との状況に変化しました。
四方田監督へ突き付けられた【この監督で、現状の改善は可能なのか、改善策と実行は可能なのか】との問い掛けに、「勝利・勝点3」で答えられました。先ずは、少し落ち着く事でしょう。
やっと、多数溜めた「緊急・優先課題」への改善アプローチとその成果=改善が始まったようです。
これが、監督始動なのか、選手個々によるものなのかは、明らかではありませんが、本日勝因は、以下の通り、明確で、今までの課題を徐々に改善したものでした。
プレイしたのは【選手】ですので、素直に選手を褒め称えますが、監督・コーチに関与したものとすれば、評価するものです。どちらかは、今後の進展・展開で解りますね。楽しみが増えました。
本日の勝因です。
①荒野のアンカー起用は、不適格から脱却し始めました。
試合中継で清水小林監督コメント「ターゲットは、バイタルスペースとサイドからのクロス」との指摘の通り、コンサの最大守備破綻ポイントだった「バイタルスペース=アンカーポジション」守備は大きく是正され、清水のメインターゲットを大きく阻止・防御出来たのでした。それでも、なお、同ターゲットを狙われ続けましたが、その回数は1/4程度に減殺され、第一勝因となりました。
試合中の吉原浩太コメントにも有ったように「荒野自身、やっとここに来て、2次ボール奪取方法が解り始め、アンカー内容が解って来た」との通り、2次ボール奪取方法は、ズバリ【ポジショニング】でした。再三、荒野アンカー不適理由とした「アンカーのリスクスペースカバー」の最重要ミッションのキーポイントだった「ポジショニング」が改善されていました。
アンカーの安定は、その周囲、3DFと2サイド、2インサイドハーフ・ボランチの本来・適正ポジションとなり、各選手のスペース発生・ズレ・隙の防止まで到達していました。
また、実際、限定したエリアの中で、豊富な運動量は、敵選手より先着する2次ボール奪取を複数回成功させました。攻撃的守備として効果大です。
大きな改善効果とともに、荒野のアンカー適性を大きく上昇させ、今後の試合起用に好影響となりましたね。
②前線選手と右DF選手起用の改善。
先ず、言うまでも無く「ヘイス」起用ですね。第二勝因です。
皆さんのヘイス評価は随分低かったですが、「ボールコントロール・パスセンス」は何度も優秀さとチーム活用を訴えて来ましたが、ここに来て、溜飲が下がりました。
同時に、本日試合の実プレイで証明・実証されたのがシュート意識とテクニックです。「シュート認識」とは、<どうシュートをすれば得点となるのか>との認識・理解で、ヘイスは、【GK・DFの動き・予測を把握した上で、ゴールのどこにどんなシュートをどのタイミングかを判断しシュート】していました。
「シュートテクニック」は、【その通りシュートするプレイテクニックを持って】います。
都倉も「シュート認識」が希薄化し、得点獲得力が急減して来ています。
コンサのFWでは、都倉とヘイス、ジュリーニョだけが保有している能力で、現行システムでは、前線FWの最重要・必須条件となっているため、「ヘイス起用」は絶対となる訳です。
金園起用は絶対に成功せず、内村・上原でもダメな理由ですね。実は、あと2人います。「小野伸二と菅」です。
もう一つ、右DF「菊地」起用が第三勝因です。
言い換えると「ミンテ起用を回避した点」です。
ミンテは、長・短がハッキリした選手で、
長所:豊富な持久力・運動量、まあまあの高さ・強さ
短所:甘いポジショニング・つまり敵・味方のプレイ予測力の低さ、自プレイ後のリスタートの遅さ、集中力・忍耐力の低さとプレイ判断スピードの遅さで、リスク発生が即失点直結の最終DFポジションは、極めて不適性。
本日菊地も2・3プレイに問題はありましたが、すぐ修正し、再発を防止する選手です。安定化しました。
3つの大きな勝因が、前節までとは大きく進化した改善でしたが、
未だまだ、放置・未着手の重要課題も山積みで、
本日都倉のパフォーマンスレベル、特に、後半20分以降の「へとへと、バダバタプレイ」は、都倉の原因ではなく、前試合(YBC戦)への「無意味起用」による悪影響です。監督責任が原因で、そこで自他共に「追い詰められ」ると、監督批判やプレイ意識低下となるのが世の常です。・・都倉は人間が出来ているので、自身のみを追い詰めるのですね...可哀想です。
この変化・改善は、どこを起点に、何の切っ掛けで、開始したのかは、凄く気になる所ですが、まぁ~、そうそう解らないでしょうね。
社長のアドバイスとか...
次節大宮戦は、降格圏から離脱するための「シーズンキー試合」。
参戦します。
フラッ太
Re:~進化~ やっと、改善が始まりました、か?
2017/07/01 23:19
ヘイスが決めたから言うワケじゃありませんが、当方ヘイス待望論者ですよ?w あの局面で冷静に相手選手をかわす冷静さは流石でしたね。 >本日試合の実プレイで証明・実証されたのがシュート意識とテクニックです。 これ、なかなか深いですね。シュート意識というのは積極性、テクニックは頭か右足か左足かというセレクションの問題に分けられると思いますが、両方を兼ね備えた選手というのはそうそういません。裏を返せばそこが(主に後者が)伸びれば都倉は代表まであると思います。ヘッドの競り勝ち具合が異常なので良くも悪くもそこが目立ってしまうんですが…。 今日の荒野はバイタルからあまり離れずに“お留守番”していたので修正はできていたように思います。アンカーに対する考え方になるんでしょうが、ボールを奪うのを優先するなら荒野、バイタルを空けずに入ってくる選手を捕まえるなら宮澤って感じでしょうか。荒野の運動量を活かすなら宮澤アンカーのほうが安定する気はしますが。 都倉は責任感が強いんで抱え込んでしまうんでしょうね。次節お休みというのは一歩引いてみるという意味ではプラスに働くかもしれません。ヘイス&菅の2トップも見たいし、むしろ河合CBはNGというスタンスの当方としては横山出場不可の問題の方が大きいかも知れません。
まさひろ
Re:~進化~ やっと、改善が始まりました、か?
2017/07/02 02:33
都倉は、もろ刃の剣ですね。身体能力が高いのは誰もが認めるところだと思いますが、せったときなど、ファールが多く、コンサの攻撃を終わらせることが多いです。足元がそれほどうまい選手ではないのですが、今日のアシストに至る懸命な走りと、ラストパスは、称賛に価すると思います。 4枚目のイエローを貰ったため、大宮戦は欠場です。是非FW早坂が見たいです。左WBの田中もセットで。横山の分は増川の回復に期待しています。
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